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今年の漢字は「創」 新静岡市政づくり 尽力

 難波市長は22日の定例記者会見で、今年を象徴する漢字に「創」を選んだと発表した。

直筆の書を掲げ2023年を振り返る難波市長=静岡市役所静岡庁舎
直筆の書を掲げ2023年を振り返る難波市長=静岡市役所静岡庁舎

 市長選への出馬を表明した昨年11月からキーワードとしている「共創」の言葉から1文字を取った。難波市長は直筆の書を掲げ、「4月の就任以降、新しい市政の姿や、結果が出せるチームをつくる、新しい危機管理体制や組織文化をつくるということをしてきた」と振り返った。来年以降も「良い社会づくりに(市民と)一緒に取り組めたら」と述べた。
 2023年の主な出来事として、4月の市長就任や、リニア中央新幹線の建設事業影響評価協議会による議論の深化、清水庵原球場を本拠地とする「ハヤテ223(ふじさん)」のプロ野球2軍ウエスタン・リーグ参入決定などを挙げた。6月の台風2号などの災害対応を経て、「(危機管理に関して)連携することや情報を取りに行く姿勢が変わってきた」と職員の変化にも言及した。

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