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特集 : 福祉・介護

函南に「居場所カフェ」オープン 日生財団助成、多世代交流の場に

 函南町社会福祉協議会は10月から、幅広い年代の町民が集まる居場所「あしたまたカフェ」を同町仁田でオープンしている。配食サービスの仕出店を改装し、誰もが気軽に交流できるスペースを提供する。町民の孤独を減らす重層的な取り組みは日本生命財団の「高齢社会地域福祉チャレンジ活動」として、2年間で計400万円の助成事業に認定された。

日本生命財団の助成事業として認定されたあしたまたカフェ=函南町仁田
日本生命財団の助成事業として認定されたあしたまたカフェ=函南町仁田

 1月に休止した同町塚本の常設型居場所に代わり、新たなコミュニティーカフェとして開設した。月―土曜に無料で利用でき、現在は10人ほどが体操したりお茶を飲みながらおしゃべりしたりして交流を深めている。農産物の直売なども行われ、同社協は子育て世代や高齢者など年齢を問わずに町内全域からの利用を呼びかける。
 同財団の助成は39年前から行われ、県内で認定を受けたのは2件目。本年度は全国3カ所の取り組みが新たに助成事業に決まり、選考委員で法政大の宮城孝教授がこのほど、あしたまたカフェを訪れて贈呈証を手渡した。社協と企業、行政の連携した取り組みを評価し、「コロナ禍で孤立しそうな多世代の町民に交流の場を作り、新たなプログラムの開発に努めている」と選考理由を語った。
 (三島支局・金野真仁)

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