地域に親しまれ1周年 三島市のファーマーズマーケット「みしまるかん」
JAふじ伊豆のファーマーズマーケット「みしまるかん」(三島市谷田)で29日、1周年セレモニーが行われた。
同店は箱根西麓三島野菜を中心に、同JA管内の県東部の農産物を販売。地元住民に親しまれ、1年間で約15万人が訪れた。セレモニーでは、藤沼和明専務が「農家の協力なくしてここまで来られなかった。今後も安心安全な野菜を提供していきたい」とあいさつした。
同店は30日まで、大感謝祭を開催。シーズンを迎えた三島甘藷(かんしょ)やキャベツ、ブロッコリーなどを通常よりも手頃な価格で販売し、多くの来場者でにぎわっている。各日先着300人に同JAの茶やジュースを配るほか、地場の野菜の詰め合わせが当たる抽選会も行っている。