「来季に経験生かす」 東レアローズが三島市長訪問
三島市を拠点とするバレーボールVリーグ男子1部の東レアローズの関係者が8日、市役所に豊岡武士市長を訪ね、今季の結果を報告した。リーグ戦や黒鷲旗全日本男女選抜大会で3位に入り、今季限りで勇退する篠田歩監督は「みんなの力が集まり、良い戦いができた。経験は必ず来季に生きる」と語った。
今季リーグ戦は5季ぶりにプレーオフ進出を果たし、1~6日の黒鷲旗では若手の活躍で3位に入った。退団が決まっている峯村雄大主将は「優勝を目指していたので悔しさはあるが、過去の自分たちは超えられた」と手応えを口にした。来季は新リーグ移行に伴い、メンバーの入れ替えが激しいが「東レらしさは変わらない。これからも応援してほしい」と話した。
豊岡市長は「市民が愛し応援している。来季は新体制で優勝してほしい」と期待した。一行はパートナーシップ協定を結ぶ沼津市や清水町、長泉町も訪問した。