裾野市の記事一覧
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一時移転の“古里”御殿場市民が応援 パリ五輪に5人輩出、サッカーJFAアカデミー福島勢 活躍願い横断幕
【パリ=本社臨時支局・伊藤龍太】2023年度まで御殿場市と裾野市に一時移転していた「JFAアカデミー福島」。日本サッカー協会(JFA)のエリート選手育成機関として、今夏のパリ五輪にも男女計5人の出身者を送り込んだ。市民も卒業生の躍進を切望する。 「世界で輝く御殿場の星」「富士岡中の後輩として応援しています」-。6月下旬の御殿場市の市民サロン「けやきかん」。アカデミー出身者へのメッセージを募った横断幕には、活躍を願う“古里”からの応援の言葉があふれた。06年に福島県のJビレッジに開設された同アカデミーは東日本大震災に伴う東京電力福島第1原発事故により、11年4月から2
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自衛隊ニュース 学生らが演習見学
自衛隊静岡地方協力本部(本部長・田代裕久1等陸佐)はこのほど、東富士演習場(御殿場市・裾野市・小山町)で行われた富士総合火力演習に県内の学生ら199人を引率した。 前半は陸上自衛隊が保有する装備品が次々と会場に登場し、その性能を披露した。戦車や機動戦闘車などが土煙を上げながら観覧席の目の前に現れ、遠く離れた山の斜面に設置された目標に向けて実弾射撃を行った。 参加者は射撃のごう音と体に響く振動、演習場の地形を利用してさまざまな場所から現れる装備品の数々に圧倒されていた。後半は島しょ部防衛を想定した実戦的な内容で、参加者にも緊迫した現場の様子が伝えられた。
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裾野西中で粗大ごみから出火
24日午後0時45分ごろ、裾野市佐野の市立裾野西中で、屋外に置いていた粗大ごみから出火し、廃棄してあった棚などが燃えた。職員が消火し、けが人はいなかった。校舎への延焼もなかった。同校によると現在は夏休み期間中。23日午後から不要品の処分作業中だった。裾野署と駿東伊豆消防本部が出火原因を調べている。
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ファンケルクラシック 裾野で10月開催 巨人前監督原さん 6年ぶり参加
化粧品や健康食品を製造販売するファンケル(横浜市)は10月、男子プロゴルフのシニアツアー「ファンケルクラシック」(静岡新聞社・静岡放送後援)を裾野市の裾野カンツリー倶楽部で開く。6年ぶりにプロ野球巨人前監督の原辰徳氏がアマチュア枠で参加する。24日、重盛美香大会事務局長らが同市役所の村田悠市長を訪れ、PRした。 昨年に続き、女子シニアによるエキシビションマッチも実施する。アマチュアを含む50歳以上の男性78人と、45歳以上の女性6人が出場する。肌チェックやキッズパークなど、来場者が楽しめるブースも設ける。1万5千人のギャラリー来場を見込むという。 大会は2001年から続き、23回目。例年
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リユース業者と裾野市が連携協定 不要品再利用促進へ
裾野市は22日、ネット型リユース事業のマーケットエンタープライズ(東京)と連携協定を結んだ。同社が運営するプラットフォーム「おいくら」を活用し、不要品の再利用につなげる。 手軽に売却できるのが特徴で、市の公式サイトにおいくらの紹介情報を掲載し、一括査定申し込みを受け付ける。出張買い取りが可能で、まだ使用できる冷蔵庫や洗濯機などの家電も買い取る。 同社によると、おいくらのサービスを導入したのは裾野市で145自治体目。
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将来の投資事業へ土地活用など要望 裾野市、静岡県に
裾野市は23日、将来の投資事業を推進するため静岡県に支援を要望した。企業立地に向けた土地の有効活用、裾野赤十字病院の建て替え補助、トヨタ自動車による次世代技術の実証都市「ウーブン・シティ」開設を見据えた道路整備などを求めた。 市の工場立地適地調査では、開発が規制される市街化調整区域に複数の適地が選ばれた。事業用地の創出には開発許可など県との調整が必要という。 地域の中核医療機関の同病院については施設の老朽化が進んでいるため、存続に向けた財政支援を依頼。ウーブン・シティ周辺と富士山、箱根方面を結ぶ道路整備の重要性も訴えた。 村田悠市長が県庁に鈴木康友知事を訪ね、要望書を手渡した。
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目指せ 陸上自己ベスト 大学生と児童 裾野で記録会
裾野市陸上競技協会と同市はこのほど、公認記録会「富士裾野トラックミート」を市運動公園陸上競技場で開いた。「小学生」と、関東の大学強豪校の男子選手による「招待レース」の2部構成で、自己記録更新を目指してベストを尽くした。 小学生の部は短距離と中距離、リレー、走り幅跳びの男女計8種目に約230人が出場。暑さに負けない走りや跳躍を披露した。招待レースは気温が下がった夕方に始め、1月の箱根駅伝に出場した駒沢大や国学院大、創価大など12校の135人が1500、5000、1万メートルの3種目にエントリーした。 大会は3回目。大学生の企画で、ゲームやクイズなど小学生との交流イベントも楽しんだ。
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プールで泳ぐの「気持ちいいゾウ!」 富士サファリパーク 9月下旬まで
裾野市の富士サファリパークで、専用プールでゾウが泳ぐ夏の恒例イベント「泳ぐゾウ」が20日から始まった。涼しげな姿が人気を集めている。 園内のサファリゾーンに設置された専用プール(深さ約3メートル、横約60メートル)で、アジアゾウが水中を移動する。生態を紹介しようと2015年から始まった。 大きな体を水中に沈め、鼻をシュノーケルのように使って息継ぎをし足を器用に動かして泳ぐ。来場者は、車や園内専用のバスなどから観察することができる。 厳しい暑さとなった22日も多くの人が訪れ、ゾウの涼しげな様子を見て楽しんだ。9月下旬までの予定で、天気の良い日は1時間に数回実施する。
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裾野名誉市民に元市長の大橋氏 医療、市政発展尽力 60年ぶり2人目の選定
裾野市は22日までに、元市長の大橋俊二氏(87)に名誉市民の称号を贈る方針を決めた。医師として長年にわたって地域医療に貢献するとともに、市長を5期20年務め、市政発展をけん引した。 名誉市民は同市出身の発明家で、故郷の教育・文化の発展のために巨額の私財を寄付した鈴木忠治郎(1887~1964年)に次いで2人目。約60年ぶりの選定になる。市は名誉市民条例に基づいて大橋氏を推薦し、関連議案を29日の市議会臨時会に提出する。 大橋氏は三島市出身。沼津市立病院小児科医長、中駿赤十字病院小児科部長などを経て、69年に裾野市で小児科医院を開院した。個人の小児科医療機関としては県内初の「年中無休、24
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3000人が駆ける! 火の中、山の中 マウントフジ・スソノ・アウトドア・スポーツフェスティバル
富士山麓でスポーツを楽しむイベント「マウントフジ・スソノ・アウトドア・スポーツフェスティバル」が20日、裾野市のスノーパークイエティで開かれた。世界最大級の障害物レース「スパルタン」では、約3千人が山道を駆け抜けた。 スパルタンは米国発祥のレース。5キロに20個の障害物が用意されたコースと、4~14歳を対象にした1~3キロの子どもコースに分かれた。参加者は垂らされたロープを登ったり、火の上をジャンプしたりして障害物を乗り越えた。 イベントは昨年に続き2回目で、同市や静岡新聞社・静岡放送などでつくる実行委が開いた。昨年はトレイルランニングと子ども向けレースのみだったため、本格的なスパルタン
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富沢、岡田選手が飛躍へ決意新た パリ五輪・セーリング代表が知事訪問
パリ五輪セーリング男子iQフォイル級の富沢慎選手(40)、混合470級の岡田奎樹選手(28)=ともにトヨタ自動車東日本=が19日、県庁に鈴木康友知事を訪ね「5度目の五輪。過去最高が10位なので入賞の壁を打破したい」(富沢選手)、「夢だった金メダルを取りたい」(岡田選手)と意気込みを語った。 2人は同社が裾野市に置く東富士総合センターに所属。普段は相模湾を練習拠点にしているが、ウインドサーフィン艇種のiQフォイル級の富沢選手は、風の状況によって御前崎市や浜名湖も訪れるという。岡田選手も別の種目で浜名湖のレースに参加した経験がある。 富沢選手は「御前崎はウインドサーフィンが盛ん。その方々の代
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裾野高生 キャリア考える 金融や地域課題
裾野市の裾野高は19日、全生徒を対象に自身のキャリアを考えてもらう取り組み「キャリアDay」を同校で初開催した。 学年別に分かれて行った。2年生はグループごとに同市の課題や地域資源を見つけ、具体的な打開策や実現可能な取り組みを考えた。来校した市職員らに向けて発表し、アドバイスも受けた。SMBCコンシューマーファイナンスから講師を招いた金融などに関する講話には、3年生が参加。社会人として必要なお金を計算したり、貯蓄を増やす方法などを投資体験ゲームで考えたりした。 3年山田瞬さんは「社会に出たら適度にお金を動かしたい」と話し、お金の使い道を真剣に考えた。
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裾野ならでは 新製品やサービス 商工会「ブランド認定品」募集
裾野市商工会は8月9日まで、「すそのブランド認定品」を募集している。同市ならではの新しい製品やサービスを地域ブランドとして認定する。 市内で生産したり提供したりする農畜産物、加工品、食品、酒類を含む飲料、工芸品、民芸品、デザインなどが対象。9月に審査会を開き、翌10月の商工まつりで認定式を行う。認定期間は3年、認定料1万円。 商工会事務局で配布している応募書類に写真や会社案内、製品カタログなどを添えて申し込む。申請料1000円。 問い合わせは市商工会<電055(992)0057>へ。
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平安時代の土器 かまどなど出土 裾野・上原遺跡 月末まで調査 墨書で「十」の文字多数
静岡県埋蔵文化財センターが主体となって発掘調査している裾野市深良の上原遺跡で、平安時代に使われていたとみられる土器の破片などが多数出土している。 現場は深良神社から東に約100メートル。本格的な調査を6月中旬から今月末まで実施している。19日までに土器の一部に「十」と書かれた墨書土器や、かまどのようなものが出てきた。 同遺跡内では1981年の市道建設工事の際に竪穴住居などが発見されている。現場担当者で同センターの岩本貴さん(52)は「過去の調査も含めて、書かれた文字は『十』が多い。同じ文字が出てくるのは何を意味するのか興味深い」と話した。 (東部総局・田中秀樹)
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夏休み学習スペース 福祉保健会館に開設 裾野、22日から
裾野市こども家庭センター親子交流スペース「すこっぷ」は22日から8月23日まで、夏休みの学習スペースを市福祉保健会館2階に開設する。利用無料。 小学4年生から高校生が対象。希望に応じて、元教員らが学習を支援する。市外在住者も利用可能。予約不要。午前9時から午後4時半まで。土・日曜日と祝日、7月23日、8月8日は休館。 問い合わせは市子育て支援課<電055(995)1862>へ。
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地域の子どもと夏祭り 裾野高生が親子教室 工作、ゲーム楽しむ
裾野市の裾野高保育系列の3年生12人が、地域の子どもたちを学校に招いて交流する親子教室を開いている。16日は夏祭りとして、一緒に工作やゲームを楽しんだ。 0~3歳児24人と保護者が来校。紙と輪ゴムを使ってヨーヨーを作ったり、ボールを投げてピンを倒すミニボウリングで遊んだりした。最後に代表生徒が絵本の読み聞かせを実演した。 親子教室は保育実習の一環で、来年1月までの毎週1回、開いている。保育士を目指しているという小嶋雅姫さん(17)は「音楽を流してお祭りの雰囲気を出し、自由に遊んでもらえるようにした。子どもと実際に触れ合い、多くのことを学べる」と話した。
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レスリング全国選手権V 裾野富岡中・駒田さん 市長に報告
裾野市の富岡中3年の駒田つかささん(14)が17日、市役所に村田悠市長を訪ね、レスリングの全国大会で優勝したことを報告した。駒田さんは「高校でも日本一を目指して頑張りたい」と意気込みを語った。 駒田さんは沼津レスリングクラブ(沼津市)に所属し、6月に茨城県で開かれた「沼尻直杯全国中学生選手権」の女子73キロ級で優勝した。決勝戦の相手には過去に一度負けたことがあり、「今度は負けたくなかった」と気迫をぶつけた。 駒田さんはレスリングをやっていた姉の影響で幼稚園児のころに競技を始め、週に4回所属クラブで練習している。得意技の両足タックルを軸に果敢に攻め、「強い相手を倒した時の達成感が魅力」と話
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裾野出身10選手 全国高校総体へ健闘誓う
裾野市スポーツ協会は18日、全国高校総体に出場する市内出身選手の壮行会を市役所で開いた。21日から九州地方で開かれる各競技大会に挑む10選手が健闘を誓った。 一人ずつ順番に「昨年は予選敗退だったので、今年は決勝に残れるよう頑張ります」「今までの練習の成果を発揮し、楽しんできます」などと抱負を話した。同協会の鈴木啓久会長は「見ている人に感動を与えられるよう自分のパフォーマンスをしっかり出してほしい」と激励した。 出場選手は次の通り。 ソフトボール女子(桐陽) 石川双葉(3)小池雪乃悠(2)大森真帆、岡本瑚々菜、清藤葵茶子(1)▽陸上男子800メートル 井原蒼太(三島北3)▽フェンシングエ
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投票用紙リサイクル 静岡県内に広がる 7市合同で247万枚 焼却せずCO2削減へ
三島市など静岡県内自治体が17日、使用済み投票用紙のリサイクルに合同で取り組んだ。昨年6月に初めて4市合同で実施し、今回は7市に広域化。回収量も約247万枚と倍増した。18日までの2日間で回収し、二酸化炭素(CO2)排出量の削減につなげる。 5月の知事選に伴い、三島市が県内全域に呼びかけて実施した。今回は昨年行った三島、裾野、富士宮、磐田の4市に、伊豆の国、静岡、袋井の3市が加わった。ほかにも関心を示す自治体があったが、知事選の急な実施で補正予算に処理費用を盛り込めず、見送ったケースもあったという。 プラスチック製の投票用紙の処分は、県内では焼却処分が中心。回収した投票用紙は粉砕・溶解処
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週刊誌「パパ活」報道 吉川赳氏の損害賠償請求棄却 東京地裁
吉川赳衆院議員(42)=比例東海=が、女性との交際を「パパ活」と報じた週刊ポストの記事で名誉を毀損(きそん)されたとして、発行元の小学館に7500万円の損害賠償などを求めた訴訟の判決で、東京地裁は17日、請求を棄却した。 週刊ポストは2022年6月、「パパ活『飲酒』現場」との見出しで、吉川氏が18歳の女性と食事をして飲酒させた後、共にホテルで過ごして現金を支払ったなどと報じた。 吉川氏は訴訟で、女性とは飲酒接客を伴う店で知り合い、20歳以上と推認される状況にあったと主張。同社と女性が事前に示し合わせて撮影や録音を行った「やらせ取材」だったと指摘し、「重大な選挙妨害となりかねない損害が発生
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鳥獣、肥料対策を 4市町に要望書 JAふじ伊豆
JAふじ伊豆は16日、裾野市と清水町に農業の政策要望書を提出した。沼津市と長泉町には8月2日に提出する。同農協なんすん地区本部管内4市町共通の新規要望として、有害鳥獣処理施設の整備と、下水汚泥の肥料への有効活用を盛り込んだ。 有害鳥獣対策は、近隣市町による広域処理施設整備の検討を求めた。肥料価格が高騰する中、下水汚泥は肥料の原料になるリンや窒素を含み、肥料利用できるとも指摘した。 共通の継続要望は地元米の給食使用など5項目。各市町へ個別要望も行う。梶毅組合長は裾野市役所に村田悠市長を訪ね、「生産者は農業を続ける岐路に立たされている」と窮状を訴え、行政支援を求めた。
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J沼津 連敗阻止へ闘志 20日、ホームで岐阜戦
サッカーJ3沼津は20日、10位のFC岐阜とホームの愛鷹広域公園で対戦する。前節はSC相模原に敗れ、2位から4位に順位を落とした沼津。連敗は避けたいところだ。 前節は後半31分に右サイドから攻め込む相手に先制を許すと、守りを固められ0-1で惜敗。MF徳永晃太郎選手は「アウェーで勝てていない状況を覆せなかった」と悔しさをにじませつつも、「今季は、昨年よりシュート数が増えてきた」と自身の好調を示し、次節へ闘志を燃やした。 17日に裾野市内で行った練習では、ゴール前の動きなどを確認した。中山雅史監督は「固い守備も打ち破る工夫が必要。まずは先制されないこと」と話した。 20日は午後6時キックオフ。
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橋名板11枚盗まれる 裾野
裾野市は16日、同市葛山の市道3カ所で橋名板計11枚が盗まれたと発表した。盗難事件として、裾野署に被害届を提出した。 市によると、盗まれたのは橋の名前や完成年月、施工業者などを記した真ちゅう製の板。コンクリートにボルトで固定してあったが、取り外されていたという。今月10日に通行人がなくなっているのに気づき、近くの駐在所に通報した。
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発明家・鈴木忠治郎の功績たどる 裾野の図書館が企画展
裾野市立鈴木図書館で20日まで、開館30周年記念「鈴木忠治郎展」が開かれている。出身地の同市に多額の私財を寄付した発明家鈴木忠治郎(1887~1964年)の功績を紹介する図書を取りそろえた。 鈴木氏の没後60年と、図書館の移転オープン30周年に合わせて企画した。静岡新聞社編集の県歴史人物事典、裾野市史、県教育委員会発行の「郷土の発展につくした人々」などを展示。旺盛な探究心と優れた独創力で精麦機や搾油機などを発明し、篤志家としても知られる歩みを振り返る。貸し出しは不可。 同市の図書館は65年に鈴木氏の寄付を元に開館し、94年に現在地へ新築移転した。
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裾野市役所は「待たせません」 デジタル活用し窓口改革 予約システム導入、業務効率化
裾野市が利用者の最も多い市民課を中心に、市役所の窓口改革を進めている。デジタル技術の活用と業務の大幅な見直しにより、混雑期のゴールデンウイーク(GW)期間中の調査では来庁者の待ち時間が大きく減少。平均滞在時間は前年同期の半分になった。市は新しいシステムを導入し、「頼りになる窓口づくり」をさらに推進する。 市によると、今年のGW3日間の市民課申請手続きは計458件で、来庁者の平均滞在時間は前年同期(計626件)の40分から21分に短縮。呼び出し待ち時間が2分から43秒になり、印鑑登録や住民票、転居・転入届などの手続き処理時間は44~65%減少した。 窓口改革は村田悠市長が掲げる「日本一市
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コーフボール 裾野で熱戦 オランダ発祥 6チーム70人参加
コーフボールジャパンオープン(実行委員会主催)が13日、裾野市民体育館で始まった。国内外の6チーム、選手約70人が14日まで熱戦を繰り広げる。 オランダ発祥のボールスポーツで、バスケットボールのように高さ約3・5メートルのかごを目がけてシュートを打ち、得点を競う。初日は予選6試合を実施。男女混同の計8人でチームを組み、素早い攻守の切り替えでコートの上を走り、パスをつないだ。 大会は市スポーツツーリズム推進協議会が昨年に続いて誘致した。全国大会の位置付けだが、海外(アジア地域)からの参加が前回の1チームから3チームに増えた。14日は午前9時半から準決勝、決勝と順位決定戦を行う。観戦無料。
