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テーマ : 三島市

三島甘藷 出来は上々 JAふじ伊豆で目ぞろえ会

 JAふじ伊豆の三島函南甘藷(かんしょ)部会は16日、三島市の同JAよりそいプラザ佐野で出荷が始まった特産サツマイモ「三島甘藷」の目ぞろえ会を開き、出荷基準を確認した。市内の学校給食の提供費用を支援するサポーター企業名が入った新たな出荷箱もお披露目された。

出荷基準を確認する生産者ら。サポーター企業入りの出荷箱もお披露目された=三島市のJAふじ伊豆よりそいプラザ佐野
出荷基準を確認する生産者ら。サポーター企業入りの出荷箱もお披露目された=三島市のJAふじ伊豆よりそいプラザ佐野

 同部会は毎年、市内の小学校に三島甘藷を無償提供している。資材価格の高騰による農業者の負担を減らすため、昨年からサポーター企業を募集。今年は昨年の7社から16社に支援の輪が広がり、中学校にも地元の特産物を届けることが決まった。
 三島甘藷の出荷は6日、ほくほくした食感の「紅あずま」を皮切りに始まった。今年は猛暑の影響で小ぶり傾向にあるが、味は例年通り上々の仕上がりという。年末ごろから、しっとりとした強い甘みが際立つ「紅はるか」、滑らかな舌触りの「シルクスイート」と続き、3月ごろまでに約100トンの出荷を予定している。
 (三島支局・岡田拓也)

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