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【各党戦略】維新との信頼関係高めたい 教育無償化を実現する会の前原誠司代表 共通の法案を今国会に早期に提出

 国会で統一会派を組む日本維新の会と政策を積み重ね、信頼関係を高めたい。党名でもある教育無償化は一丁目一番地の政策だ。維新と共通の法案をまとめ、今国会にできるだけ早く提出する。

インタビューに答える教育無償化を実現する会の前原誠司代表
インタビューに答える教育無償化を実現する会の前原誠司代表
インタビューに答える前原代表
インタビューに答える前原代表
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インタビューに答える前原代表
インタビューに答える教育無償化を実現する会の前原誠司代表
インタビューに答える前原代表
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 政治とカネの問題については、調査研究広報滞在費(旧文書通信交通滞在費)の公開、企業・団体献金の廃止は統一会派を組む時にしっかり合意をしている。政治家も連帯責任を負う仕組みが必要だ。

 自民党は派閥裏金事件を受けた改革案を示す前に、岸田文雄首相のリーダーシップで自民全国会議員の裏金の有無を明らかにすべきだ。けじめをつけないまま派閥解消という論点のすり替えで逃げ切ろうとしてはいけない。

 野党連携はテーマごとに進め、大きな受け皿になるとの認識を国民に持ってもらえるように取り組む。今の野党で政権交代を目指す。予算は与野党の立場を分ける分水嶺(れい)なので、賛成しない。基本政策が一致しない共産党と組むことはあり得ない。連合との協力関係は模索したい。

 国民民主党とは元々同じ党として活動してきた。綱領や政策には何の違和感もない。最も近い政党であり、野党路線で行くということになれば、短期的はことは乗り越えて協力していきたい。

 次期衆院選は独自候補擁立が大前提だ。維新とは今は政策中心だが、今後は選挙協力の議論も積み重ねていくのではないか。将来的な合流の話は一切していない。

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