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裾野・ぐりんぱ20年 16日、静岡県民入園無料 15日からセレモニー
富士山2合目の遊園地ぐりんぱ(裾野市須山)は15、16日、開園20周年記念セレモニーを実施する。16日は午前10時までに来園した県民と県内在勤者を対象に、入園料とアトラクション利用料(ワンデークーポン)を無料にする。 セレモニーは両日とも午前10時から。豪華景品が当たるじゃんけん大会を行う。人気おもちゃシリーズ「シルバニアファミリー」のキャラクターと記念撮影できる。 15日はセレモニーに参加した先着200組に園内で使える2千円分の買い物券をプレゼントする。両日とも先着60人に新登場したアクティビティなどの体験チケットを贈る。 問い合わせは、ぐりんぱ<電055(998)1111>へ。
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裾野LC 新会長に高村謙二氏(社会福祉法人桜愛会理事長)
裾野ライオンズクラブ(事務局・裾野市)はこのほど、新年度(7~6月)の役員を決めた。会長には前市長で社会福祉法人桜愛会理事長の高村謙二氏が就いた。 会長以外の主な新役員は次の通り。 前会長 鈴木博己▽第1副会長 赤沼道也▽第2副会長 中村純也▽幹事 勝又祐一郎▽副幹事 渡辺仁▽会計 江橋正樹
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型紙でカラフルな魚作ろう 8月8日 裾野で夏休み工作教室
裾野市こども家庭センター親子交流スペース「すこっぷ」は8月8日、夏休み工作教室を市福祉保健会館で開く。 子ども向けのデザイン教室を開く建築家とデザイナーを講師に招き、型紙に色を塗ってカラフルな魚を作る。午前9時半と午後1時半開始の2回。定員は3歳以上の各25人。参加費は市内在住者100円、市外在住者150円。申し込みは7月16日まで、市公式サイトで受け付けている。
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モロヘイヤ出荷基準確認 裾野特産、順調に生育
裾野市特産の葉物野菜「モロヘイヤ」の出荷が12日、始まる。収穫は8月にピークを迎え、9月下旬まで続く予定。生産者11人で例年並みの約500キロの出荷を計画する。 11日にはJAふじ伊豆裾野露地野菜部会の生産者が同市内で目ぞろい会を開いた。緑黄色のサンプルを持ち寄り、収穫方法や茎の切り方、袋詰めなどの出荷基準を確認した。今年は梅雨明け前から厳しい暑さが続くが、生産者の渡辺和雄さん(73)は「低温や長雨の影響を受けやすいため、むしろ条件は良い。順調に生育している」と話した。 粘りのある独特の食感が特徴で、ビタミンやカロテンなどの栄養分を豊富に含む。おひたしや天ぷら、炒め物などに最適という。
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裾野ごみ処理施設建て替え 市が用地確保 再検討
裾野市は一般廃棄物処理施設「市美化センター」の建て替えについて、「市が用意した3万5千平方メートルの土地に民間業者が処理施設を建てる」との想定で新しい案を検討する。事業者の意見を募った1~2月のサウンディング調査の結果を踏まえ、公民連携による事業推進の可能性を広げるため、同想定で2回目の調査を実施する。 前回調査は民間所有の既存施設活用と新施設建設の両案で行った。新施設の場合、用地確保が事業参入の大きな課題となるため「市で確保してほしい」との要望が出たという。再調査期間は8月27日まで。概要は市公式サイトで公開する。 センターは建設から36年が経過し、老朽化が問題になっている。市は単独整備を
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沼津・珀寿会 特別養護老人ホーム開設事業者に 裾野市が決定
裾野市は9日、介護保険事業計画に基づいて公募した特別養護老人ホームの開設事業者に、沼津市の社会福祉法人「珀寿会」を選んだと発表した。裾野市千福に2027年3月までに開設する。 特養は100床で、10~20床のショートステイを併設する。2事業者から応募があり、運営方針や計画内容などを踏まえ、事業者を決定したという。
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富士山の外来植物除去 静岡県など、生物多様性の維持へ対策
静岡県と、富士山の環境保全に取り組む官民組織「ふじさんネットワーク」はこのほど、富士山麓にある水ケ塚公園(裾野市須山)周辺で外来植物の除去作業を行った。ボランティア約30人が富士山の生物多様性を守ろうと汗を流した。 生息域を広げている欧州原産ハルザキヤマガラシをターゲットにして、根ごと抜き取り種子が落ちないよう素早く袋に入れた。約1時間で20・4キロを駆除した。北米原産のハルジオンなども確認した。 アブラナ科のハルザキヤマガラシは環境適応能力が高く、富士山5合目付近まで侵入。背が高いため日光を遮り、在来植物の生育を妨げているという。 外来植物は人や車に付着して運び込まれ、拡大する。富士
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伊豆・小土肥海岸 感謝込めて清掃 裾野の沓間水産
「沼津魚がし鮨」を展開する沓間水産(裾野市)は9日、伊豆市の小土肥海水浴場周辺を清掃した。 同社が小土肥産の海産物を取り扱っていることから、海水浴シーズンに合わせて毎年実施し、今回が6年目。社員約30人が海岸でプラスチックごみなどを拾い集めた。川口武久執行役員(50)は「感謝の気持ちを込めてきれいな海を維持したい」と話した。
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渡辺工業100周年 裾野市に1000万円寄付 「子どもの未来に貢献したい」
裾野市の渡辺工業は7日、創立100周年の記念事業の一環として同市に1千万円を寄付した。地域の子どもたちの未来に貢献したいとの思いを込めた。 御殿場市のホテルで開かれた贈呈式で、渡辺康一社長が村田悠裾野市長に目録を手渡した。村田市長は感謝状を贈り、子どもたちの未来のために活用してほしいとの意向に沿って同市のせせらぎ児童公園の整備に寄付金を役立てる方針を示した。 渡辺社長は「『いい夢、いい街、いいシゴト。』を新スローガンに、地域とともに発展できるよう一歩一歩前進したい」と述べた。
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北駿3市町 Sフォーミュラと協定 モータースポーツで地域振興
富士スピードウェイ(FSW)がある小山町と周辺の御殿場市、裾野市は7日までに、全日本スーパーフォーミュラ選手権を運営するJRP(日本レースプロモーション)と地域連携パートナーシップ協定を締結した。イベント開催など同選手権に関する連携を密にし、モータースポーツを地域振興に生かしやすい環境をつくる。 同選手権は国内最高峰のフォーミュラカーレースシリーズ。協定により、JRPは各種メディアやイベントを通じて北駿地域の魅力発信に協力し、選手権に関する映像や肖像を無償提供する。3市町はFSWで大会が開催される期間だけでなく、年間を通じてPR活動を行うことができ、選手やレース車両を活用したイベントなども展
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夏休み課題図書 貸出期間を短縮 裾野市立図書館
裾野市の市立図書館は8月21日まで、小中高生の夏休み課題図書の貸出期間を通常より短くして冊数に制限を設ける。例年、利用が集中するため、貸出人数を増やすのが目的。 対象は青少年読書感想文コンクール課題図書18冊と、県夏休み読書感想画コンクール指定図書12冊。貸出期間は最長1週間、冊数は1人1冊とする。鈴木図書館と市民文化センター図書室で貸し出し、予約も受け付ける。 問い合わせは鈴木図書館<電055(992)2342>へ。
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裾野市の50代男性 50万円詐取被害
裾野市の50代の男性会社員が6日までに、警察官や検察官などを名乗る男に現金約50万円をだまし取られたと裾野署に届けた。同署は特殊詐欺事件として調べている。 同署によると、男性の携帯電話に5日午後1時半ごろ、警察官や検察官などを名乗る男から電話と無料通信アプリLINE(ライン)で「あなたの口座が資金洗浄に使われている」「お金の動きを調査するための口座にお金を振り込んでもらいます」などと指示があった。男性は指示された口座に約50万円を送金したという。
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裾野市内の小学生対象 夏休み絵画教室 7月23日
裾野市こども家庭センター親子交流スペース「すこっぷ」は23日午前9時から11時半まで、市内の小学生を対象にした夏休み絵画教室を市福祉保健会館で開く。参加無料。 日本美術家連盟会員の長山恵子さんの指導で、好きな絵や夏休みの課題画を描く。定員10人。市公式サイトで10日まで応募を受け付けている。問い合わせは、すこっぷ<電055(928)5770>へ。
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裾野市の荘司さん「夢の第一歩に」 ビューティージャパン 予選出場へ
裾野市の荘司めぐみさん(34)が、8月17日に静岡市で開かれるコンテスト「ビューティージャパン」の静岡・山梨予選に出場する。社会で活躍し、貢献する女性の発掘を目的にしたイベント。キャンプ場開設を目指す荘司さんは「夢の第一歩として出場を決めた。活動を広げていきたい」と抱負を話す。 荘司さんは東京出身。沖縄県でのホテル勤務を経て、山梨県のキャンプ場に転職し、2020年に裾野市に移住した。現在はウェブライターや市の観光戦略策定委員として活動している。「家族も出場を応援してくれた。さまざまな形で大好きな裾野市に貢献したい」と話した。 予選では約60人がプレゼンテーションを行い、全国大会出場を目指
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「すそのん」多様性PR 裾野 限定ポロシャツ発売
裾野市役所別棟の障害者就労施設「グリーンカフェ花麒麟」などが、市の公式マスコットキャラクター「すそのん」のポロシャツを販売している。1000着限定で、売り上げは施設の運営費などに活用する。 デザインが毎年変わる夏の恒例企画。従来の単色プリントから色鮮やかなカラープリントに変更した。今年のデザインテーマは多様性を意味する「ダイバーシティー・アンド・インクルージョン」。多様性を複数色のパズルで表現した市民と、すそのんが手を取り合っている。 白、黒、ライトブルーなど6色。サイズは子供用の120から大人用のLLまで。税込み1700円。クールビズに合わせ、市職員も着用してPRしている。
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裾野の「御師公園」26年度着工へ 市長、富士山の自然と歴史いかす
裾野市の村田悠市長は4日の定例記者会見で、須山地区に整備する「仮称・御師(おし)公園」について、2026年度に一部着工する方針を明らかにした。富士山麓の自然環境をいかした歴史公園と位置づけ、新たな観光交流拠点として活用する。 計画地は国道469号沿いの約5万平方メートル。市によると、4区画に分けて段階的に整備する方針。最も早く整備するのは北側の旧渡辺家住宅を含むエリアで、25年度に用地を所得し、翌26年度に着工する。 須山は明治時代まで富士登山の主要道の一つだった須山口登山道の起点地域。市は地元の要望を受け、14年度から公園整備を検討していたが、事業費の問題などで実現していなかった。村田
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裾野市職員の名札表記 所属と名字のみに
裾野市は7月から、職員の名札表記を所属と名字のみに変更した。職員のプライバシー保護とカスタマーハラスメント(カスハラ)防止対策につなげる。 これまでは所属と氏名、顔写真を明示していた。氏名から個人情報を検索してネット上に公開したり、交流サイト(SNS)で個人を中傷したりする被害を防ぐため、名札表記を一部にとどめる動きは全国的に広がっている。市によると、市職員で実害は確認されていないが、予防的に導入したという。
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佐野川沿い市道 来春通行止め解除 裾野市
裾野市は4日、昨年6月の大雨で被災した同市千福の市道について、復旧工事を来年3月末までに完了させる計画を明らかにした。車両通行止めは工事完了後に解除する。 同市道は佐野川に沿って通り、護岸の決壊で約500メートルにわたって通行止めとなっている。当初は高さ約5メートルの護岸復旧工事を今年6月までに終え、その後、道路の修復工事に着手する予定だったが、護岸工事が遅れているという。市は川の水位が上がる10月末まで工事を中断し、11月に再開するとしている。
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⚽J3アスルクラロ沼津 6日ホームで首位大宮と対決、白星狙う
サッカーJ3アスルクラロ沼津は6日、首位大宮アルディージャをホームの愛鷹広域公園多目的競技場(沼津市)で迎え撃つ。勝ち点差15と引き離された2位沼津としては“絶対に負けられない戦い”。リーグ後半戦に突入し、少しでも差を縮めたいところだ。 前節のYSCC横浜戦は、0-1の惜敗。前半、相手にペースを握られて先制を許した。後半に攻撃陣を3枚替えるなど流れを変えようと仕掛けたが、相手の守備に阻まれた。 DF浜託巳選手は「後半はゴールに近づけていたが、前半のうちからできていれば」と振り返った。 3日に裾野市内で行った練習では、攻守の切り替えなどを確認。中山監督は「受け身に
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3日発行の新紙幣 人物に理解深めて 細菌学者・北里柴三郎ゆかりの伊東で企画展など
3日の新紙幣発行に合わせて、肖像が千円札に採用された伊東市ゆかりの細菌学者・北里柴三郎博士(1853~1931年)にまつわる企画展「北里博士からの贈りもの」が、同市竹の台の市文化財管理センターで開かれている。写真や文書などを通じて、博士と地域の関わりを紹介する。8月25日まで。 北里博士は1913年に伊東町(現在の伊東市)に別荘を構え、併設の日本初の室内温泉プール「千人風呂」を住民に開放した。学校に通う地元の子どもたちのために私財を投じて「通学橋」を架けたり、鉄道の誘致に尽力したりと地域発展に寄与した。 展示資料は40点余り。別荘の棟上げ式や温泉プール、通学橋の様子を写した写真が並ぶ。
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世界遺産「富士山」の開山式 安心・安全な登山祈る 御殿場・裾野・小山
世界遺産「富士山」の開山式が1日、御殿場、裾野、小山の3市町で開かれた。今年は開山前から遭難事故が相次ぎ、訪日観光客を中心に登山者の増加も予想される。10日に予定される静岡県側3ルートの全面開通を前に、各市町の関係者が夏山シーズンの安全を祈願した。 御殿場 登山者安全願う大わらじに魂入れる 御殿場市観光協会は開山式と合わせ、登山者の安全を願って作られた高さ3メートル、幅1・2メートルの大わらじに魂を入れる奉納神事を同市の新橋浅間神社で執り行った。稚児舞を奉納し、行政や御殿場わらじ祭り保存会の関係者らが健脚や良縁、健康を祈願した。同協会の山内剛会長は「山梨県側の登山規制の影響で、本県側に弾丸
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味わいある書作品ずらり 裾野で展覧会
裾野市書道連盟は30日まで、展覧会を同市民文化センターで開いている。3年ごとに開催し、今回で10回目となった。 会員39人が1人1点ずつ、力強い行書や隷書などさまざまな書体の作品を出展した。心象風景などを表現した現代書もあり、個性があふれている。 永野健作会長は「味わいのある作品がそろった。作り手のパワーを感じてほしい」と話した。
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幻の富士登山道 みんなで巡ろう 9月、参加者募集
富士山世界文化遺産裾野市民協議会は9月14日、富士山須山口登山道を歩くイベントを開く。かつての主要ルートで「幻の登山道」と呼ばれる須山口のうち、復活整備された下山歩道を巡る。 富士宮口5合目を午前中に出発し、幕岩や須山御胎内などを経て午後3時半ごろ水ケ塚公園に到着する予定。下りでガイドが同行するため、初心者でも気軽に参加できる。小雨決行。 定員は小学5年生以上の先着40人。参加費2500円。問い合わせ、申し込みは裾野市生涯学習課<電055(994)0145>へ。
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側溝のふた1枚 裾野で盗まれる
裾野市は26日、同市須山の市道で側溝のふたの鋼板1枚が盗まれたと発表した。裾野署に被害届を提出した。 市によると、鋼板は縦70センチ、横75センチほど。18日に近隣住民がなくなっているのに気づいたという。須山地区では5月下旬にも、農業用水路の鋼板12枚が盗まれた。
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静岡人インタビュー「この人」 裾野市出身のソフトボールJDリーグ選手 川口茉菜さん(松山市)
裾野西中、加藤学園高、中京大を経て2021年に実業団の伊予銀行ヴェールズ(松山市)に入団した。女子ソフトボール国内最高峰のJDリーグに参戦する同チームで、1年目から主力選手として活躍する。25歳。 ―ソフトボールを始めたきっかけは。 「野球をやっていた父と兄の影響で小学3年の時、地元の野球チームに入った。ソフトボールは中学の部活動で始めた。野球より投手と打者の距離、塁間が短く、展開の早いスピード感が魅力。中学生の時、静岡県選抜のメンバーになり、より高いレベルを目指すようになった」 ―一番うれしかった思い出は。 「コロナ禍もあった中で、大学時代に日本一になれたこと。最も印象に残っている
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信金と基金に裾野市感謝状
裾野市は24日、市に多額を寄付した沼津信用金庫(沼津市)とファンケルクラシック基金に市長感謝状を贈った。 裾野市役所で贈呈式を開き、村田悠市長が沼津信金の小野貢常勤理事に感謝状を手渡した。同信金は2月、子育て世代を対象にした地域応援キャンペーンとして市に寄付した。村田市長は「未来ある子どもの教育と児童福祉に活用します」と謝辞を述べた。
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陸上の萩原歩美さん応援団結成 裾野市地域おこし隊 スポーツ観光推進へ
裾野市初の地域おこし協力隊員で、元陸上女子長距離選手の萩原歩美さん(32)の活動を支援する有志の応援団「萩ちゃん駅伝部裾野支部」が発足した。市のスポーツツーリズム事業に寄与する活動を展開する仲間を募っている。 萩原さんは隊員委嘱を機に都内から移住。同市佐野の酒店「みしまや」で結団式を開き、部員9人が今後の展開を議論した。 萩原さんはパリ五輪の陸上競技を解説するパブリックビューイングや、市内の観光名所を走って巡るイベントの開催、大会誘致などを提案。「陸上を軸に地域の人と一緒に楽しく取り組み、観光誘致につなげたい」とした。 問い合わせは事務局<電090(5623)2915>へ。
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裾野産キヌア「残したい」 市の事業終了 有志が自主栽培
裾野市の市民有志らが雑穀「キヌア」を栽培している。特産化に向けた市のプロジェクトは2023年度に終了したが、「キヌアを残したい」との思いで自主的な活動を継続。今後も開発品を販売するため、生産量の確保を目指している。 市のプロジェクトに参加したメンバー15人が畑やプランターで育てたり、仲間の栽培を手伝ったりしている。同市水窪の村上武さん(79)は約70平方メートルの畑に苗を植え、6月下旬に収穫期を迎えた。 種の大きさをそろえて苗を育て、定植する幅や土の深さを改良して栽培したところ、最長170センチほどの高さに伸び、多くの実ができた。村上さんは「さまざまな栽培方法を試したが、今までで一番育ち
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赤ちゃん続々すくすく「可愛くって~どうしよう♪」 富士サファリパーク
裾野市の富士サファリパークで今月に入り、草食動物のベビーラッシュが起きている。 生まれたのは、ブラックバック(ウシ科)1頭とワピチ(シカ科)4頭、ダマジカ(シカ科)10頭。いずれもサファリゾーンで披露している。 23日も母親の後ろをよちよち歩きで追いかけたり、乳を飲んだりしてかわいらしい姿を見せ、来場者を楽しませていた。
