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政策監織部氏 知見高く評価 難波市長 登用意図説明

 難波市長は、市環境局環境政策監に登用した元県くらし・環境部理事の織部康宏氏について、県の中で6年半にわたってリニア中央新幹線トンネル工事の環境影響評価に関わった経験から、「リニアについてはすべてを知っている」と知見を高く評価した。
 織部氏は、難波市長が県の副知事・理事としてリニア問題の陣頭指揮を執っていた当時、直属の部下として支えた。市長はこうした経緯から、「技術的な問題だけでなく(リニア問題の)全体を知っていて、どういう方向にもっていったらうまく進むか分かっている人物」と述べ、市の環境影響評価業務でも引き続き手腕を発揮するよう期待した。
 織部氏は10月に県を退職し、今月20日に特定任期付職員として局次長級の政策監に就いた。リニア問題のほか脱炭素社会の推進など環境行政全般を担当する。

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