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候補者を追う(14日)【静岡県知事選】

森大介氏(共新)  学校給食の無償化を実現する。県と市町で150億円の予算を折半すれば実現できる。県は建設費(最大)370億円をかけて浜松市に野球場を建設しようとしているが、きっぱりとやめ、子育て支援に税金を使う。高齢者には補聴器購入の助成制度をつくる。すでに県内13市町で実施されている助成を全県に広げ、支援内容も手厚くする。(伊東市での街頭演説)

鈴木康友氏(無新)  浜松市長時代は林業振興に努めた。持続可能な森林管理の国際基準「FSC認証」という制度がある。浜松・天竜材のFSC認証を推進し、国立競技場など東京五輪の施設に多くを供給した。地球温暖化が問題になる中、この制度が大きな価値を生み始めている。伊豆半島も林業が盛んな地域。制度を活用した林業振興を全県に広げていきたい。(南伊豆町での街頭演説)

大村慎一氏(無新)  リニア問題は責任を持って解決する。川勝(平太前)知事が一生懸命取り組んだ議論の積み上げがある。大井川流域住民の安心感を維持しながら議論を前に進める。長期間の事業で何が起こるか分からない。最後は国に担保してもらう。省庁の枠を超えてたくさんの仲間がいる。36年間培ってきたネットワークをすべて古里静岡県のためにつぎ込む。(焼津市での街頭演説)

 政党の公認、推薦を受けた候補者の知事選期間中の主な発言を紹介します。共は共産、無は無所属。右から届け出順。

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