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世界遺産登録11年 裾野で富士山展
裾野市は7月7日まで、富士山世界遺産登録11年記念展を生涯学習センターで開いている。富士山に関するパネルや史料、写真など81点を展示した。 登録までの経緯と、同市の須山浅間神社をはじめとする構成資産を紹介。地元に伝わる神楽の奉納札や伝書など休館中の富士山資料館の所蔵品も公開した。今年は市政カレンダーに掲載した富士山の写真39枚を展示品に加えた。入場無料。
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聴覚障害者の日本代表 裾野で児童と一緒に陸上練習
聴覚障害者のデフ陸上日本代表選手が21日、裾野市の富岡第二小で体験教室を開いた。デフ陸上について説明し、4~6年生33人と一緒に練習して交流した。 7月に台湾で開かれる世界選手権に向け、同市で合宿中の高橋渚選手(35)=沼津市=ら3人が来校した。高橋選手は世界選手権のやり投げで金メダルを獲得した実績があり、子供用の投てき用具を使って「投げる手だけでなく、反対の手もうまく使う」などとフォームを指導した。 短距離の選手は、音の代わりにランプの色で判断するデフ陸上のスタートを教えた。男子400メートル障害で東京五輪に出場した安部孝駿さん(32)も参加し、「目標を持ち続けてほしい」と呼びかけた。
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静岡県の人口353万2209人 6月1日推計、前月比1571人減
静岡県がこのほど公表した6月1日現在の推計人口は353万2209人で、前月から1571人減少した。5月1日時点で23カ月ぶりに前月比増となったが、再び減少に転じた。 転入数から転出数を引いた社会動態は716人増(転入1万468人、転出9752人)、出生数から死亡数を引いた自然動態は2287人減(出生1593人、死亡3880人)だった。社会動態は2カ月連続で増加した。 市町別で人口が増加したのは7市町で、伊豆市36人をはじめ、長泉町23人、裾野市20人、御殿場市18人と続いた。減少は静岡市323人、浜松市244人、磐田市129人、沼津市113人など28市町だった。 社会動態が増加したのは
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8議案可決し閉会 裾野市議会
裾野市議会6月定例会は21日の最終本会議で、名誉市民条例の一部改正案など8議案をいずれも原案通り可決して閉会した。えん罪被害者の速やかな救出につなげるため、再審手続きの法律改正を国に求める意見書も可決した。
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ハンカチで人形に「ミニ着物」 竹取物語の世界表現 御殿場・富士山樹空の森
裾野市を拠点に活動するハンカチミニ着物教室(前田あさ子代表)は30日まで、作品展を御殿場市の富士山樹空の森で開いている。 会員がハンカチなどを使って作ったミニ着物を人形にまとわせた華やかな作品など約80点が並ぶ。裾野市の青葉台ふれあいサロンとコラボレーションして放置竹林を活用した竹灯籠約30本も展示し、竹取物語の世界観を表現。物語のあらすじを記した書も飾った。
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記者コラム「清流」 「時計の針」進めよう
裾野市が「不適切な保育」の再発防止事業を始めた。園長ら施設管理者を対象にした講習会で、外部講師は不適切な保育を取り上げた昭和の新聞記事のコピーを配り、同じような事件が最近も県外の施設で起きたと紹介した。 2022年に同市で発生した園児虐待事件では関連取材を通し、ベテラン保育士から「昔はこんな事例があった」という体験談をたびたび耳にした。事件を機に不適切な保育に対する注目が一気に高まったが、決して一施設の特別な出来事ではなかったのだろう。 学校でのいじめ、部活動やクラブ活動の過剰指導、少数者への偏見、ハラスメント―。社会の制度や常識が大きく変わる中、残念なことに令和のいまも、前時代的な不条
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裾野市、2案件 議会に追加提出
裾野市は19日、市議会6月定例会に小学校統合に伴う建設(改修)工事請負契約締結案と、交通事故に関する損害賠償専決処分の2案件を追加提出した。
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四季や恋模様 詠み連ね 裾野 宗祇しのび連句実作会
裾野市宗祇法師の会はこのほど、室町時代の連歌師・宗祇(1421~1502年)をしのぶ供養祭と連句実作会を同市で開いた。県内外の33人が出席した。 523回忌となる供養祭は宗祇の墓所がある定輪寺で行い、中村雄介住職の読経の後、奉納歌「宗祇墓碑の巻」を披露した。 連句実作会は桃園集会所に会場を移し、3グループに分かれて五七五の長句と七七の短句を唱和した。「師をしのび集ふ連衆四葩(よひら)かな」などの発句に続き、四季や恋模様を詠み連ね、最後にグループごと連歌として発表した。 西行、松尾芭蕉と並んで「放ろう三大詩人」と呼ばれる宗祇は旅の途中に箱根で亡くなり、富士山麓の同寺に葬られた。
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静岡県内大雨 熱海・網代で12時間雨量観測史上最大 交通機関に乱れ 道路冠水も
前線と低気圧に向かって暖かく湿った空気が流れ込んだ影響で静岡県内は18日、大気の状態が不安定になり、伊豆や東部を中心に激しい雨が降った。熱海市網代では午後5時50分までの12時間雨量が観測史上最大の255・5ミリとなり、1時間や72時間の雨量で、6月の観測史上最大値を超えた所もあった。交通機関の乱れや道路の冠水、通行止めなどが多数発生した。 気象庁の観測によると、伊豆市湯ケ島で午後2時ごろまでの1時間に64・5ミリの非常に激しい雨が降り、6月の最大を更新した。午後7時までの24時間雨量は伊豆市湯ケ島で310・5ミリ、南伊豆町で211・0ミリなどと4地点で6月の観測史上最も多くなった。
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26日、6合目まで冬季閉鎖を解除 富士山富士宮口
静岡県は18日、富士山富士宮口5~6合目の冬季閉鎖(全面通行止め)を26日午前9時に解除すると発表した。登山道の積雪がなくなり、案内標識の設置や誘導ロープの補修といった安全対策が整った。 県道路保全課によると、規制解除日は昨年より6日遅い。5合目周辺を巡るハイキングコースの散策や宝永山へのアクセスが可能になる。5合目にレストハウスがないため、来訪前に水ケ塚駐車場(裾野市須山)などでトイレを利用するよう呼びかけている。6合目から山頂までの登山道は冬季閉鎖を継続する。
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クマとみられる目撃情報2件 裾野、注意呼びかけ
裾野市は18日、市内でクマとみられる動物の目撃情報が2件相次いだと発表した。 市によると、17日午後6時半ごろ、同市富沢でクマとみられる動物の群れが道路を横切っているのを車で通りかかった市民が見かけた。親1頭と子ども4頭の計5頭だったという。 18日午後4時10分ごろには数百メートル離れた同市桃園の斜面で、中学生が成獣のクマとみられる動物1頭を目撃した。18日の目撃現場は住宅地に近く、市は注意を呼びかけている。
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ごみ焼却施設更新 年内に基本的方針 裾野市
裾野市は18日、老朽化に伴うごみ焼却施設の更新について、2024年中に基本的な方針を定める意向を明らかにした。新しい施設の整備に向け、民間施設活用を軸にした「単独整備」と、周辺4市町との「広域化」を比較検討し、方向性を示す。 市議会6月定例会で、杉山和哉環境市民部長が浅田基行氏(未来すその)の一般質問に答えた。民間施設活用の可能性を探るため、市は1~2月に続き、近く2回目のサウンディング調査を実施する予定。同調査の結果と、並行して5市町で進めている広域化実現可能性調査の結果を踏まえ、基本方針を決める。市は「公民連携」による単独整備を第1選択肢に挙げている。
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トウモロコシ、カボチャ種まき 親子対象に体験会 裾野
裾野市認定農業者協議会はこのほど、親子を対象にした栽培体験を同市御宿で開いた。16組52人の家族連れがトウモロコシとカボチャの種まきと植え付けをした。 参加者は家族ごと1畝ずつに分かれ、種まきや植え付けの作業に汗を流した。裾野西小4年の佐藤結希乃さん(9)は「トウモロコシが大好き。収穫が楽しみ」と声を弾ませた。 同会が農業の楽しさを多くの市民に知ってもらおうと毎年企画している。土屋直幸会長(60)は「種まきから収穫までの体験を通して面白さややりがいを知ってほしい」と話した。
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メールアドレス流出 裾野市、473人分
裾野市は17日、放課後児童室を利用する子供を持つ保護者473人分のメールアドレスが流出したと発表した。市によると、運営を受託するトヨタエンタプライズ(名古屋市)の担当者が同日、緊急時用のテストメールを誤って受信者全員のメールアドレスが公開される「TO」で一斉送信した。アドレスの悪用は確認されていないという。
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裾野駅前シェアサイクル 利用1日平均1.5台 23年度実績
裾野市は17日、JR裾野駅前のシェアサイクル利用が2023年度実績で年間539台、1日平均1・5台だったことを明らかにした。利用拡大に向けた対策を進める。市議会6月定例会で、産業振興部の鈴木敬盛部長が則武優貴氏(もののふ)の一般質問に答えた。 鈴木部長は利用を「低調」と分析。イベントで体験会を開くとともに、事業者と協議して利用拠点のサイクルポートを分かりやすい場所に移設できないか、検討する方針を示した。 バス路線の撤退・縮小が続く中、市と事業者は移動手段を確保するため、22年10月にシェアサイクルの実証実験を始めた。
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裾野市観光戦略 9月末に完成へ インバウンド戦略強化
裾野市は17日までに、策定中の観光戦略を9月末に完成させる方針を決めた。現状で年間220万人の観光交流人口を2030年度に36・3%増の300万人に引き上げる。 市は23年度から策定を進めている。道の駅や公園を整備して「通過型」から「滞在型」への人流を創出するとともに、人気観光地の御殿場市や箱根、富士山に近い立地を生かしてインバウンド(訪日外国人)戦略を強化する方針。
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富士山ろく コスモスでいっぱいに 裾野で種まき 10月見頃
裾野市の企業や住民で構成する「裾野市パノラマロードを花でいっぱいにする会」は15日、同市須山の「パノラマ遊花の里」のほ場にコスモスの種をまいた。約200人が参加し、富士山が見える青空の下、作業で汗を流した。 参加者は1万4000平方メートルのほ場の石取りをした後、42キロの種を手分けしてまいた。家族で作業に取り組んだ富岡第一小4年の本間空汰さん(9)は「暑かったけれど、種をまくのが楽しかった」と笑顔を見せた。コスモスは10月ごろに見頃を迎えるという。
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女子ソフト川口選手「首位打者目指す」 出身地の裾野市役所で意欲
女子ソフトボールの伊予銀行ヴェールズ(愛媛県松山市)で活躍する裾野市出身の川口茉菜選手(25)が17日、市役所に村田悠市長を訪ね、「チームのプレーオフ進出と首位打者を目指して頑張りたい」と活躍を誓った。 伊予銀行は国内トップのJDリーグに参戦。川口選手は4~6月の前期シーズンが終わり、帰省した。「五輪でメダルを獲得するような選手と同じ舞台で戦うことができる。長く現役を続けたい」と抱負を話した。後期シーズンは9月に始まる。 川口選手は裾野西中から加藤学園高、中京大に進み、2021年に伊予銀行に入った。右投げ左打ちの巧打の内野手として、22年度に西地区ベストナインに選ばれるなど、主力としてチ
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トヨタ車 みんなで応援 裾野で「ル・マン」PV エンジニアが開発秘話
トヨタ自動車と裾野市は16日、世界三大自動車レースの一つ「ル・マン24時間レース」のパブリックビューイング(PV)を市民文化センターで開いた。ライブ映像を大型画面に映し、同市の東富士研究所で開発したエンジンとハイブリッドシステムを搭載したトヨタ車を応援した。 同研究所のエンジニアが開発のポイントや秘話を紹介し、「レースで培った技術を市販車にいかして、もっと良い車作りに貢献したい」と話した。レース会場のフランスと中継で結び、トヨタガズーレーシングの関係者が現地の様子を報告。会場にエンジンと実車を展示した。 家族連れやモータースポーツファンらが応援旗を振りながら観戦した。
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夏休み前、花火安全に 裾野消防署 園児に遊び方指導
富士山南東消防本部裾野消防署は6~7月、裾野市内の幼稚園と保育園17施設で花火教室を開いている。夏休みを前に安全な遊び方を指導する。 13日は富岡第一幼稚園で開き、3~5歳児34人が参加した。署員が「大人と一緒に遊ぶ」「人に向けない」「バケツに入れた水を用意する」と三つの約束を呼びかけ、園児は順番に手持ち花火を使って遊び方を体験した。
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税の役割 アニメやクイズで学ぶ 沼津間税会 裾野西小で出前授業
沼津間税会はこのほど、児童に向けた出前授業を裾野市立西小で開催した。 同会員の4人が講師を務め、6年生に税金の大切さを教えた。児童は、税金のない世界を描いたアニメを見たり、税金によって作られた施設などをクイズで考えたりした。 中西七海さんは「最初は税金は嫌だったが、生活の役に立つことがわかった。学校などの公共施設に使ってほしい」と話した。
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赤十字病院 建て替え支援 裾野市 存続に向け近く検討会
裾野市の村田悠市長は14日、裾野赤十字病院(同市佐野)の存続に向けた検討会を近く立ち上げる方針を明らかにした。地域医療の中心的な役割を担う「中核病院」に位置づけ、老朽化に伴う施設の建て替え支援などを検討する。市議会6月定例会で、三富美代子氏(公明党)の一般質問に答えた。 同病院は経営悪化で、2017年度に開設者の日本赤十字社が改善を支援する「重点支援病院」に指定された。21年度には同社が管理下に置く「本部管理病院」となり、統廃合の対象になる可能性が出ている。外来棟が築52年、入院棟は27年が経過し、老朽化も進んでいる。 一方、市立病院のない同市では唯一の2次救急指定病院で、在宅医療でも大きな
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使える粗大ごみ メルカリで販売 裾野市方針
裾野市は14日、まだ使用できる粗大ごみをフリーマーケットアプリ「メルカリ」を利用して販売する方針を明らかにした。市議会6月定例会で、村田悠市長が内藤法子氏の一般質問に答えた。 リサイクルを推進し、粗大ごみの焼却量と埋め立て量の削減につなげる。導入に向け、運営会社との手続きを進めているという。 メルカリを利用した粗大ごみの販売は三島市などが始めている。
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JAなんすんファーマーズ4店舗 農産物販売 23日までイベント
JAふじ伊豆なんすん地区本部(沼津市)の直営ファーマーズ4店舗で13日、「わくわくイベント」が始まった。23日まで旬の農産物と地元の銘菓、名産などを特別販売し、イベントを開く。 初日は各店頭でタマネギの詰め放題を企画した。裾野市のすそのふれあい市は開店と同時に多くの来店者でにぎわい、小玉や細長い形のため生産者が市場に出荷しなかった規格外のタマネギを袋いっぱいに詰め、持ち帰った。 14日はブランド米「するがの極」が当たる抽選会、15日には新鮮な県東部産トウモロコシの直売を行う。
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裾野の図書施設 20~26日休館
裾野市立鈴木図書館と市民文化センター図書室は20~26日、蔵書点検のために休館する。期間中の図書返還は、両施設の返却ポストで受け付ける。
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出来たて「のっぽパン」が食べられる 裾野に専門店 20種類以上販売
ご当地菓子パン「のっぽパン」の専門店「のっぽベーカリー裾野店」がこのほど、裾野市伊豆島田にオープンした。定番の6種類以外は店内で調理している。イートインスペースで出来たてを味わえる。 牛乳を練り込んだ生地に甘いクリームを挟んだ牛乳のっぽ、ベーコンと野菜入りのBLTシーザーサラダのっぽなど、同店限定品を含む20種類以上を販売する。隣にある弁当店「どんどん」の人気商品と同じ具材を挟んだタルタルのり弁のっぽも人気という。 のっぽ専門店は2店舗目。パン・菓子製造販売のバンデロール(沼津市)が焼きたてパン専門店をリニューアルした。のっぽパンのグッズも販売している。
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外来植物、撲滅大作戦 裾野・富士山麓で7月6日 参加者を募集
静岡県と、富士山の環境保全に取り組む官民組織「ふじさんネットワーク」は7月6日午前9時50分から正午まで、富士山麓で外来植物撲滅大作戦を実施する。参加者を募集している。 裾野市須山の水ケ塚公園で外来植物に関する講義を受けた後、公園周辺で増えている欧州原産のハルザキヤマガラシや北米原産のヒメジオンなどを駆除する。対象は小学生以上。定員は30人程度。参加無料。荒天中止。申し込みは6月28日まで。 問い合わせは、県自然保護課<電054(221)3498>へ。
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事業計画など承認 広域連携強化重点 御殿場市観光協会
御殿場市観光協会はこのほど、2024年度定時総会を市内で開き、本年度事業計画などを決めた。 本年度は小山町、裾野市との「表富士観光キャラバン」や富士市、富士宮市を加えた「しずおか富士山利活用推進協議会」などを核とした広域連携の強化、ふるさと納税や富士山ブランド「御」を通じた会員のものづくり支援と市の魅力発信などを重点とした。 任期満了に伴う役員改選では、山内剛会長を再任した。任期は2年間。
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ごみ処理有料化検討 裾野市、段階的に導入
裾野市は、家庭から出るごみ(一般廃棄物)処理の有料化を検討する。村田悠市長が11日、市廃棄物減量等審議会に諮問した。処理施設の美化センターへの粗大ごみ持ち込みから段階的に導入し、将来的には可燃と不燃の収集ごみを含む一般廃棄物全般を有料化する方向で検討する。 審議会は9月下旬に答申する予定。まずは粗大ごみの持ち込みを有料にするかどうかの方向性を示すという。市は答申に有料化が盛り込まれた場合、導入時期や処分料などの細部を決め、市民に理解を求める。 市生活環境課によると、家庭ごみ排出に使う市指定袋は現在も有料だが、袋代で処理費は上乗せしていない。市は指定袋に処理費を上乗せし、ごみ全般の有料化に
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新会長に中川氏 裾野市商工会
裾野市商工会はこのほど、2024年度総会を商工会館で開き、16代目となる新会長に中川好大氏(64)を選出した。任期は3年。 中川会長は給排水衛生・空調設備工事やLPガス販売などの中川商店(同市佐野)の社長。商工会では理事と副会長を9年ずつ歴任した。 商工会の会員は761事業所で、24年度に入って26増えたといい、引き続き会員の拡大に努める。中川会長は「大きく変わる時代の中で、会員事業所が求めるニーズを的確につかみ、より良いサービスを提供して裾野の発展に貢献したい」と抱負を話した。
