田植え体験 泥だらけ ぬかるみに苦戦 三島・山田小
三島市の山田小5年生が8日、同校近くの「山田川自然の里」の棚田で田植えを体験した。地元のボランティア団体「山田川グリーンツーリズム研究会」のメンバーから手ほどきを受け、泥だらけになりながら苗を植えた。
児童は靴を脱いで田んぼに入り、ぬかるみに足を取られながら作業を進めた。横一列に並び、竹の棒に記された目印に沿って丁寧に植えた。
棚田は2008年度に開園した自然の里の整備に合わせ、同研究会が耕作放棄地を復元し、児童の農業体験などで利用する。同校はかかし作りや稲刈りなどにも取り組むという。