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テーマ : 三島市

感染症対策拠点が本格始動 三島、旧県総合健康センター改修

 三島市谷田の旧県総合健康センターを改修した「県健康福祉交流プラザ」が本年度オープンした。昨年4月に施設内に開設された「ふじのくに感染症管理センター」も本格始動し、7日に記念イベントが開かれた。
静岡県の感染症対策の拠点となる施設について説明する職員=三島市谷田の県健康福祉交流プラザ
 同プラザの1階部分は健康づくりや福祉の増進を図る施設として、県民が体育館やホール、トレーニングルームを利用できる。2、3階は感染症管理センターとして県感染症対策課の執務室やウイルス検査施設などを設置。県内の感染症情報を集約、データ化したり、感染症発生時に司令塔機能を担ったりする。
 記念式典には、医療や福祉の関係者、県議らが出席。3月末に設備工事や備品搬入を終え、本格的な執務態勢が整った感染症対策の拠点を視察した。後藤幹生センター長は「有事に備え、設備を活用できる準備をしていきたい」と話した。
 プラザの指定管理者が提供する教室の体験会やトレーニングルームの無料開放も行われ、近隣住民らがリニューアルした施設の使い心地を確かめた。
改修された施設で卓球を体験する利用者=三島市谷田の県健康福祉交流プラザ

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