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審議会委員10人委嘱 裾野市
裾野市は11日、廃棄物減量等審議会の委員10人に委嘱状を交付した。9月まで全4回開く。 市民団体代表や収集業者、公募の市民らで構成する。家庭ごみ処理の有料化とともに、リサイクルによる資源化促進に向けたごみの分別・収集方法について答申する。 市によると、市内のごみ総排出量に占める資源化量を示す2021年度のリサイクル率は8・5%で、県内35市町で最も低かった。市はプラスチック製品や雑紙、剪定(せんてい)枝などの資源化を進める。
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河川ごみ拾い アユ2000匹放流も 島田で大井川漁協
大井川漁協は8日、河川美化活動「リバークリーンDAY2024」を島田市の伊久美川で開催した。参加者は河川周辺のごみ拾いを行った後、アユの放流も体験した。 漁協の組合員や地元住民ら37人が同市伊久美の長島公会堂から上流へ約1キロ歩き、空き缶やビニール、タイヤなどを拾った。裾野市の静岡県内水面漁連鮎種苗センターで育ったアユ約2000匹の放流も行った。アユが上流に向かって力強く泳ぐ姿に、児童らは驚きの声を上げ笑顔で見送った。焼津市の黒石小4年の大畑仁さん(10)は「アユはぬるっとしていた。初めての放流で楽しかった」と笑顔を見せた。
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初夏の野鳥 鳴き声に耳澄ます 裾野で観察会 「アオバト」「モズ」確認
裾野野鳥を守る会は8日、夏季探鳥会を裾野市の水ケ塚公園周辺で開いた。市民ら約30人が富士山麓の森林を歩き、目を凝らし耳をすませて鳥を探した。 「アオアオ」と鳴き声を響かせるアオバトや鋭いくちばしを持つモズなど、探鳥会開始前を含めて17種類の鳥を確認した。日本野鳥の会東富士の滝道雄副代表(73)が写真パネルを使い、それぞれの特徴を説明。鳴き声が馬に似ているコマドリなど過去に見られた鳥も紹介した。 一昨年の11月ごろから定期的に探鳥を続ける長田憩さん(14)=裾野市立東中=は、「木の幹を走るキバシリを初めて見た。かわいくて興奮した」と笑顔を見せた。 探鳥会は冬にも行う。
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優良施工業者と主任技術者表彰 裾野市
裾野市は5日、2023年度の優良建設工事表彰式を市役所で開いた。優良施工業者に真田建設(同市)を認定するとともに、優良主任技術者として同社の三ツ石淳一さん(43)を表彰した。 同社は市が発注した千福区集会所を建設し「見えない部分もしっかりと管理して、区民のことを考えた集会所を完成させた」と評価された。村田悠市長が認定書と表彰状を手渡した。
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職場の課題改善 活動成果を発表 QCサークル静岡地区
職場の課題解決にチームで取り組むQC(クオリティー・コントロール=品質管理)サークル静岡地区の事例発表会がこのほど、静岡市駿河区のグランシップで開かれた。製造、事務・販売・サービスの各部門で、県内企業の17チームが業務効率化や機械トラブル解消などの活動成果を紹介した。 製造部門で最高賞の地区長賞に輝いたキャタラー(掛川市)のソルジャー2サークルは金型整備作業における飛来、落下、激突などの危険を洗い出し、職場環境の改善に取り組んだ。トヨタ自動車東富士研究所(裾野市)のバンドギャップサークルは、次世代太陽電池の開発に必要な評価用の「ミニ太陽電池」を効率的に増産する仕組みを考案。微細なごみが付着
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裾野市役所に証明書端末機、10月設置 コンビニ交付の利便性体験
裾野市は、マイナンバーカードを使って印鑑登録証明書などを交付する端末機(パソコン)1台を市役所に設置する方針を決めた。証明書をコンビニで取得できる多機能端末機と同じ画面操作で交付する「らくらく窓口証明書交付サービス」。操作を体験して利便性を実感してもらい、コンビニ交付とマイナンバーカードの普及拡大を図る。 6日に開会した市議会6月定例会に、印鑑条例の一部改正案を提出した。10月から市役所1階の市民課窓口付近に端末機を設置する予定。端末機の操作後、印鑑登録証明書や住民票の写し、課税証明書を手数料と引き換えに窓口で交付する。店内で手続きが完結するコンビニ交付が広がれば、市役所窓口の混雑緩和にも
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人気アニメ「ふしぎ駄菓子屋銭天堂 天晴れレモン」8日に上映会 裾野市立鈴木図書館
裾野市立鈴木図書館は8日午後1時半から3時まで、映画会を図書館と同じ建物に入る東西公民館で開く。参加無料。 子ども向け人気アニメ「ふしぎ駄菓子屋銭天堂 天晴れレモン」を上映する。予約不要。入退場自由。 問い合わせは同図書館<電055(992)2342>へ。
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長年の議員活動 3氏に表彰伝達 裾野市議会
裾野市議会は6日、長年にわたって議員活動を続ける3人の表彰伝達式を市役所で開いた。全国市議会議長会などから岡本和枝氏(無会派)と小林俊氏(かがやき)が25年表彰、杉山茂規氏(未来すその)が10年表彰を受けた。 3人は順番に「若い世代の議員と討論できるのはうれしい」「裾野市をよりよいまちにするため、これからも頑張っていきたい」などと抱負を話した。
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裾野の農業用水路 鋼板12枚盗まれる
裾野市は5日、同市須山で農業用水路の鋼板12枚が盗まれたと発表した。裾野署に被害を届け出た。 市によると、市道脇を流れる農業用水路6カ所で、ふたとしてかぶせてあった鋼板2枚ずつがなくなっていた。鋼板は長さ35~130センチの3種類。5月下旬に近隣農家が被害に気づき、市に通報したという。 同市では1月にも、深良地区の農業用水路で鋼板4枚が盗まれた。
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裾野のトヨタ次世代都市「ウーブン・シティ」 第1期完工10月以降に 今夏からずれ込み
トヨタ自動車が裾野市に建設する次世代技術の実証都市「ウーブン・シティ」で、最も早く開業する第1期エリアの建設工事完成が3カ月程度ずれ込む見通しになったことが3日、関係者への取材で分かった。当初、今夏としていた。完工は10月以降になるとみられる。一部実証は計画通り、2025年に開始するという。 プロジェクトを担当する子会社のウーブン・バイ・トヨタ(東京)の担当者は「最適な計画にスケジュールを変更した」としている。「7月末まで」としていた建築申請の工期を「10月末まで」に修正したという。同社は具体的な理由を明らかにしていないが、国内の大型事業の工事現場では人手不足や資材高騰などを背景に工期の見
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完工見直し、10月以降 裾野 ウーブン・シティ 1期区域
トヨタ自動車が裾野市に建設する次世代技術の実証都市「ウーブン・シティ」で、最も早く開業する第1期エリアの建設工事完成が3カ月程度ずれ込む見通しになったことが3日、関係者への取材で分かった。当初、今夏としていた。完工は10月以降になるとみられる。一部実証は計画通り、2025年に開始するという。 プロジェクトを担当する子会社のウーブン・バイ・トヨタ(東京)の担当者は「最適な計画にスケジュールを変更した」としている。「7月末まで」としていた建築申請の工期を「10月末まで」に修正したという。同社は具体的な理由を明らかにしていないが、国内の大型事業の工事現場では人手不足や資材高騰などを背景に工期の見
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保育現場のヒヤリハット 共有 送迎や園外活動… 3000ケース超から抽出 県が事例集
静岡県はこのほど、県内の保育施設で起きた子どもの置き去りなど、重大事故につながりかねない「ヒヤリハット事例集」をまとめた。車両送迎・登降園管理、園外活動、抜け出し・見失いなど12項目に分類し、計136件を掲載した。保育現場で共有し、安全意識の向上につなげる。 県内では2022年度、牧之原市の認定こども園で送迎バスに置き去りにされた園児が死亡し、裾野市の私立保育園で保育士による園児への虐待が発覚するなど、子どもの安全を脅かす事件が相次いだ。県は保育所や認定こども園などを対象に、22年11月から23年10月に発生したヒヤリハット約3400件を収集。重大事故につながる危険性のある事例を抽出した。
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行政相談に貢献 17人と1団体表彰 静岡で委員全体会議
総務省静岡行政監視行政相談センターはこのほど、静岡県内の行政相談委員を集めた全体会議を静岡市駿河区のグランシップで行った。長年地域住民と行政の架け橋として尽力した行政相談委員17人と1団体を表彰した。 行政相談委員は相続などに関する住民の要望や苦情を聞き取り、関係機関につなぐボランティアで、県内各市町では127人が活動している。 表彰された委員は次の通り。 中部管区行政評価局長表彰 芹沢隆伸(裾野市)渡辺暁美(牧之原市)秋山俊満(磐田市)▽静岡行政監視行政相談センター所長感謝状 高木君人(西伊豆町)河野稔(三島市)進藤賀代子(清水町)矢ノ下幸子(同)渡辺知明(長泉町)米山民恵(小山町)
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県アマ将棋名人戦 静岡で予選会 決定戦7人進出
第73期静岡県アマチュア将棋名人戦(日本将棋連盟県支部連合会、静岡新聞社・静岡放送主催)の予選会が2日、静岡市葵区の県総合社会福祉会館で開かれた。決定戦に進む7人が決定した。 県内15支部から小学生から80代までの77人が参加し盤上の戦いに熱を込めた。決定トーナメントは同会場で9日、前回優勝者の伊藤大悟さん(裾野市)を合わせた8人で行う。優勝者は9月に行われる第78回全日本アマチュア将棋名人戦、今秋開催の将棋公開模範対局(静岡新聞社・静岡放送など主催)に出場する。 決定戦進出者は次の通り。 渡辺優作(静岡市葵区)一木尉人(同市駿河区)山岸亮平(同)安田義崇(同)田口晃士(同)平尾祐太(
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裾野市議会、6日から6月定例会
裾野市議会は3日、議会運営委員会を開き、6月定例会の会期などを決めた。決定した主な日程、事項は次の通り。 会期 6~21日◇一般質問・登壇者 14、17~19日・13人◇当局提出議案 2024年度一般会計補正予算案など20件
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裾野市、名誉市民審査委を設置方針 市議会に条例改正案提出へ
裾野市は、名誉市民審査委員会を設置する方針を決めた。名誉市民の称号を贈る市政功労者の選定に、第三者的な立場の外部委員の意見を取り入れるのが目的。6日開会の市議会6月定例会に名誉市民条例の一部改正案を提出する。 名誉市民は市長が候補者を推薦し、議会で決定している。新たに委員会を設け、市長が推薦する前に候補者について審査する。委員は5人以内とし、候補者が現れた時に臨時的に会合を開く。 1963年の条例制定から60年以上が経過し、時代に即した内容に改正する。不測の事態に備え、名誉市民の称号取り消しについても規定を盛り込む。 市によると、現在の名誉市民は同市出身の発明家、鈴木忠治郎氏(1887
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「進んで行動を」自分の考え堂々と 裾野で小中高生「主張大会」
裾野市と市教育委員会は1日、「わたしの主張大会」を市民文化センターで開いた。小中学校と高校の代表16人が学校生活やスポーツ活動で学んだり、友人や家族との人間関係を通して感じたりしたことを堂々と発表した。 制限時間は5分30秒以内。各校の代表として選ばれた出場者は保護者や教職員らの前で「自分から進んで行動に移したい」「言葉は時に人を傷つけるが、人を励ます武器にもなる」などと自分の考えを伝えた。 向田小6年の景山湊さんはけん玉の得意技を披露しながら発表し、会場を沸かせた。 中学生6人は8月に開かれる県大会の出場候補者として推薦する。
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黄瀬川の生き物 親子で調べよう 7月、裾野で開催
狩野川水系水質保全協議会裾野長泉支部は7月20日午前9時15分から11時15分まで、親子水生生物調査を裾野市中央公園近くの黄瀬川で開く。参加無料。 河川に生息する魚やカニ、幼虫など観察し、水質を調べる。悪天候時は同27日に延期。定員は親子連れ14組。6月3日から受け付けを開始する。先着順。 問い合わせ、申し込みは市生活環境課<電055(995)1816>へ。
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中学生、プロから吹奏楽学ぶ 三島で初心者教室 小学生向け楽器体験も
NPO法人静岡地域教育芸術協会と三島市民文化会館は1日、小中学生の初心者向け吹奏楽教室を同会館で開いた。同市や裾野市など周辺市町の約110人が、プロ演奏家らから楽器を楽しむための基本を教わった。 中学の吹奏楽部に入部した生徒に基本的な奏法や練習法を伝え、意欲的に練習に取り組んでもらうのが目的。音楽を楽しむ子どもの裾野を広げようと、小学生向けには楽器体験を用意した。同会館を拠点とするプロアマ混合オーケストラ「三島ゆぅゆぅ祝祭管弦楽団」の団員や、U―15伊豆中学生選抜吹奏楽団の講師らが指導した。 中学生向けの講習会は楽器ごとに分かれて行った。トランペットやクラリネットは、正しく音を出すため
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「ル・マン」トヨタ車応援 16日、裾野で観覧会
裾野市とトヨタ自動車は6月16日午後4~8時、自動車耐久「ル・マン24時間レース」の応援観覧会を市民文化センターで開く。入場無料。 参戦するトヨタ車のエンジンとハイブリッドシステムは同市のトヨタ自動車東富士研究所で開発した。ライブ映像を見ながら「メイド・イン裾野」のトヨタ車を応援。同社関係者がレースを解説し、開発秘話を紹介する。来場者には応援グッズを贈り、会場にエンジンを展示する。予約不要。 問い合わせは市産業観光スポーツ課<電055(995)1857>へ。
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裾野市、「不適切な保育」根絶へ 公私立の幼保で対策事業 講習会や実地研修、相談窓口開設
園児虐待を含む「不適切な保育」の再発防止に向け、裾野市は2024年度、保育の質向上事業を始めた。講習会や実地研修を通して保育士の技能と知識、人権意識を高めるとともに、外部の相談窓口を開設した。 31日には保育園と幼稚園、こども園の園長ら23人が参加し、市民文化センターで管理者研修会を開いた。市の保育アドバイザーを務める子ども総合研究所(東京)の新保庄三代表が「こういう子どもを育てたい、こういう園にしたいという理念より最優先すべきは人権」と呼びかけた。 外部相談窓口は職員と保護者からの相談をインターネット上で受け付け、同研究所が対応する。県や市にも対応部署はあるが、より相談しやすいように窓口を
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南海トラフ臨時情報「運用丸投げ」 静岡県内自治体 国、県に要望多数「周知、対応具体化を」
静岡新聞社が県と35市町を対象に実施したアンケートで、ほぼ全ての自治体が「発表されたら混乱する」と答えた南海トラフ地震臨時情報。一方で情報の防災効果について7割を超える自治体が「住民が理解して行動すれば効果がある」と回答した。自治体からは、国に周知の徹底や取るべき対応の具体化を求める声が相次ぎ、県の積極的な関与が必要との意見もあった。理解の促進は制度自体の周知だけではなく、自治体や民間企業、個人が取るべき対応や行動の検討が不可欠だが、現状はほど遠い。 「運用が丸投げされている」。国や県に求めることを自由記述で聞くと、県を含め20自治体が回答を寄せた。うち半数以上の15自治体は周知方法や対応
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裾野市長、鈴木新知事に期待感「企業誘致ともに進める」
裾野市の村田悠市長は30日の定例記者会見で、鈴木康友知事に対して「県と連携を深め、市長戦略に掲げる市内の土地利用や企業誘致をともに進めていきたい」と期待感を示した。 村田市長は「いままでの役所仕事にとらわれないという点で、『鈴木県政』と非常に合致する。昨日の就任会見で静岡県をけん引していくリーダーとして、力強いものを感じた」と述べた。近く鈴木知事と面会する予定という。 26日に投開票された県知事選で、村田市長は「市民に先入観を与える可能性がある」などとして、特定候補者の支持を表明していなかった。 (東部総局・杉山諭)
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市内循環バス 23年度1万1544人利用 裾野市
裾野市は30日の地域公共交通活性化協議会で、自主運行する路線バス「市内循環線」の利用状況を報告した。2023年度の延べ利用者数は1万1544人だった。 前年度より1・2%減少したが、目標の年間1万人以上は2年連続で達成した。1便当たりの平均利用者数は、前年度と同じ16・2人だった。 市内循環線は廃止路線を引き継ぎ、22年4月に運行を始めた。JR裾野駅を起点に、市内を「8の字型」に循環走行する3ルートで運行している。利便性を向上するため、市は10月から同駅を発着点にした往復運行に再編する方針。
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立地適正化計画 防災指針追加へ 裾野市
裾野市は30日、都市計画審議会を市役所で開いた。人口減少や少子高齢化が進む社会情勢の変化を踏まえ、将来のまちづくりを示す市立地適正化計画の改定について諮問した。部分的な改定として、防災指針を追加する。 同計画では都市機能のコンパクト化と、公共交通ネットワークの再構築を目指す。改定版は災害リスクを分析して具体的な防災対策を盛り込み、2024年度中に策定する。 審議会は市長の諮問機関で有識者や経済団体代表、市議ら13人で構成する。新たな任期(2年)を迎え、委員に任命書を交付した。会長には日本大の藤井敬宏特任教授を互選した。
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社会課題解決へ TGCと北駿高校生コラボ 7月から 御殿場市がセミナー&ワークショップ
御殿場市は7月から、ファッションイベント「東京ガールズコレクション(TGC)」を運営する「W TOKYO」としずおかフィナンシャルグループと連携し、北駿地域の高校生が社会課題について学び、解決に向けた行動を考えるプロジェクトを開始する。 月1回のセミナーやワークショップを通じて未来を担う人材の育成や地域の持続的な発展につなげる。初回は7月31日に「農業、食の魅力と課題を探るセミナー」を開き、その後も「ティックトックプロモーション講座!農業体験」など多彩な企画を用意。御殿場応援大使のなえなのさんらも登場する。来年3月に市制70周年記念として開催するTGCイベントのプロデュースにも一部携わる。
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優れた車技術考案4氏 文科大臣表彰 裾野で報告会
裾野市は28日、文部科学大臣表彰創意工夫功労者賞の受賞報告会を市役所で開いた。科学技術の発展や優れた製品の開発などに貢献したとして、トヨタグループの市内事業所の4人が選ばれた。 受賞したのはトヨタ自動車東日本東富士総合センターの鹿内康平さん(34)、トヨタ自動車東富士研究所の滝口裕也さん(36)と増永健人さん(27)、トヨタエンタプライズテクニカルサポート本部東富士技術事業部の前田貴行さん(37)。自動車の製造工程や装置を考案し、作業効率の「カイゼン」につなげた成果などをそれぞれ紹介した。 村田悠市長は「県内受賞者18人のうち、4人が裾野市関係者だったことは市の誇り」とたたえた。
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カレンダーに使用 富士山の写真募集 裾野市
裾野市は2025年市政カレンダーに掲載する富士山の写真を募集する。22年1月以降に市内で撮影した写真が対象。募集期間は6月3日から9月20日まで。 25年のテーマは「富士山を仰ぐ」。同市から見た富士山は美しい稜線(りょうせん)が特徴で、四季折々の写真を募り、表紙を含む13作品を採用する。 問い合わせは市情報発信課<電055(995)1802>へ。
