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新型コロナ禍前前の活動へ 静岡県人会 都内で総会 事業計画承認

 首都圏在住の本県出身者らでつくる静岡県人会(川合正矩会長)は7月31日夜、都内で総会を開き、2023年度事業計画を承認した。近年は中止が続いていた役員懇談会や囲碁、カラオケといった愛好会活動を順次再開させるなど、全般的に新型コロナ禍前の形へ戻していく方針を確認した。

事業計画を承認した静岡県人会の総会=都内
事業計画を承認した静岡県人会の総会=都内

 県東京事務所の芹沢真一所長は最近の県政課題に災害の激甚化、物価高騰、コロナ対応を挙げ「克服に向けた政策展開をしている」と説明。リニア中央新幹線を巡っては「建設と水資源・南アルプスの環境保全の両立を図るため、国とも協力してJR東海と対話を進めていく」と強調した。
 総会と合わせた懇親会も4年ぶりに開催した。川合会長は「集まっていただくのは久しぶり。楽しいひとときを過ごせたらと思う」と呼びかけ、会員や関係者が交流を深めた。

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