三島市「谷田幸原線」の徳倉工区 26日暫定供用開始
三島市は15日、整備を進めていた都市計画道路「谷田幸原線」の壱町田と徳倉2丁目を結ぶ徳倉工区約400メートルの暫定供用を26日午前10時に開始すると発表した。
市道徳倉文教線から市道幸原富士ビレッジ線までの区間で、4車線のうち西側2車線の整備が完了した。東側部分の整備は今後進める。北側の終点で連絡する幸原富士ビレッジ線は幅員が狭く、大型車両の通り抜けはできない。
同工区は2010年度に事業が始まり、総事業費は26億8300万円。壱町田から徳倉2丁目へのアクセスが向上するほか、市街地を通過する車両の減少による交通安全性の改善が期待される。