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裾野市営墓地 使用者を募集
裾野市は市営墓地(同市深良)の使用者を募集する。2024年度の抽選会は5月31日から3月25日までの計9回実施する。 23年11月に完成した第4号墓域の185区画を募集する。1区画3平方メートル。永代使用料は市民43万円、市民以外が57万円。管理費は年5240円。市内在住・在勤者と、近隣市町の在住者が対象。市公式サイトで各抽選日の前日まで、申し込みを受け付けている。
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富士の裾野でランニング 子どもから一般まで363人出走
「富士山すそのみんなのランニングフェスタ」(東京マラソン財団主催)が26日、裾野市で開かれた。個人と団体の五つのカテゴリーで、昨年より約150人多い363人が富士の裾野を駆け抜けた。 子どもから一般、家族連れまで誰でも気軽に参加できるランニングイベントとして、市スポーツツーリズム推進協議会が共催した。市運動公園を発着点にした1・6~10キロのコースを設定。自分の限界に挑戦したり、仲間と一緒に完走を目指したりと、思い思いのペースで歩を進めた。 4キロ個人で優勝した掛川市の白鳥祐一朗さん(28)は「走りやすいコースだった。目標タイムには届かなかったが、優勝は最高です」と笑顔を見せた。
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市民団体保険料 裾野市が負担 6月7日まで募集
裾野市は6月7日まで、指導者賠償責任保険に加入する市民団体を募集している。第三者にけがを負わせたり、備品を壊したりした場合に賠償責任を補償する内容で、掛け金は市が負担する。 無報酬で行う事業と活動が対象。保険期間は7月から1年間。申請書と加入者名簿、事業計画書を提出して申し込む。 問い合わせは市自治振興課<電055(995)1874>へ。
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閉校前に地域住民と学園祭 裾野・向田小 ミニコンサート楽しむ
少子化に伴い、2024年度末で閉校する裾野市の向田小で25日、学園祭が開かれた。午前に最後の運動会を行った後、午後から全校児童77人と保護者、地域住民が参加する「向田祭」として企画した。 25年度に向田小と統合する東小出身のシンガー・ソングライター近藤真由さんがミニコンサートを開催。近藤さんは「向田小の体育館は小学生のころ、新体操の練習をしていた懐かしい場所」と振り返り、児童は手拍子を送ったり一緒に歌ったりして楽しんだ。 東中の吹奏楽部34人はビーズの「ウルトラ・ソウル」など6曲を演奏し、最後に近藤さんと一緒に「おジャ魔女カーニバル!!」を披露した。校内には飲食の模擬店が並んだ。 (東部総局
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児童健全育成など13団体に助成金 日生財団が静岡で贈呈式
日本生命財団(大阪市)は24日、児童・少年の健全育成活動と高齢者による地域貢献活動を顕彰する事業の助成金贈呈式を静岡市葵区の市民文化会館で行った。13団体の代表に計390万円を贈った。 贈呈式で日本生命保険静岡支社の井村孝二支社長が各団体の代表者に贈呈書を手渡した。子ども食堂などを展開する「食でつながる心の輪の会」(磐田市)の中村浩之代表は「子どもの健やかな成長の一助となるよう、全力でまい進する」と謝辞を述べた。 助成を受けた他の団体は次の通り。 児童・少年の健全育成 いわたツナガル居場所ネットワーク(磐田市)ウィッチーズ(御前崎市)ボーイスカウト大仁第1団(伊豆の国市)健生会(静岡市
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犬との触れ合い方学ぶ 裾野・東小で愛護教室
静岡県動物保護協会東部支部などは23日、動物愛護教室を裾野市の東小で開いた。3年生97人が犬との触れ合い方を学んだ。 県職員や獣医師が、飼い主の責任と犬の生態について説明した。シバイヌやゴールデン・レトリバー、シェパードなどボランティア犬5匹が参加。児童は飼い主に「触ってもいいですか」と確認した後、ゆっくりと近づいてかがみ、優しく手のひらでなでた。
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間伐材を発電燃料に 裾野市が計画策定へ
裾野市は2024年度、農山漁村再生可能エネルギー法に基づく基本計画を策定する。同市深良の事業者「裾野グリーンエナジー」が22年4月に運用を始めた木質バイオマス発電所で未利用の間伐材を燃料として有効活用し、森林整備と地元農林業の活性化につなげる。 同市の総面積138平方キロメートルのうち、約63%を森林が占めている。多くは林齢40年以上の人工林だが、放置林が課題になっているため、計画に基づいて森林の適切な管理と林業の所得向上を図る。 計画案では「木質チップ原料に地域の未利用材を積極的に活用する」とし、発電の余剰熱で製造する乾燥チップやおが粉を地元の農業などで二次利用することも盛り込んだ。
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キリンの赤ちゃんすくすく 富士サファリパークで2日に誕生 25日から一般公開
裾野市の富士サファリパークで5月、国際自然保護連合(IUCN)により絶滅危惧種に分類されているキリンの赤ちゃん1頭が誕生した。来場者に愛くるしい姿を見せられるよう順調に成長している。 赤ちゃんは雌。2日の誕生時の全高は175センチ、体重70キロほどだった。一般公開は、サファリゾーン内の動物舎に併設されている運動場で25日から開始する予定。時間は午前11時~午後3時。天候や動物の体調次第で中止の場合もある。
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名曲の数々 ハーモニカで美しい響き 教室生ら 裾野でコンサート
うえむらハーモニカ教室はこのほど、「ほのぼのコンサート」を裾野市民文化センターで開いた。教室を主宰する富士市の植村寿男さん(94)が指導する裾野ハーモニカ同好会(裾野市)と、富丘ハーモニカ同好会(富士宮市)の計30人が出演した。 出演者は50~90代で、平均年齢は79歳。昭和の懐かしい名曲やなじみ深い曲目を中心に、独奏で順番に「愛の終着駅」「舟歌」「アメージング・グレース」などを演奏した。 最後に全員で合奏を披露。コードハーモニカやバスハーモニカを交え、植村さんの指揮で美しい音色をホールに響かせた。植村さんは「良い息で魂、心を音にするを目標に頑張っています」とあいさつした。
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地域振興、脱炭素で協定 御殿場市と三島信金が締結
御殿場市と三島信用金庫は20日、パートナーシップ協定を締結した。地域活性化や情報発信、脱炭素など多分野で連携を図る。 同金庫は4月、同市で初めて支店を開設した。協定により、産業振興や就職支援、雇用促進など幅広い事業を協力して展開する。同市は富士山東麓エコガーデンシティ地域循環共生圏を形成する裾野市と小山町、圏域を営業エリアに含む6金融機関と共同で脱炭素化に取り組んでおり、同金庫もこの枠組みに参加する。 市役所で同日開かれた締結式で勝又正美市長は「地元企業や市民と密着した三島信用金庫の協力は大きな力になる」と述べ、同金庫の高嶋正芳理事長は「SDGsや脱炭素の取り組みを企業に広めるチャンス」と期
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深良用水の水でもち米育てる 世界かんがい施設遺産 裾野 小学生が田植え体験 10月 稲刈り 11月 餅つき
裾野市の深良小5年生が21日、学校近くの田んぼで田植えを体験した。世界かんがい施設遺産に登録されている深良用水の水を使って、もち米を作る。 芦ノ湖の水を県東部に流して干ばつに苦しむ農民を救うため、江戸時代に掘られた深良用水について学ぶ伝統の食育活動。児童42人は2クラスごと列を作り、近隣農家の指導で目印のロープに合わせ、約200平方メートルの水田に等間隔に苗を植えていった。 10月に生産者と一緒に稲刈りを体験し、11月には餅つき大会を開くという。安藤来実さん(11)は「初めて田植えを体験したけれど、うまくできて楽しかった。砂糖じょうゆでおもちを食べたい」と、実りと食欲の秋に思いをはせた。 (
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日管の入札参加停止 裾野市、1カ月間
裾野市は21日、工事請負契約等に関する措置要綱に基づき、配管工事の日管(浜松市中央区)を同日から6月20日まで1カ月間の入札参加停止処分にしたと発表した。東京都千代田区の公共工事一般競争入札で、同社側の贈賄行為が確認されたという。
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静岡県東部でロケ 映画「ミッシング」 吉田恵輔監督、青木崇高 絶望の果ての「救済」問う
沼津市や裾野市で撮影された映画「ミッシング」は、失踪したまな娘の居場所を探り当てるために手を尽くす両親の姿、彼らを取り巻く社会の変容を描いた吉田恵輔監督13本目の長編作。出口の見えないトンネルを歩くかのような日々を送る夫婦を、石原さとみと青木崇高が演じた。とてつもなく大きなものを失った人間にとっての「救済」を問いかけるヒューマンドラマだ。 憔悴[しょうすい]しきった表情の石原と青木が、JR沼津駅北口で道行く人に声をかけている。手製のビラには「捜しています!森下美羽」とある。「ミッシング」の始まりは、沼津市で起こった女児失踪事件から3カ月後という設定だ。観客は、娘の行方について手がかりがない
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裾野市役所窓口「撮影使って」 映画でロケ「ミッシング」監督らに デジタル改革 市長PR
裾野市の村田悠市長らがこのほど、映画「ミッシング」(公開中)のスタッフや出演者に、市役所の窓口改革について説明した。市民課や税務課などがある1階で「機会があれば、撮影にも使ってください」とPRした。 ロケ地の同市を訪れ、映画完成を報告した吉田恵輔監督やメインキャストの青木崇高さんらを案内した。同市は総務省のモデル事業に県内で唯一選ばれ、デジタル技術を活用したバックヤード(住民と行政との接点)改革に取り組んでいる。及川涼介副市長は「窓口が混まないように工夫している。レイアウトも変更する予定」と紹介した。 映画では副市長室を撮影に使用し、村田市長の自家用車も登場するという。
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横領の疑い 男を逮捕 裾野署
裾野署は19日、横領の疑いで住所不定、自称会社役員の男(45)を逮捕した。逮捕容疑は、千葉市の会社から乗用車1台を3月16日から4月14日まで借り受けたが、5月19日まで返却せず静岡県内などで使用し、横領した疑い。同署によると、捜査員が乗用車を発見し、手配されていたナンバーだったことから発覚した。
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井上咲楽さん、静岡県知事選ウオッチング リニア論戦の変化に驚き 「県外視線、影響あるかも」
静岡新聞社・静岡放送は投票率向上キャンペーン「決める、未来」の一環で、選挙ウオッチングが趣味のタレント井上咲楽さん(24)=栃木県出身=に26日投開票の知事選で政党の公認、推薦を受けた3候補の街頭演説を取材してもらい印象を聞いた。2021年の前回知事選に続けて取材した井上さんは、リニア中央新幹線整備に対する候補者の訴えや有権者の空気感が「前回選からすごく変わった」と驚きを示した。 共産党県委員長の森大介氏(55)=同党公認=、元浜松市長鈴木康友氏(66)=立憲民主党、国民民主党推薦=、元副知事大村慎一氏(60)=自民党推薦=の新人3氏に取材のアポイントを取り、井上さんは各候補の演説を聞い
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旅立つアユ 見守る 浜松・都田小児童が放流
浜松市浜名区の都田小4年生14人が17日、同区都田町の倉下橋付近の都田川下流でアユ約10キロを放流した。地元の都田川漁協の協力で、子どもたちに自然に親しむ機会を提供する恒例授業。 児童は、県内水面漁連鮎種苗センター(裾野市)から運ばれた1匹約20グラムのアユをバケツに入れて川に入り、合図とともに一斉に水中に放った。泳いでいく様子を見守った後は、同漁協の須部秀樹さん(73)に「アユはなぜ川を上るのか」「何を食べるか」などと質問し、生態も学んだ。 海老沢湊人君(9)は「アユが自由に泳ぎ回るのを見て、アユにも気持ちがあると思った。長生きしてほしい」と話した。
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絵本の読み聞かせ ボランティア披露 裾野・鈴木図書館
裾野市立鈴木図書館で18日、「おはなしフェスティバル」が開かれた。おはなしボランティア「たんぽぽ」が絵本の読み聞かせとエプロンシアター、紙芝居を披露した。 こどもの読書週間(4~5月)の記念イベント。松葉正子代表ら5人が親子連れの前で、「がたんごとん」「ジャックと豆の木」「100かいだてのいえ」など6作品を発表した。演目の合間には指遊びや歌を楽しんだ。
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親子で農業体験 6月15日 裾野市
裾野市認定農業者協議会は6月15日午前9時半から11時半まで、親子農業体験を同市御宿のほ場で開く。参加無料。 9月中下旬の収穫を目指し、カボチャとトウモロコシの種まきと植え付けを行う。定員は4歳以上の子供がいる市内在住の家族連れ15組。31日締め切り。 問い合わせ、申し込みは市農林振興課<電055(995)1824>へ。
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【時の人】日銀静岡支店長に就任した 蒲地久司(かもちひさし)さん
金融機構局上席考査役から13日付で就任した。新型コロナウイルス感染症の5類移行で社会経済活動が正常化する一方、原材料・エネルギー価格の高騰や人手不足など企業の経営課題は深刻さを増す。17日の着任会見で「経済環境が変化する中、企業が受ける影響には濃淡がある。状況をしっかりと注視していく」と決意を述べた。 本県経済の印象は「強力な製造業に加え、観光業や農林水産業も非常に魅力的」。裾野市で建設される次世代技術の実証都市ウーブン・シティ、磐田市で機体製造が始まった空飛ぶクルマなどについても、「未来を描く施策が動き出す。すごくワクワクしている」と声を弾ませる。 同じ市内に国立印刷局の工場が立地する
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静岡県議長に落合氏 副議長は鳥沢氏
静岡県議会は17日、5月臨時会を開き、正副議長選で第117代議長に落合慎悟氏(75)=自民改革会議、藤枝市=を、第123代副議長に鳥沢由克氏(71)=同、裾野市=を選出した。会期は同日のみで、各委員会の委員の選任も行い、閉会した。 正副議長選は投票総数66人。議長選は、落合氏が63票を得て選出され、杉山盛雄氏(65)=同、沼津市=が1票、無効2票だった。副議長選は鳥沢氏が44票、佐野愛子氏(68)=ふじのくに県民クラブ、藤枝市=が17票、蓮池章平氏(70)=公明党県議団、沼津市=が5票だった。 臨時会では、このほか県監査委員に良知淳行氏(自民改革会議、焼津市)と阿部卓也氏(ふじのくに県民
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「道の駅」候補4エリア 裾野市が基本構想案 国道246号、469号沿い
裾野市は15日までに、「道の駅」整備に向けた基本構想案をまとめた。建設候補地として国道246号と同469号沿いの計4エリアを挙げた。 市中心部を南北に通る246号沿いは、高架区間ではない同市千福の「五竜の滝西交差点」付近より北側の3エリアを候補とした。市北部の山間部を東西に通る469号沿いでは、市街地とのアクセスが良い1エリアを選んだ。今後は用地取得の可能性や集客力、災害時の安全性などを踏まえて候補地を絞り込む。 道の駅は交流人口拡大に向け、通過型から滞在型への人流をつくる拠点施設として整備する。「休憩」「情報発信」「地域連携」「防災」の四つの機能に合った施設やスペースを導入する。 市
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愛犬とアウトドア 新キャンピング車 トヨタ系パーツ会社
自動車部品・用品卸売業のトヨタモビリティパーツ静岡支社(藤枝市)は12日、新しいコンセプトのキャンピングカー「ワン・ピング・エース」を公開した。トヨタ自動車のハイエースを、愛犬と一緒に使用する仕様に改装する。 犬専用の乗車スペースや汚れを落とすシャワーを設置。爪の傷がつきにくく、汚れても簡単に掃除できる内装に仕上げた。車中泊が可能で、ペット連れの災害避難にも利用可能。 フル装備のオプションと工賃は計約200万円。裾野市で行われたラリーレース会場で発表会を開き、京極知樹支社長は「これまでのキャンピングカーになかった手頃感の一方で、トヨタならではの高級感と高品質が特徴」とPRした。
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善意の先払い、広がる感謝 裾野・保育事業所「恩送り制」導入 チケット購入→食品など割引に
裾野市などで小規模保育事業所を運営する「スマイルリンク」(同市)は、市民が善意で先払いしたチケットを使い、利用者が食品購入やサービスの割引を受けられる取り組みを始めた。誰かから受けた恩は他の誰かに返す―。そんな恩送りの考えに基づいた活動で、野村由希社長は「笑顔と感謝の輪が広がってほしい」と期待する。 導入したのは、「お互いさまの街」を掲げて恩送り活動に取り組む「NPO法人チームふくしま」(福島市)が発案した「お互いさまチケット」。全国の導入店舗では、客が次に来る誰かのためにチケットを購入し、他の客がそのチケットを使って無料で食事したり、サービスを受けたりできる。 保育事業運営会社として
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ラリーカー82台 裾野の街を疾走 迫力の走り 間近 「トヨタ・ガズー・レーシング」
トヨタ自動車による入門編のラリー・シリーズ「トヨタ・ガズー・レーシング・ラリーチャレンジin富士山すその」が12日、裾野市で開かれた。82台のラリー車が参戦し、市内を走行した。 市運動公園内と林道2カ所の計3コースを設定。コース間をつなぐ一般道を含め、全長約67キロを全国から集まったラリー車が走った。主会場の市運動公園では1分間隔で次々と車がスタートし、観客はコーナリングや坂道での加速など迫力ある走行の様子を楽しんだ。 初参戦は39台。一般道の沿道でも、市民らが応援旗を振るなどして激励した。 ラリーチャレンジは全国各地で全13戦を開催。裾野市は第4戦として、昨年に続いて会場になった。
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全国の応援大使ら 歌や踊りで盛り上げ 裾野市
野外フェスタ「スソノ・ホエ・ロック」(同実行委員会主催)が12日、裾野市運動公園で開かれた。 全国各地の応援大使や親善大使らが舞台パフォーマンスを披露するイベント。昨年に続いて2回目で、今年はトヨタ・ガズー・レーシング・ラリーチャレンジと同時開催した。裾野市観光・スポーツ大使のフルヤトモヒロさんら6個人・グループが歌やダンスを披露し、会場を盛り上げた。
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裾野がロケ地 石原さとみさん主演映画「ミッシング」 先行上映会で青木崇高さんら登壇
裾野市は10日、同市がロケ地になった映画「ミッシング」(17日公開)の先行上映会を市民文化センターで開いた。映画の設定舞台は静岡県東部。吉田恵輔監督は舞台あいさつで「張り詰めた空気が漂っている作品だが、見終わった後の余韻を大事にしてほしい」と呼びかけた。 メインキャストで俳優の青木崇高さんも登壇し、約300人の前で「一生忘れられない作品になった。人間らしさ、人間ってこういうところがあるよね、と気づかされる」とPRした。ロケ地について、吉田監督は「一見どこにでもあるように見え、どこか美しく懐かしい風景が裾野にはある」と紹介した。 ミッシングは幼女失踪事件をテーマに、娘を探し続ける主演の母親
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旧植松家住宅の屋根修復完了 裾野市
