三島の栄養士冨岡さん「バヌアツの力に」 赴任前に市長に意気込み
三島市文教町の冨岡愛子さん(25)はこのほど、国際協力機構(JICA)青年海外協力隊の一員としてバヌアツに赴任するのを前に、市役所へ豊岡武士市長を訪ね意気込みを語った。
![意気込みを語る冨岡さん(右)=三島市役所](/news/images/n146/1456749/IP240419TAN900074000_O.jpg)
冨岡さんは、青年海外協力隊に派遣された経験を持つ両親の影響を受け、幼少時代から「いつか海外でいろんな人を助けたい」と夢を持っていたという。大学卒業後の約3年間、都内の病院で栄養士として働き、応募資格を得たことを機に満を持して参加を決めた。
バヌアツは国民の約6割が肥満といい、外来患者の食事指導や学校での栄養指導などに取り組む。現地での活動に向け「楽しいことならやってくれるはず。力になりたい」と語った。