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京大の竹門氏 委員に追加 8月2日にリニア国交省生態系会議

 国土交通省は29日、リニア中央新幹線工事に伴う南アルプスの生態系への影響を議論する専門家会議を8月2日に開催すると発表した。京都大防災研究所水資源環境研究センターの竹門康弘准教授(生態系管理学)を新たに委員に加えた。
 生態系に関する議論は2回目。論点整理に向け、本県などの関係者に聞き取りを行う。本県はオブザーバーの立場で難波喬司理事が出席する。
 竹門准教授は、河川に生息する生物や生態系の保全が専門。初会合では、委員から生態系の専門家の増員を求める声が出ていた。

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