裾野市による旧植松家住宅(同市千福)の屋根修復工事がこのほど、完了した。1月中旬の強風被害で、かやぶき屋根の最も高い水平部分「むね」の一部が吹き飛んでいた。 修復工事は御殿場市の専門業者に依頼して4月上旬に始め、長さ約10メートルのむねを取り換えた。中公公園内にある旧植松家住宅は江戸時代中期の代表的な平地農家で、国の重要文化財に指定されている。
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18日、子ども向けおはなしフェスタ 裾野市立鈴木図書館
裾野市立鈴木図書館は18日午前11時から、子ども向けの「おはなしフェスティバル」を館内1階で開く。参加無料。 こどもの読書週間の記念行事。ボランティア団体たんぽぽが大型絵本「100かいだてのいえ」の読み聞かせや、エプロンシアター「ジャックと豆の木」などを披露する。予約不要。 問い合わせは、同図書館<電055(992)2342>へ。
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裾野の自動車会社 社協に軽トラ寄付 福祉保健会館で寄贈式
自動車販売・修理のツチヤオートサービス(裾野市)はこのほど、軽トラック1台を市社会福祉協議会に寄付した。 市福祉保健会館で寄贈式を開き、土屋祐一社長が杉山千恵会長に目録を手渡した。市社協の既存車両老朽化に伴い、寄贈車両に更新するという。杉山会長は「障害者や高齢者らの生活支援サービス、災害時の機材や廃棄物の運搬などに活用します」と感謝した。
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城ケ崎海岸と女心歌う 裾野の歌手 八木さんが新曲
静岡県内の風景や行事を題材にした曲を歌う歌手八木春子さん(裾野市)がこのほど、新曲「城ケ崎みれん」を発表した。伊東市の城ケ崎海岸を舞台に別れを悲しむ女心を歌う。 作詞は同市在住の美樹翆さん。別れた相手への断ち切れぬ思いを、城ケ崎海岸の絶景スポットにかけて「ゆれる吊(つ)り橋 心もゆれて 渡りきれない 戻れない」と表現した。ギターの音色と八木さんの歌声が哀愁を誘う。 新曲は2017年以来。来年、歌手生活40周年の八木さんは「これからも楽しく歌い、聞く人の応援歌になれば」と話す。
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冒険の世界テーマに企画展 裾野の図書館 児童書100冊紹介
裾野市立鈴木図書館で18日まで、「心躍る冒険の世界展」が開かれている。冒険や探検をテーマにした国内外の児童書約100冊を展示し、貸し出している。 4~5月のこどもの読書週間記念行事。今年の標語「ひらいてワクワク めくってドキドキ」にちなんで企画した。「エルマーのぼうけん」「オズの魔法使い」「ガリバー旅行記」「トム=ソーヤーの冒険」「銀河鉄道の夜」「ピノキオの冒険」「ムーミンシリーズ」など、世界中の子ども心をくすぐる古今東西の名作をそろえた。 担当者は「大人が読んでも幼少期の思い出がよみがえる」と話す。最終日の18日午前11時から、館内でおはなしボランティアによる記念イベントも開く。
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「スパルタン」 裾野で7月大会 コーフボール全国も
裾野市スポーツツーリズム推進協議会はこのほど、2024年度に市内で開かれる主要スポーツイベントを発表した。世界最大級の障害物レース「スパルタン」の大会が7月20日、昨年度に続いてスノーパークイエティなどで開かれる。 同市が初めて会場になった昨年度は、14歳以下の障害物レースとトレイルランニングを実施した。24年度は新たに一般の障害物レースを企画する。オランダ発のニュースポーツ「コーフボール」の全国大会も昨年度に続いて7月13、14日に市民体育館で開かれる。 7月20日と12月7日には強豪大学や実業団の選手らが参加する陸上記録会、8月18日に高原でのトレイルランニングイベントが予定されている。
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みんなで走ろう 26日、裾野でフェスタ
東京マラソン財団と裾野市スポーツツーリズム推進協議会は26日、「富士山すそのみんなのランニングフェスタ」を開く。 市運動公園を発着点に個人2、4、10キロと家族連れのファミリーラン、チーム対抗の2時間リレーランを行う。申し込みは19日まで、裾野市公式サイトで受け付けている。 問い合わせは市産業観光スポーツ課<電055(995)1825>へ。
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ドッジボールのこつ伝授 日本代表ら 児童と交流ゲーム 裾野で教室
ドッジボール日本代表選手らが4日、裾野市民体育館で競技ドッジボール教室を開いた。市内の小学生約100人にボールのよけ方や投げ方、キャッチのこつを伝授した。 ドッジボール男子日本代表の小松裕也(31)、女子日本代表の岡村紗希(17)、元男子日本代表の小池吉崇(39)、元女子日本代表の森口真衣(21)の4選手が講師を務めた。「低いボールは跳び上がってよける」「頭を固定して投げる」「腰を落とし足を肩幅に開いてキャッチする」などのポイントを伝えた。ゲームで児童と交流した。 西小4年の大草海蘭君(9)は投球フォームを評価され、お手本として他の参加者の前で披露した。「学校でも生かせそう」と喜んだ。 森口
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季節感じる多彩な花木販売 裾野、5日まで「みどりまつり」
裾野市観光協会は4日、花と緑に親しむイベント「みどりまつり」を市中央公園で始めた。花木や飲食販売などが行われ、多くの家族連れでにぎわった。5日まで。 花木販売ではガーベラやパンジー、ヒマワリなど季節の花、ミニトマトやハーブの苗などが並んだ。焼きそばやかき氷などの店舗も出店。来場者は木陰で飲食を楽しんだり、店主に花の特徴や苗の育て方を聞いたりしてまつりを満喫した。 5日の午前11時と午後2時に餅まきを行う予定。まつりとこどもの日に合わせ、同公園近くの黄瀬川周辺に約150匹のこいのぼりを掲げている。
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跳ぶ!駆ける!ミニチュアホース 富士サファリパーク、ダービー企画リニューアル
裾野市の富士サファリパークは、アメリカン・ミニチュアホースによるレース「サファリダービー」をリニューアルした。以前からある通常のレースに障害物レースを加え、小さな馬がかわいらしく跳躍する姿が人気を集めている。大型連休の6日までは毎日開催する。 ダービーは、5頭が同時にスタートし、1周約160メートルのコースを疾走する。障害物レースではさらに高さ約30センチの障害物をコース内3カ所に設置し、飛び越える。1着の馬を予想し、当たると景品がもらえる投票券を販売。2日も多くの親子連れらが声援を送りながらレースを楽しんだ。 大型連休以降は、冬季を除く土・日曜日と祝日に実施する。 (東部総局・田中秀
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大型犬もドッグラン ぐりんぱにオープン 裾野市
7月に開園20周年を迎える富士山2合目の遊園地「ぐりんぱ」(裾野市須山)はこのほど、ドッグラン「わんダフル グリーンパーク」をオープンした。入園はこれまで体の高さ50センチ以下としていたが、大型犬を含む全ての種類を入園可能にした。 約3千平方メートルの敷地に小型犬用、中・大型犬用、全犬種用の三つのエリアを設けた。それぞれフェンスで囲まれ、リードなしで遊ばせることができる。水飲み場や足洗い用のシャワー、富士山を背にした写真撮影スポットも用意した。 運営する富士急行グループはペットと一緒に楽しめる施設づくりを進めている。担当者は「家族の一員の愛犬とたくさんの思い出をつくって」と話す。中型犬ま
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除籍本を無償で3日から配布 裾野の鈴木図書館
裾野市立鈴木図書館は3~6日、保存期間が過ぎるなどした除籍本を無償譲渡するリサイクルブックを開く。一般図書と児童書が対象。 1階ブラウジングコーナーに書棚を置き、随時補充しながら配布する。持ち帰りは1人5冊まで。転売は禁止する。開館時間は午前9時から午後5時まで。 問い合わせは同図書館<電055(992)2342>へ。
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アシタカツツジ 山肌に咲く 裾野・須山地区
富士山麓に自生する落葉低木「アシタカツツジ」の開花が始まった。標高800~1500メートルに分布する珍しいツツジ。名所として知られる裾野市須山地区ではかれんな花が少しずつ広がり、山肌を紅紫色に染め始めている。 5月下旬~6月上旬が見頃とされてきたが、温暖化の影響で開花期は早まっている。市によると、昨年は5月中旬に最盛期を迎え、気温の高い今年はさらに早まる可能性があるという。 アシタカツツジは植物分類学者の牧野富太郎(1862~1957年)が命名した。72年には裾野市の花に指定された。
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2024年春の叙勲 輝く受章者【静岡県内関係一覧】
政府は2024年春の叙勲受章者を29日付で発表した。静岡県内受章者は次の通り。 ◇…桐花大綬章…◇ 大谷 直人(71)元静岡地裁所長=東京都世田谷区代田 ◇…旭日中綬章…◇ 岡本 護(79)元県議会議員=浜松市中央区幸 西原 茂樹(70)元牧之原市長=牧之原市堀野新田 森 竹治郎(81)元県議会議員=下田市須崎 ◇…瑞宝中綬章…◇ 青島 伸治(81)筑波大学名誉教授=茨城県つくば市上ノ室(本籍静岡県) 大嶽 幸彦(81)上越教育大学名誉教授=新潟県上越市南城町(本籍静岡県) 大谷 栄治(73)東北大学名誉
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「深良用水」先人偉業に感謝 裾野で5年ぶりまつり開催
裾野市深良地区で28日、深良用水まつり(同実行委員会主催)が開かれた。コロナ禍を経て5年ぶりの開催。1670年4月の通水を記念した江戸時代の仮装行列が地区を練り歩き、県東部に恵みをもたらした先人の偉業に感謝した。 仮装行列には開通に尽力した名主の大庭源之丞や江戸商人の友野与右衛門、掘削人らに扮(ふん)した約100人が参加。大庭家にゆかりのある松寿院を出発し、おはやしの音色に合わせて約1時間かけて深良小に到着した。沿道では地区住民が行列に手を振った。 深良用水は芦ノ湖の水を静岡県側に流すため、約4年の歳月をかけて掘った全長1280メートルのトンネル。干ばつに苦しんでいた農民を救ったとされ、
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水田に逆さ富士 裾野・深良地区
裾野市深良地区で、水を張った田植え前の田んぼに「逆さ富士」がお目見えしている。 4月下旬から5月上旬にかけての大型連休ごろに楽しめる田園風景。田んぼのすぐ横をJR御殿場線が通り、水面に電車も映し出されている。26日は中腹より上に雪を残す富士山が全身を現し、近隣住民や通行者らが霊峰の雄姿に見入っていた。
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静岡人インタビュー「この人」 32歳の裾野市副市長 堀越崇志さん(裾野市)
2015年にキャリア官僚として国土交通省に入省。不動産・建設経済局建設市場整備課長補佐などを経て、1日付で就任した。県内の副市長では、同僚の及川涼介氏(29)に次いで2番目に若い。 ―国交省に入った理由と、担当した業務内容は。 「日本のどこに住む人も自分の地域に愛着を持ってもらいたいとの思いを抱き、地域課題に対する政策を作れる魅力に引かれて入省した。まちづくり関係の法令業務、外国人旅行者の増加方策や建設業の労働環境改善政策の企画立案、自治体や民間企業のまちづくり活動支援などに従事した」 ―裾野市の副市長招請に応じた理由は。 「地方公共団体や民間団体が主体的に活動する行政分野の業務に多
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須山小150周年 全校児童、教職員、地域住民 “誕生日”祝う 裾野 学校の歴史クイズ、合唱楽しむ
裾野市の須山小で開校日の26日、創立150年記念集会が開かれた。全校児童90人が教職員や地域住民と一緒に、富士山麓にある同校の「150回目の誕生日」を祝った。 三柴美智子校長が資料を使って150年の歩みを振り返り、「明治7(1874)年に現在の裾野市内で最初に開校しました」と紹介した。学区で生活する卒業生の根上博さん(83)と時田純平さん(42)がそれぞれの学校生活を踏まえ、「たくさんの友だちと楽しい思い出を作ってください」と呼びかけた。 児童会の児童が学校の歴史にまつわるクイズを出題。最後に6年生の楽器演奏に合わせ、全員で「ハッピー・バースデイ・トゥー・ユー」を合唱した。 同校は本年度、1
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中小企業などに物価対策支援金 裾野市
裾野市は、市内の中小企業と個人事業主に物価高騰対策支援金を支給する。6月28日まで、市商工会と市観光協会で申請を受け付けている。 市内に本店や事業所を構える商工会か観光協会の会員事業者が対象。国の交付金を利用し、従業員10人未満の事業者に10万円、10人以上の事業者には15万円を支給する。 問い合わせは市産業観光スポーツ課<電055(995)1857>へ。
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裾野の3公園で清掃奉仕活動 シルバー人材センター
裾野市シルバー人材センターは23日、市内の公園3カ所で清掃の奉仕活動を行った。 参加者は中央公園43人、偕楽園20人、小柄沢公園8人。伸び始めた雑草を刈ったり、落ち葉を掃いたりして園内をきれいにした。 奉仕活動は毎年5月に実施していたが、大型連休中に中央公園で開かれる「みどりまつり」の来場者を出迎えるため、今年は時期を早めたという。
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優雅に遊泳 こいのぼり 裾野・中央公園に130匹
裾野市観光協会は25日、同市中央公園でこいのぼりの展示を始めた。大小色とりどりの約130匹が春の風を受け、県指定天然記念物「五竜の滝」前などで優雅に空を泳いでいる。 大型連休に合わせた恒例事業。家庭で不要になったこいのぼりを募り、園内の橋やフェンスに例年より40匹ほど多く掲げることができたという。展示は5月10日ごろまで。同4日は夜間ライトアップを実施する。
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人権擁護委員の東さん意気込み 裾野市長を訪問
裾野市の新しい人権擁護委員に就任した東弘子さん(61)が22日、市役所に村田悠市長を訪ね、「人権について勉強しながら頑張っていきたい」と抱負を話した。 任期は3年。東さんは小学校教諭を長年務めた。再任された5人の委員とともに、市民対象の相談業務や街頭啓発活動、子どもの人権教室などに携わる。 委員を2期務めた勝又敦子さん(69)は退任した。
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JA営農センターと支店、一体施設オープン 裾野、倉庫や工房も
裾野市御宿のJAふじ伊豆すその営農経済センターとすその富岡支店が22日、グランドオープンした。老朽化に伴い、約5千平方メートルの敷地内に一体となった施設を段階的に建て替えた。 センターと支店は2階建て、延べ917平方メートルの新しい事務棟を合同で利用。資機材置き場や農産物の出荷場として利用する288平方メートルの倉庫、産直市に出すみそを造る110平方メートルの工房を整備した。前田栄一センター長は「支店とセンターが一つになり、総合的なサービスを提供していきたい」と話した。 グランドオープンを記念して同日、地元産の野菜とイチゴ、園芸資材などを特別価格で販売。抽選会やゲームなどを行い、多くの
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かやぶき職人の技法解説 裾野の旧植松家、修復機にワークショップ
裾野市は20日、かやぶき屋根をテーマにしたワークショップを中央公園で開いた。園内にある国指定重要文化財の旧植松家住宅の修復工事に合わせ、請け負っているかやぶき屋根職人の峯正也さん(44)=御殿場市=が日本の伝統文化について解説した。 峯さんはかやの種類や代表的なススキの生態などを紹介。「東の富士、西の阿蘇が日本の二大かや場と呼ばれ、世界遺産の白川郷でも富士山麓のススキが多く利用されている」と話し、実演を交えながら修復道具の使い方を説明した。 市民や近隣自治体の職員ら約20人が参加。竹を割ったりかやを切ったりする作業を体験し、江戸時代中期の代表的な平地農家である旧植松家住宅のかやぶき屋根を
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静岡東豊田、SAC優勝 中学400リレー 陸上・静岡リレーカーニバル
陸上の第53回静岡リレーカーニバル(静岡陸上競技協会、静岡新聞社・静岡放送主催)は21日、草薙陸上競技場で小中学生のリレーなど17種目を行った。中学生の400メートルリレーは男子の静岡東豊田Aが44秒33、女子のSAC Aが49秒67で優勝した。 小学5、6年の400メートルリレーは男子を裾野市陸上教室、女子を精華清水RCが制した。男女混合は清水ACが勝った。 リレー種目は予選、小学5、6年の男子1500メートル、女子800メートルは決勝の記録上位16チーム・選手が静岡国際陸上(5月3日、エコパスタジアム)の出場権を得た。 【男子】 ▽小学5、6年100メートル ①立川一慶(裾野市
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映画「ミッシング」 5月、裾野で上映会 青木さんと吉田監督トーク会も
裾野市は5月10日午後6時半から、同市がロケ地になった映画「ミッシング」の先行上映会とトークショーを市民文化センターで開く。参加無料。 幼女失踪事件をテーマにした石原さとみさん主演の映画で、同17日に公開される。トークショーは石原さんの夫役を演じた青木崇高さんと吉田恵輔監督が参加する予定。定員300人。応募は30日まで、市公式サイトで受け付けている。
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裾野の自治会で400万円使途不明 業務上横領などの疑いも
裾野市の千福が丘区自治会で400万円以上が使途不明金となっていることが19日、複数の区関係者への取材で分かった。区費や市の交付金が私的流用された可能性があり、自治会から相談を受けた裾野署は業務上横領などの疑いもあるとみて、調べている。 関係者によると、使途不明金は3月上旬の会計監査で発覚した。区費などを管理する口座残金が改ざんされた疑いがあり、発覚時点で約418万円の行方が分からなくなっていた。2023年4月から24年2月にかけ、数十万円ずつ複数回に分けて引き出されていたという。自治会は3月中旬以降、同署に届け出て関係資料を提出した。 自治会は口座を管理していた女性事務員を出勤停止処分と
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裾野・富岡第一小が創立150周年へ横断幕
裾野市の富岡第一小創立150周年記念事業実行委員会は18日、県道に面した学校フェンスに横断幕を設置した。2025年度に迎える節目をPRする。 横断幕は縦1メートル、横5メートルで、「未来の夢を創る子 令和7年度祝創立150周年」と明記した。記念事業の第1弾で、25年度にかけて記念誌発行や式典、記念植樹、航空写真撮影などを計画している。 卒業生でもある湯山芳健実行委員長(80)は「記念事業を通して、学校の生い立ちと子どもたちが頑張っている姿を多くの人に知ってもらいたい」と話した。 同校は明治初期の1875年9月に文部省の認可を受けて開校した。これまでに1万4000人以上の卒業生を送り出し
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裾野ゆかり 葛山氏の書籍 城址保存会が市に寄贈
裾野市の葛山城址の継承などを目指す有志による「葛山城址保存会」(長谷川博会長)は15日、2025年度で同会が設立50周年を迎えるのに先立ち、ゆかりのある葛山氏について取り上げた書籍「富士山のむこう側」16冊を市に寄贈した。本は市内の小学校と図書館に置く。 作文は児童文学作家として知られる岩崎京子さんが手がけ、画家小泉るみ子さんが絵を担当した。戦国時代の今川氏、武田氏、北条氏の間でほんろうされた葛山家の娘「ふじひめ」が主人公となっている。主人公の心身の成長を描写しながら歴史の事実を追う内容に仕上げた。 同日、長谷川会長らが市役所を訪れ、風間忠純教育長に手渡した。長谷川会長は「児童には本を読
