テーマ : 大井川とリニア

大井川流域市町と実務者会議 「できるだけ早く」 JR東海社長

 リニア中央新幹線トンネル工事に伴う大井川水問題を巡り、JR東海の丹羽俊介社長は21日の都内での記者会見で、流域10市町と実務者レベルで情報交換する場を「できるだけ早い時期に始めたい」との考えを示した。
 流域市町の首長が9日、静岡市内で開かれたJRとの意見交換会で、実務者による「連絡調整会議」の設置を提案し、同社も賛同した。丹羽社長は、現時点で名称や出席者は決まっていないとしながらも、リニアに関する懸念を払拭するため、流域市町と定期的にコミュニケーションを図る必要があると強調した。
 また、山梨県富士川町のリニア中央新幹線第一南巨摩トンネル(800メートル)が13日、実際に車両が走行する本坑として初めて貫通する見通しだと発表した。

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