小学生から高校生 磨いた演技披露 三島・長泉子どもミュージカル
静岡県東部の小学生から高校生までが所属する児童劇団「三島・長泉子どもミュージカル」は23日、第8回公演「桃太郎!」(静岡新聞社・静岡放送後援)を三島市民文化会館で開いた。
![1年の稽古の成果を披露した劇団員=三島市民文化会館](/news/images/n144/1438578/IP240323TAN900017000.jpg)
今回のテーマは「自分と異なる価値観を受け入れ、共に生きていく」。歌人の東直子さんが手がけたおとぎ話の桃太郎をオマージュしたオリジナル作品で、劇団員約40人が1年をかけて稽古してきた成果を披露した。昼組と夕組で配役を変えて演じ、情感あふれる演技と息の合った歌声で観客を魅了した。
同劇団は全国26カ所でミュージカル活動を展開する「大きな夢」の支部。週1回、歌や演技、ダンスのレッスンを同市などで行っている。