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青春を生きる新しい晴明像 映画「陰陽師0」裾野でロケ 原作・夢枕獏、監督・佐藤嗣麻子
裾野市などで撮影が行われた19日公開の映画「陰陽師0[おんみょうじゼロ]」は、夢枕獏のベストセラー小説を下敷きに、平安時代に実在した呪術を操る陰陽師、安倍晴明の若き日を描くオリジナル作品。「エコエコアザラク」「アンフェア」などを手がけた佐藤嗣麻子監督が、陰陽師の学校であり行政機関であった「陰陽寮」を舞台に、新しい「晴明像」を提示した。 若くして呪術の天才と呼ばれている陰陽寮学生の晴明(山崎賢人)は、貴族の源博雅(染谷将太)から皇族の徽子[よしこ]女王(奈緒)の周辺で起こる怪奇現象の解明を頼まれる。解決に向けて動く2人の周辺で、ある若者が変死。怪異と事件の根源には一体何が-。 ユーモラスな
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裾野ロケ支援23年度35件 市推進協 過去最多タイ、経済効果4500万円
裾野市ロケによるまちづくり推進協議会が15日発表した2023年度のロケ支援件数は、前年度と同じ過去最多タイの35件だった。推定の経済波及効果は約4500万円で、8・1%減少した。 経済波及効果の減少は長期滞在型の撮影が少なかった影響という。ロケの下見は前年度を4・6%上回る135件だった。 23年度に市内での撮影を支援した主な作品は映画「missing」、同「スマホを落としただけなのに」最終章、連続テレビ小説「らんまん」など。十里木樹海や中央公園、ソバ畑などが撮影地に選ばれた。 推進協は市と関係団体でつくるフィルムコミッション。14年に発足した。
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104訓練の米海兵隊 5月、キャンプ富士入り 防衛省
防衛省南関東防衛局は12日、在沖縄海兵隊が5月に陸上自衛隊北富士演習場(山梨県)で実施する「沖縄県道104号線越え155ミリ榴弾砲実弾射撃訓練の分散・実施」(104移転訓練)の前後に、御殿場市のキャンプ富士に滞在する計画を明らかにした。 同市で開かれた東富士演習場使用協定運用委員会で、同局が説明した。訓練部隊は第12海兵沿岸連隊第3大隊。人員約300人、車両約80両、砲数5門。5月上旬にキャンプ富士に入り、同演習場で15日から24日のうち8日間、訓練を行う。終了後にキャンプ富士に戻り、6月上旬に沖縄県に向けて出立する予定。 昨年11月に鹿児島県・屋久島沖で起きたオスプレイ墜落事故に関する
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会長に橋本氏 裾野市区長連合会
裾野市区長連合会は12日の総会で、2024年度の会長に橋本勝彦氏(千福が丘区長)を選出した。 連合会は市内85区で組織する。橋本会長は「創意工夫しながら地域活動を前向きに進めていきたい」とあいさつした。
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登下校中の交通事故多発受け 校門前で速度取り締まり 裾野署
登下校中の児童が重傷を負う交通事故が浜松、焼津両市で発生したことを受け、裾野署と県警交通指導課は11日、下校時間帯に合わせて深良小(裾野市)と長泉小(長泉町)の通学路で車両の速度取り締まりを実施した。 深良小校門前の横断歩道付近に可搬式速度違反自動取締装置を設置。同署の常盤洋史副署長は「浜松、焼津の事故はいずれも下校中に起きた。新入学の時期に改めて注意喚起したい」と話した。
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絶景!桜と富士山 裾野「パノラマロード」「梅の里」
裾野市の市道「パノラマロード」で、桜が見頃を迎えた。富士山に向かって伸びる山麓の道路沿い2.3キロにわたり、170本余りの桜並木が続き、市街地より一足遅い春の訪れを告げている。 中間地点の「梅の里」(同市須山)周辺は駐車場や広場が整備され、華やかな花見の名所として知られる。菜の花と遅咲きの梅が開花し、雨が上がった10日は富士山も姿を現した。 (東部総局・杉山諭)
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アイリスオーヤマ 富士裾野工場 飲料水増産へ
生活用品大手のアイリスオーヤマ(仙台市)は10日までに、裾野市の富士裾野工場で飲料水を増産する方針を決めた。国内需要が伸びているため、安定供給に向け、生産ラインを増設する。 同工場では現在、計2ラインで天然水と炭酸水を製造する。1時間当たりの生産能力(500ミリリットル換算)は天然水が3万6千本、炭酸水3万1200本。増設するのは天然水の生産ラインで、今夏以降の稼働を予定する。工場敷地内では6月に延べ床面積約5万平方メートルの物流倉庫も新設する。 同社は2021年に飲料水事業に本格参入した。富士裾野工場と富士小山工場(小山町)の本県2拠点で、天然水と炭酸水を生産する。飲料水事業を成長分野
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⛳佐々木・木梨組 金・小楠組V ゴルフ・静岡県ダブルス、女子ダブルス大会
ゴルフの第13回静岡県ダブルス、女子ダブルス大会(県ゴルフ連盟主催、静岡新聞社・静岡放送後援)が10日、裾野市の裾野カンツリー倶楽部で行われた。ダブルス(6520ヤード)は佐々木清士・木梨雅夫組が5アンダーの67で優勝した。女子(5339ヤード)は金璟子・小楠佳子組が1アンダーの71で制した。 その他の主な成績は次の通り(マッチングスコアカード方式)。 ▽ダブルス ②杉浦一・渡辺宏次68③丸山大・奥津久史68 ▽女子ダブルス ②村井陽子・高部亜也子75③篠木貴子・丁小熙76
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かやぶき屋根 職人が解説! 20日裾野でワークショップ
裾野市は20日午前10時から11時半まで、同市中央公園でかやぶき屋根のワークショップを開く。 公園内にある国指定重要文化財の旧植松家住宅修繕工事に合わせ、かやぶき屋根を直している職人が作業内容や使用道具を説明。屋根に上って現場を見学し、伝統的な縄縛りを体験する。定員は小学生以上の先着10人。参加無料。 問い合わせ、申し込みは市生涯学習課<電055(994)0145>へ。
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裾野市 公園トイレ洋式化へ
裾野市は2024年度、都市公園のトイレを洋式化する改修工事を始める。24年度は小柄沢緑地と千福が丘中央公園の2カ所で、男女のトイレ計5室を和式から洋式に変える。 公園は親子連れら和式トイレに慣れていない若い世代の利用者が多く、利便性の向上を目的に新規事業として計画した。24年度の事業費は約320万円。市によると、25年度以降、今里児童公園と呼子公園、葛山上城公園でも洋式トイレに改修するという。
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「最後の1年生」9人、元気に入学式 25年度統合の裾野・向田小
裾野市の向田小で8日、入学式が開かれた。少子化に伴い、2025年4月に隣の東小と統合するため、向田小として最後の新入生となる36期生9人が小学校生活をスタートさせた。 新1年生は6年生や地域住民らの拍手に迎えられ、少し緊張した表情で入場。代表児童が教科書と黄色い帽子を受け取り、松本律子校長は「向田小最後の1年をとっても楽しいものにするため、毎日元気に通ってきてください」と呼びかけた。2年生12人が動画で学校生活を紹介し、歓迎の言葉を贈った。 統合に向け、両校の児童は授業や学校行事を通して交流するという。規模の大きい東小を存続校とし、向田小跡地には高台にある東中が移転する。 (東部総局・
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危険業務従事者叙勲 元警察官ら 静岡県内86人
政府は6日付で、警察官や自衛官など危険性の高い業務に従事した元公務員を対象とする「第42回危険業務従事者叙勲」の受章者3615人(うち女性21人)を発表した。内訳は瑞宝双光章が1759人(同7人)、瑞宝単光章が1856人(同14人)。発令は29日。 職種別では、警察官が1825人(同9人)で全体のほぼ半数を占めた。自衛官936人(同8人)、消防吏員625人、刑務官と入国警備官137人(同4人)、海上保安官90人、麻薬取締官と漁業取締職員がそれぞれ1人だった。 都道府県別では、埼玉県の276人が最多。北海道275人、千葉県217人、神奈川県212人、東京都171人の順だった。静岡県は86人
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裾野市の特別養護老人ホーム 開設事業者を募集 5月31日締め切り
裾野市は5日、特別養護老人ホームの開設事業者募集を始めた。2026年度末までに、市内で1施設の開設を計画する。 高齢化を踏まえ、第9期介護保険事業計画に基づいて募集する。100床で、ショートステイ10~20床の併設が条件。詳細は市公式サイトに掲載している。5月31日締め切り。 問い合わせは市介護保険課<電055(995)1821>へ。
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映画の出演者募集 13、14日 裾野で撮影
裾野市内でのロケを支援する「富士すそのフィルム・コミッション」は8日まで、短編映画に高校生役として出演するエキストラを募集している。13、14日に同市の中学校で撮影する。 作品はヤングケアラーをテーマにしたコウノエミ監督の「ツナガル」。撮影は両日とも午前8時から午後4時まで。高校生に見える中学生以上のボランティアエキストラを各日20人募る。申し込みは裾野市公式サイトで受け付けている。
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五竜の滝で泳ぐこいのぼり募集 裾野市観光協
裾野市観光協会は21日まで、家庭などで不要になったこいのぼりの提供を呼びかけている。市中央公園内の観光協会事務局で受け取る。 こいのぼりは大型連休に合わせた恒例行事として、25日から5月10日まで公園内の五竜の滝つり橋付近に掲げる予定。新たに譲り受けたこいのぼりを含め、約100匹を展示するという。吹き流しと金具は受け付けていない。 問い合わせは同協会<電055(992)5005>へ。
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平安時代 関連100冊で紹介 14日まで 裾野・鈴木図書館
裾野市立鈴木図書館で14日まで、「話題を読む。紫式部展」が開かれている。NHK大河ドラマ「光る君へ」で注目が集まる紫式部と代表作の源氏物語を中心に、ドラマの舞台になった平安時代の世界を紹介する図書約100冊を集め、貸し出している。 世界最古の長編恋愛小説とされる源氏物語は円地文子や角田光代らによる現代語訳、子ども向けの児童書、古典シリーズの雑誌などを展示した。紫式部の伝記、平安時代の歴史や文化に関する解説書も紹介。源氏物語絵巻の貴重な高級書は貸し出しを行っていないが、館内で閲覧できる。 展示リストは図書館の公式サイトに掲載している。
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富士山の強炭酸水グレープフルーツ アイリスフーズ発売
アイリスオーヤマグループのアイリスフーズ(仙台市)はこのほど、「富士山の強炭酸水グレープフルーツ」を発売した。 小山町と裾野市の工場で製造する無糖炭酸水シリーズの3種類目。強い刺激とすっきりとした爽快感が特徴で、レモンに続くフレーバー付きとして開発した。無果汁。500ミリリットルで参考価格は税込み138円。
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⚽アスルクラロ沼津 本拠地連勝へ課題確認 6日 盛岡、10日 相模原戦 和田選手「得点を増やす」
サッカーJ3アスルクラロ沼津は6日にいわてグルージャ盛岡、10日にはSC相模原をホームの愛鷹広域公園多目的競技場にそれぞれ迎え撃つ。ともに下位チームが相手で、本拠地で勝ち点を確実に伸ばしたい。 前節は敵地で長野に敗戦。序盤、相手に先制を許し、後半3分にFW和田育選手が同点弾を決めたが、続けざまに追加点を許し、決めどころなど細部に課題を残した。中山雅史監督は「一瞬の隙を突かれて失点につながった。対処が必要」と指摘した。和田選手は「得点やシュート数をもっと増やしたい」と意気込む。 3日の裾野市内での練習では、ミニゲームなどを行った。6日は午後2時、10日は午後7時キックオフ。 (東部総局・
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パノラマロードに「黄色いじゅうたん」 裾野で菜の花と霊峰共演
富士山の景勝地として知られる裾野市のパノラマロード(市道)で、菜の花が見頃を迎えた。沿道に「黄色いじゅうたん」が広がり、雪化粧した霊峰との共演を楽しむことができる。 近隣事業所の従業員や市民有志らが昨年10月、約4800平方メートルに種をまいた。市によると、例年より1週間ほど開花は早いという。170本余りの桜並木も花が咲き始め、標高約460メートルの富士山麓に春の訪れを告げている。
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災害時の物資 配送・保管で協定 裾野市と福山通運
裾野市と運送事業の福山通運裾野営業所(同市)はこのほど、災害協定を結んだ。大規模災害の発生時、同社が防災用備蓄品の配送や支援物資の一時保管などを担う。 市役所で締結式を開き、村田悠市長と水口聖也所長が協定書を交わした。同社中部統括部の長原丈人部長は「静岡県内で協定を結ぶのは袋井市に続いて2市目になる。いざというときに備え、締結先を静岡県でも増やしていきたい」とあいさつした。
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裾野市副市長、32歳の堀越氏 御殿場、伊豆の国も新たに就任
裾野、御殿場、伊豆の国市で1日、副市長の就任式が開かれた。任期は4年。地域活性化に向け、各市の新しい副市長は補佐役としての決意を新たにした。 空席だった裾野市の2人目の副市長には国土交通省官僚の堀越崇志氏(32)が就き、正副市長は3人とも20~30代になった。 市は社会基盤整備や観光誘客を強化する方針。同省不動産・建設経済局建設市場整備課長補佐などを歴任した堀越氏は「これまでの経験を踏まえ、より良いまちづくりに取り組む」と口元を引き締めた。 御殿場市は約2年半ぶりに副市長2人体制に戻した。田代明人氏(62)は市職員として長年の経験を持ち、良知淳子氏(53)が県職員の経歴を生かし、初の女
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裾野東中28年移転 向田小跡地へ
裾野市の東中校区にある小中学校3校の再編計画で、同市は1日までに、東中を2028年4月に現在の向田小に移転する方針を決めた。向田小は25年4月に東小と統合し、規模の大きい東小を存続校とする。 東中は高台にあり、通学の利便性や安全面を考慮して南側の平地に位置する向田小跡地に移す。両小学校の統合後、向田小跡地では中学校規格の設備にするための工事を行う。移転後の東中跡地の利用は現時点で未定という。 向田小を単独校とした場合、数年後には2学年を1学級にする「複式学級」の編成が想定されるため、市は他地域に先駆けて東中校区3校の再編を進める。
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特殊詐欺防止 コンビニ店長に感謝状 裾野 2年で3回以上「優良店」に
裾野署はこのほど、特殊詐欺被害防止に貢献したとして、ファミリーマート裾野深良バイパス店(裾野市)の小野佳子店長に感謝状を贈った。同店は2年以内に3回以上被害を防いだとして、「優良店」にも認定された。 小野店長は2月17日、高額の電子マネーを購入しようとした60代女性に、特殊詐欺を疑い対応した。小野店長によると、女性が5万円のカードを購入しようとしたので通報するように説得。さらに10万円分を追加で買いに来た2回目の来店時に、同署に通報した。 同署で清水正純署長から感謝状と認定証を受けた小野店長は「最初の被害を止められず悔しい。詐欺を疑ったら、店がまず警察に相談した方がよい」と話した。
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交通安全、寒い日も雨の日も 退職の指導員に感謝状 静岡県警
静岡県警は29日、2023年度末で退職する県交通安全協会の交通安全指導員に対する感謝状贈呈式を県警本部で行った。贈呈対象になる5年以上務めた退職者6人のうち3人が出席し、加藤悟交通部長が「酷暑の日も寒い日も雨の日も朝夕の街頭指導で県民の安全を守ってくれた。今後も知見を生かし、交通安全の担い手として協力してほしい」と感謝状を手渡した。 受け取った3人は、静岡中央地区支部の平井いづみさん、裾野地区支部の室岡小由瑠さん、下田地区支部の小倉未歩さん。 平井さんは「指導員を始めた時に比べ、子どもの事故が減った。地道な努力が実っていると感じられるのが一番うれしい」と長年の活動を振り返った。1歳の子ど
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高齢者福祉・介護 充実へ3カ年計画 裾野市
裾野市は29日までに、2024年度から3カ年の第10次高齢者保健福祉計画と第9期介護保険事業計画を策定した。高齢者福祉と介護保険サービスの充実に向け、施策体系となる基本目標を2項目増やして8項目とした。 高齢者の日常生活に関連した基本目標を「地域における福祉施策の推進」と「安全・安心なまちづくり」に分け、新しい基本目標として「認知症施策の総合的な推進」を掲げた。 同市の高齢化率は23年度の28・5%から計画最終の26年度には30・0%に上がる見通し。特に75歳以上の後期高齢者の増加で、高齢者だけの世帯や介護保険サービスの利用が増すとみられ、市は計画に沿って支援を広げる。
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裾野市、市街化調整区域活用 基本方針策定へ
裾野市は27日の都市計画審議会で、「市街化調整区域における地区計画適用の基本的な方針」の中間案を示した。開発が制限されている市街化調整区域を有効活用し、企業立地や商業・観光施設整備などの地域活性化につなげるため、2024年度に方針を定める。 開発や建築行為を適切に規制、誘導する地区計画適用候補地には現時点で21エリアを挙げ、「産業開発」「観光交流」「幹線道路沿道開発」など5類型に分けた。24年度に候補地の絞り込みと周辺環境の調査を行い、意見を一般から募集するパブリックコメントを経て方針を策定する。 市内ではトヨタ自動車が次世代技術の実証都市「ウーブン・シティ」を建設中で、同市も「道の駅」
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裾野市バス「往復」検討 利便性向上へ試験運行 1日から
裾野市は4月1日から、自主運行する路線バス「市内循環線」で試験的に往復運行を始める。期間は9月末までの半年間。10月から新しい運行形態に再編する計画で、循環型から往復型への完全移行も検討する。 日中に運行する循環ルート便を継続しながら、朝夕の時間帯に試験運行する。JR裾野駅前を発着点に東西と南北をそれぞれ結ぶ往復ルートとし、曜日を変えながら運行。折り返す拠点のバス停は北部「岩波富士見橋」、南部「水窪」、東部「青葉台団地」、西部「東急千福ケ丘」で、北部便は新たに「トヨタ自動車東日本前」を経由する。 市内循環線は廃止路線を引き継ぎ、2022年4月に運行を始めた。裾野駅前を中心に市内を「8の字型」
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戦没者157人の冥福祈る 裾野・西地区遺族会が追悼式
裾野市西地区遺族会はこのほど、戦没者追悼式を同市の二本松浅間神社で開いた。西南戦争から太平洋戦争までの間に戦死した地区出身者157人をしのび、恒久平和への思いを新たにした。 戦没者の名前が刻まれた忠魂碑の前で黙とうをささげ、浅田弘子会長は「国際社会ではいまだに悲惨な戦争が続いている。一刻も早く争いのない世界が訪れるよう切望する」とあいさつした。西中2年の小野こころさん(14)が作文を朗読し、「今の時代を生きる私たちが戦争の悲劇を忘れず、すべての人の命を大切に手に手を取り合って生きていきたい」と誓った。 コロナ禍前の開催規模に戻し、遺族や近隣区長、来賓ら約50人が出席した。
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【静岡県内公示地価・東部】沼津 住宅地売買価格横ばい/熱海 商業地伸び率県内最高
