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テーマ : 三島市

「二番マグロ」177キロ豪快に解体 三島・沼津魚がし鮨でショー

 東京・豊洲市場(江東区)のマグロの初競りに挑んだ「沼津魚がし鮨グループ」を運営する沓間水産(裾野市、沓間大作社長)は5日、競り落とした「二番マグロ」の解体ショーを三島市の沼津魚がし鮨三嶋大社通り店で行った。

二番マグロの解体ショー=三島市の沼津魚がし鮨三嶋大社通り店
二番マグロの解体ショー=三島市の沼津魚がし鮨三嶋大社通り店
二番マグロの鮨を食べる客
二番マグロの鮨を食べる客
二番マグロを運ぶ職人ら=三島市の沼津魚がし鮨三嶋大社通り店
二番マグロを運ぶ職人ら=三島市の沼津魚がし鮨三嶋大社通り店
二番マグロの頭を落とす沓間社長(左)=三島市の沼津魚がし鮨三嶋大社通り店
二番マグロの頭を落とす沓間社長(左)=三島市の沼津魚がし鮨三嶋大社通り店
二番マグロの鮨をにぎる職人=三島市の沼津魚がし鮨三嶋大社通り店
二番マグロの鮨をにぎる職人=三島市の沼津魚がし鮨三嶋大社通り店
二番マグロの解体ショー=三島市の沼津魚がし鮨三嶋大社通り店
二番マグロの鮨を食べる客
二番マグロを運ぶ職人ら=三島市の沼津魚がし鮨三嶋大社通り店
二番マグロの頭を落とす沓間社長(左)=三島市の沼津魚がし鮨三嶋大社通り店
二番マグロの鮨をにぎる職人=三島市の沼津魚がし鮨三嶋大社通り店

 二番マグロは177キロのクロマグロ。店に到着すると、大人7人がかりで大きなまな板の上に運ばれた。参拝に訪れた多くの人が足を止め、「すごい」「大きい」と驚きの声を上げた。解体が始まり、沓間社長がマグロの頭を切り落とすと、見物客から拍手が巻き起こった。その後、職人らが部位を説明しながら豪快にさばいた。
 解体ショーを初めて見たという松下恵さん(35)=名古屋市=は「参拝に来て、たまたま見ることができた。新年早々ラッキーだった。いい1年になりそう」と声を弾ませた。沓間社長は「脂ののりも申し分ない。ものの良さ、質の良さ、鮮度の一番いいマグロは買えた」とうなずき、「地元のお客さんに喜ばれるものを常に研究して提供できる会社でいたい」と笑顔を見せた。
 二番マグロは同店と流れ鮨御殿場店の2店舗で、その他の大物マグロ10本は宅配を除く県内21店舗で、2貫税込み880円で提供する。初競りで仕入れた計11本のマグロの売上金10%は、能登半島地震の義援金に充てる。
(東部総局・天羽桜子)

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