伊豆半島ジオパーク研究に役立てて リキュール売上金 東海自動車が寄付
伊東市の東海自動車は15日、美しい伊豆創造センター(会長・豊岡武士三島市長)に現金11万2620円を寄付した。伊豆半島ジオパークの学術研究に対する助成費用に充てられる。
寄付金は、地元産のニューサマーオレンジを使用したリキュール「新夏蜜柑酎うめえら!」などの売り上げの一部。同センターに組織統合される前の伊豆半島ジオパーク推進協議会時代の2016年度から1本の売り上げあたり10円を寄付し続けている。9回目となる今回で累計は106万3550円となった。
三島市役所で贈呈式が行われ、三宅裕司社長が豊岡会長に目録を手渡した。豊岡会長は「教育や観光の活動に力を入れていきたい。伊豆半島を活性化し、認知度をさらに上げていきたい」と有効活用を約束した。