華やかステージ披露 ふじのくに芸術祭 静岡で開幕式典
静岡県内最大の総合芸術祭「ふじのくに芸術祭」（県など主催）の春の祭典がこのほど、静岡市駿河区のグランシップで開かれ、２０２４年の芸術祭が開幕した。今年は障害者芸術展を加え、展覧会やステージが各地で催される。
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掛川市を拠点とする「ＫＡＲＡＳＡＷＡ ＤＡＮＣＥ ＣＲＥＷ（カラサワダンスクルー）」のパフォーマンスで幕開け。県文化協会の鈴木寿美子会長は「これまでの歴史と伝統という財産を引き継ぎながら、芸術作品の制作や文化芸術活動を存分に堪能してほしい」とあいさつした。
２３年の芸術祭と県障害者芸術祭「ふぁいんだー」作品公募展の入賞者の表彰も行われた。
主な入賞者は次の通り。
県芸術祭賞美術部門 清道宏（静岡市清水区）井上拓弥（同）西島春華（同）市川貞夫（静岡市葵区）福元碧（同）中森光莉（藤枝市）▽同文学部門 荒戸英秀（静岡市清水区）川崎里子（同）水元久美子（静岡市駿河区）河合京子（浜松市中央区）佐藤一央（同）森下竜史（三島市）▽同音楽・舞台芸術部門 浜松ライオネット児童合唱団（浜松市中央区）劇団からっかぜ（同）▽高校生短歌・俳句・川柳コンクール最優秀賞 藤原拓海（島田１）幸田愛美（浜北西２）五百蔵綾奈（加藤学園２）▽「ふぁいんだー」作品公募展最優秀賞 河野芽衣（三島市）
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