テーマ : 福祉・介護

児童に戦争体験 紙芝居で伝える 西伊豆でNPO

 西伊豆町でデイサービスなどを行うNPO法人「みんなの家」(奥田俊夫代表理事)は29日、太平洋戦争の体験を伝える「平和の授業」を同町の田子小で開いた。資料や体験談に基づいた紙芝居を披露し、6年生が戦争への理解を深めた。

紙芝居に熱心に聞き入る児童ら=西伊豆町の田子小
紙芝居に熱心に聞き入る児童ら=西伊豆町の田子小

 紙芝居の題名は「田子の洞窟」。奥田代表理事が読み手を務め、米軍の本土上陸を防ぐ特攻艇「震洋」を説明し、田子をはじめ、伊豆半島の各所で震洋を格納する洞窟が掘られた歴史を紹介した。デイサービス利用者も参加し、米軍B29爆撃機を恐れて防空壕(ごう)に避難した当時の体験などを語った。
 児童は熱心に聞き入り、観賞後は感想を言い合った。山本笈佑君(11)は「田子に米軍が攻めてきていたらと考えると怖い。食糧難など当時のつらさを感じた」と話した。

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