沼津市 住宅地は1・1%下がった。総じて需要が乏しい一方、土地造成費用などが高騰し、売買価格は横ばいで推移している。交通や生活利便性の高い沼津駅周辺は富裕層や高収入世帯の購入意欲が強い。供給は限られ、従来より2割以上高い売買事例もある。市東部は長泉町や三島市の代替地として一定の需要が続く。大岡は10万~12万円で取引される。西部や南部は値頃感から買いが入る。 商業地も1・1%下落した。沼津駅周辺は人通りの少なさが敬遠され店舗用地としての需要は低調だが、賃貸を含む住居用地として求める動きがある。 三島市 市全体で0・2%の上昇。三島駅南口再開発への期待感から駅周辺の住宅地の引き合いは依然
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北駿3市町と金融機関連携、脱炭素モデルを発表 産業、家庭で排出量削減 御殿場で協力宣言
2050年までに二酸化炭素(CO2)排出実質ゼロを目指す「ゼロカーボンシティ」を宣言している御殿場市、裾野市、小山町と、県内6金融機関が連携した脱炭素の実効的な取り組み「2市1町地域循環共生圏モデル」が26日、発表された。3市町と金融機関代表が御殿場市役所で、産業、家庭両面での脱炭素の加速に向けた協力を宣言した。 静岡銀行、スルガ銀行、静岡中央銀行、沼津信用金庫、JAふじ伊豆、県労働金庫が参加し、関連融資商品の提供や補助金の啓発などを進める。金融機関の算定ツールで排出量の可視化を促進し、行政は排出量データの提供を受けることで効果的な環境施策の検討、実施につなげていく。 ゼロカーボンシティ
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東部160施設にヤクルト寄贈 東静岡販売
東静岡ヤクルト販売(沼津市)は、県東部18市町の福祉施設に乳酸菌飲料「ヤクルト」を贈る。各市町で28日まで目録の贈呈式を開く。 1977年から続ける社会貢献活動。チャリティー商品のヤクルトを年に2回販売し、売り上げを活用しているという。今年は160施設に1万9660本(計102万2320円相当)を贈る。 ヤクルト関連商品の工場がある裾野市では26日に寄贈式を行い、女性販売員が市役所で村田悠市長に目録を手渡した。同社の望月正人次長は「ヤクルトレディーが4月9日に各施設に(寄贈ヤクルトを)届けます」と話した。
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大自在(3月26日)二階俊博元自民党幹事長
1958年9月26日夜に伊豆半島南端をかすめ、日付が変わったころ三浦半島に上陸した狩野川台風。伊豆を中心に死者888人、行方不明者381人、負傷者1138人、家屋の全半壊・流出1万数千棟という甚大な被害を出した。 当時、建設相を務めていたのが裾野市出身の遠藤三郎氏(1904~71年)。中選挙区時代の衆院静岡2区選出で、地元の惨状に心を痛めたことは想像に難くない。復旧に力を尽くし、7年後に完成した狩野川放水路の建設にも大きく貢献したとされる。 その遠藤氏に11年にわたり秘書として仕えたことのある二階俊博元自民党幹事長が、次の衆院選に出馬しないと表明した。自民派閥の政治資金パーティーを巡る裏
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15人に研究助成金 矢崎総業の財団
矢崎科学技術振興記念財団(東京)はこのほど、2023年度の研究助成者を発表した。奈良先端科学技術大学院大の遠藤求教授ら15人に助成金を贈った。 「材料・デバイス」「環境・バイオサイエンス」「エネルギー・情報通信」が対象領域。過去の助成対象者の中から、優れた業績をあげた研究者を表彰する矢崎学術賞には東京大の長汐晃輔教授ら3人を選んだ。国際交流援助は10人で、海外での研究活動の渡航費を支援する。 同財団は裾野市にグループの本社機能を置く矢崎総業(東京)が1982年に設立した。科学技術の発展を目的に、研究助成事業を展開している。
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裾野市役所に「頼りになる窓口」 ワンストップで待ち時間減へ 業務効率化図る
裾野市は2024年度、従来の窓口業務を大幅に再編し、市民の利便性向上につなげる「頼りになる窓口」を創設する。1カ所で手続きが完了するワンストップ窓口などを導入するとともに、デジタル技術を活用してサービス改善と職員の業務効率化を図る。 市民課や税務課、総合福祉課、子育て支援課、国民年金課、介護保険課などがあり、来庁者の8割前後が利用する市役所1階を全面的にリニューアルする。現在、各課に設けている窓口を集約化。申請や届け出を受け付ける「対応スペース」と、面談による「相談スペース」に大別する。 1カ所の窓口で内容に応じて担当職員が入れ替わるため、来庁者は煩雑な手続きでも複数の課を訪れる必要がな
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「陰陽師0」ロケ地裾野で先行上映 監督、原作者トーク 市内外からファン
裾野市はこのほど、同市がロケ地になった映画「陰陽師(おんみょうじ)0」の先行上映会とトークショーを市民文化センターで開いた。市内外から訪れた多くのファンが4月19日の全国劇場公開に先駆けて観賞し、佐藤嗣麻子監督は「陰陽師は日本のファンタジーだと思っている。映画化できて本当にうれしい」と笑顔で語った。 主人公である平安中期の陰陽家・安倍晴明を俳優の山崎賢人さんが演じ、晴明の秘められた学生時代を描いた。佐藤監督はトークショーで原作者の夢枕獏さんと対談し、「原作の世界観に山崎さんがぴったりだと思った。裾野市のロケは1週間で乗馬シーンなどを撮影した」と紹介した。 夢枕さんは強く印象に残った場面に
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災害時給水支援へ協定締結 裾野市と東京の水道関連事業者
裾野市と市水道料金等徴収業務受託事業者のヴェオリア・ジェネッツ(東京)は22日、災害時などの水道事業応援活動に関する協定を結んだ。 大規模地震などで水道施設が被災した場合、早期復旧とサービス維持に向け、同社が応急給水活動や各種事務手続きを支援する。市役所で締結式を開き、村田悠市長と同社中部支店(名古屋市)の佐藤直人支店長が協定書を交わした。 佐藤支店長は「能登半島地震では現在も断水が続いている地域がある。市民のライフライン維持の一助になりたい」と話した。
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裾野・不二聖心女子学院、南山大と中高大連携へ協定
裾野市の不二聖心女子学院と南山大(名古屋市)はこのほど、連携協定を結んだ。カトリック教育を中心に中高大連携を推進する。 中高一貫教育を展開する不二聖心女子学院の特色を生かし、一般的な高大連携の枠組みを中学生世代にも広げた。より専門的な教育・指導とともに、教職員や学生同士の交流を積極的に図り、カトリック教育の理念を深める。 具体的な連携内容は今後検討するが、大学の教員が中高生を対象に講座を開いたり、中高生が一足早くキャンパスライフを体験したりする活動を想定しているという。南山大で締結式を開き、ロバート・キサラ学長と大原真実校長が協定書を交わした。
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警察犬、児童下校見守り 裾野署
裾野署はこのほど、嘱託警察犬と、下校する児童の見守り活動を裾野市の西小で行った。 同署管内のゴールデンレトリバーとシェパードの2匹が、訓練者の中村芳雄さん、明美さん夫妻とともに校門で帰宅する児童を見送った。署員や地域安全推進員も立ち会い、「知らない人についていかないで」などと呼びかけた。 中村さんは「警察犬を知ってもらう機会にもなれば」と話した。
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ごみ処理の広域化に温度差 静岡県東部5市町協議 10月に方向性
静岡県のマスタープランで示された東部5市町(三島、裾野、熱海、長泉、函南)で、ごみ焼却施設の広域化に向けた議論が進められている。2024年度から5市町による実現可能性調査を始め、10月末をめどに一定の方向性が示される見通しだ。ただ、各市町で実情は異なり、温度差も浮かび上がっている。 5市町は23年度から検討を進めてきた。水面下では広域化した場合の新しい処理施設の建設候補地も挙がっているが、裾野市と長泉町は5市町の枠組みによる協議と並行して、それぞれ独自の事業戦略を検討する方針を明らかにしている。 広域化の方針がまとまった場合も候補地や事業方式の選定、負担割合、住民理解など解決すべき課題は
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勤務手当不正受給など 教諭3人を懲戒処分 静岡県教委
静岡県教委は22日、部活動指導の勤務手当などを不正受給した富士宮市の富岳館高の男性教諭(54)を減給10分の1(4カ月)とするなど、教諭3人の懲戒処分を発表した。 男性教諭は2023年4月から24年1月までの間、部活動指導の実績がない47日分の勤務手当を虚偽申請した。5日分については活動時間を過大に申請し、計13万8600円を受け取った。部活動の遠征に行っていない4日分の旅費9200円も不正に受け取っていた。県教委は「機械的に実績を入力していた」「部活動に出ていないと思われたくなかった」との弁明を聞いた上で、故意による不正受給と判断した。 島田三小の男性教諭(45)は、児童7人から彫刻刀
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迫力満点!標的追うチーター 23日から観察ツアー 富士サファリパーク
裾野市の富士サファリパークで23日から、チーターの走る姿を間近で見ることができるイベント「チーターラン・プラス」が始まる。冬の寒さが和らぎ、チーターの動きが活発になるこの時期に合わせて毎年行っている。 チーターが走るのはサファリゾーンに設置された直線約100メートルのコース。ひもでつながれたターゲットを猛スピードで追いかける姿は迫力があり、来園者はジャングルバスに乗りながらその様子を堪能できる。 広報担当の藤野真希さんは「体の使い方に注目。めったに見ることができない走る姿を楽しんでほしい」と話す。ゴールデンウイーク期間を除く土日限定で、5月末までの予定。
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裾野の中学生 軟式野球全国出場 「1球に集中 全力で」
全日本少年春季軟式野球大会(静岡新聞社・静岡放送後援)に出場する裾野市の中学生3選手が21日、市役所に村田悠市長を訪ね、「1球に集中して全力で頑張る」と抱負を語った。3人は御殿場市と小山町を中心に活動する北駿ベースボールクラブに所属し、本県代表として初出場を決めた。 訪れたのは大久保堅登さん(須山2)、松島諒さんと渡辺春馬さん(ともに東1)。全国大会を前に「試合に出たらチームの期待に応えたい」「声でチームを盛り上げたい」などと意気込んだ。 大会は23日から県内8球場で開かれる。少子化に伴って中学校の部活動が減る中、同クラブは県東部地域で野球を続ける場として2022年度に始動した。
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静岡県職員人事異動 班長級4月1日付
静岡県は21日、2024年春定期人事異動の班長級職員の異動を内示した。役職定年者(126人)を含めて814人で、23年度当初比124人増となった。定年延長に伴って役職定年対象の班長級56人のうち、9人は自主退職する。部長級14人は班長級の新設ポスト「参与」に就く。 ◇…知事直轄組織…◇ 知事戦略局総務課総務班長(がんセンター局県立静岡がんセンター事務局総務課企画人材班長)望月和浩▽知事戦略局秘書課秘書主幹(知事戦略局知事戦略課主査)松本菜生▽同(健康福祉部新型コロナ対策推進課主査)嶋悠一郎▽知事戦略局秘書課主幹(知事戦略局総務課総務班長)小林拓生▽知事戦略局
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強風被害の旧植松家住宅 4月屋根修復 裾野市
裾野市は4月、国指定重要文化財の旧植松家住宅(同市千福)の屋根を修復する。1月中旬の強風で、屋根の最も高い水平部分「むね」の一部が吹き飛んだという。 修復工事は4月上旬に始め、同月内に完了する予定。長さ約10メートルのむねを取り換える。工事費は約180万円の見通し。 旧植松家住宅は同市にあった江戸時代中期の代表的な平地農家。中央公園に移築し、裾野市を代表する観光スポットになっている。現在は応急措置としてむねをブルーシートで覆い、見学は可能。
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裾野で住宅全焼 21日未明
21日午前1時20分ごろ、裾野市深良の女性方から出火し、木造2階建て家屋と木造平屋納屋をほぼ全焼した。裾野署によると、1人暮らしの女性は避難して無事だった。近隣の女性は「真っ赤だった。風が強く大きな火の粉が遠くまで飛んで怖かった」と話した。同署などが出火原因を調べている。
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陸上練習乗り切る「すその頂飯」第2弾 がっつり男子用 新メニュー完成 市内宿泊施設や飲食店で提供
スポーツ合宿の誘致などに取り組む裾野市スポーツツーリズム推進協議会は、陸上長距離の男子大学生選手に適した食事メニュー「すその頂飯(いただきめし)」を開発した。1日3食の1週間分で計21種類。厳しい練習を乗り切るため、「飽きずにおいしく食べることができる」という。市内の宿泊施設や飲食店などで提供する。 陸上の女子選手向けに続く第2弾。男子選手用に量とエネルギー、栄養素を増やし、体重を調整しながら陸上競技に大切なカルシウムや鉄分、筋肉をつくるタンパク質をしっかり摂取できるように工夫した。 3食とも野菜をふんだんに取り入れ、イチゴやキヌア、とろろといった地元産食材も使用した。昼食は「アサリ入り
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元長距離選手 萩原さんと走ろう 新年度企画 裾野市
裾野市スポーツツーリズム推進協議会は2024年度、元陸上長距離選手の萩原歩美さん(31)と一緒に市内を走るイベント「萩ちゃんRUN企画」を開く。 萩原さんはアジア大会の女子1万メートル銅メダリストで、1月から市の地域おこし協力隊員を務めている。イベントは複数回に分け、1回10~15人程度の参加を想定。ランニングの合間の休憩に最適な飲食店や施設などを巡る。萩原さんは「裾野市の素晴らしいところを見つけながら、楽しく走りたい」と話している。
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中間目標まで6年 「排出46%減」施策立案にデータ提供 北駿3市町と6金融機関 脱炭素へスクラム
御殿場市、裾野市、小山町が来年度から、圏域を営業エリアに含む6金融機関と連携し、脱炭素の実効的な取り組みに本格着手する。金融機関による企業向け温室効果ガス排出量算定ツールを通じて集約したデータを行政の環境施策に生かすなどして、排出量が特に多い産業・業務部門を中心に脱炭素化を促す。 3市町は2050年までに二酸化炭素(CO2)排出実質ゼロを目指す「ゼロカーボンシティ」を宣言している。「30年度に排出量を13年度比46%削減」が中間目標だが、現状の削減ペースでは達成が難しい。特に排出量の6割を占める産業・業務部門と2割弱の家庭部門への働きかけが課題。御殿場市が静岡銀行、スルガ銀行、静岡中央銀
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裾野の4小学校 能登地震で義援金
裾野市の4小学校がこのほど、能登半島地震の義援金を日本赤十字社に贈った。児童会や委員会を中心に、各校で募金活動を行った。 浄財は深良小2万7114円、富岡第二小3万4700円、須山小3万3370円、千福が丘小1万3028円。各校の代表児童が市役所を訪れ、同社県支部裾野市地区長の村田悠市長に義援金を手渡した。 児童は「自分たちに何かできることはないか考え、行動した」「児童や先生だけでなく、保護者や地域の方も協力してくれた」などと活動を紹介した。
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記者コラム「清流」 東部地域で産業観光を
菓子メーカーの不二家富士裾野工場の関係者が裾野市長と会談した際、工場見学の話題になった。市長室の片隅で話を聞きながら小学生の頃、パンや清涼飲料の工場を訪れ、お土産としてもらった商品に心を弾ませた記憶がよみがえった。 静岡市や浜松市での勤務時代、工場を訪れる「産業観光」の話題をたびたび取材したが、東部総局に来てからはほとんど機会がない。一方で、地下水が豊富な東部地域には子どもや家族連れの人気を集めそうな飲食物の製造工場が多く、誘客の潜在能力は秘めている気がする。 現地でしか購入できない限定品があれば、魅力はさらに増すのではないか、など想像は膨らむ。企業の協力が前提になるが、交流人口拡大に向
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ムフロンの赤ちゃん9頭誕生 よちよち歩きかわいらしく 裾野・富士サファリパーク
裾野市の富士サファリパークでヒツジの仲間「ムフロン」の出産が相次いだ。よちよちと歩く赤ちゃん9頭が、新たに群れに加わり来場者を和ませている。 7~15日にかけて、雄5頭と雌4頭が誕生した。赤ちゃんは成獣と比べて岩などに溶け込みやすい体色。母親の後を追いかけたり、寄り添ったりするかわいらしい姿を見せている。 広報担当の藤野真希さんは「小さいながらもたくましい姿をぜひ見て楽しんでほしい」と話した。
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副市長に堀越氏 裾野市議会同意
裾野市議会は18日、副市長に国土交通省不動産・建設経済局建設市場整備課長補佐の堀越崇志氏(32)を選任する人事案に同意した。副市長は元総務省官僚の及川涼介氏(29)と堀越氏の2人体制になる。 市は道の駅や新東名高速道スマートインターチェンジの開設を計画中で、国交省官僚の堀越氏は社会基盤整備と観光戦略の立案、推進などを担う。任期は4月1日から4年間。 堀越崇志氏(ほりこし・たかし)2015年、国交省入省。近畿地方整備局建政部計画管理課長などを経て、22年7月から現職。東京大法学部卒。群馬県出身。
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裾野市教育長に風間氏再任 市議会
裾野市議会は18日の2月定例会最終本会議で、風間忠純教育長(72)を再任する人事案に同意した。任期は4月1日から3年間。 市は少子化に伴い、小中学校再編や中学校の部活動地域移行などを進めている。風間氏の豊富な経験を生かし、現在進めている教育改革を継続する。 最終本会議は同人事案を含む21議案をいずれも原案通り可決、同意して閉会した。2024年度予算執行については議員提出の決議案を可決した。 市は老朽化に伴い、老人福祉センターの閉鎖を決め、同センターで実施していた無料入浴サービスを公設民営温泉に移行する。対象を老人クラブに限っていることもあり、決議では高齢者福祉施策の対象を広く全般にする
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ウクライナを、平和を学ぶ 裾野南小で避難者が特別授業
裾野市の南小でこのほど、特別授業「ウクライナを学ぶ日」が開かれた。ロシアによる侵攻を受け、日本に避難しているウクライナの大学生と音楽家が、全校児童247人に平和の大切さを伝えた。 大学生のトロンプチン・ニキタさん(20)はアニメや音楽の影響で14歳から勉強しているという流ちょうな日本語で、ウクライナの文化や風土を紹介した。侵攻が激しくなってから「当たり前だと思っていた学校に通う、友だちと遊ぶといった日常が当たり前ではなくなった」と強調。「楽しさや豊かさ、自由の礎には平和がある。ウクライナを通じて平和について考えてほしい」と呼びかけた。 チェロ奏者のトルマチョブ・グリブさん(30)はウクラ
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遊休地解消へ農業法人誘致 静岡県、35市町など推進連絡会 温暖な気候、交通利便性PR
静岡県と35市町、県農業振興公社などが農業法人誘致に向けた推進連絡会を立ち上げ、本格的な活動を始めた。全国的に生産者の高齢化と後継者不足が課題になる一方、規模を拡大する農業法人は増えている。温暖な気候や交通アクセスの良さなどをアピールして誘致を進め、遊休農地解消と地域活性化につなげる。 群馬県嬬恋村の農業法人「黒岩農事」は昨年12月から、眼前に富士山がそびえる裾野市須山地区でキャベツ栽培を始めた。芝畑だった遊休農地約1万7千平方メートルを借り受け、5月の初出荷を目指して苗の定植を進める。 雪に覆われる高原の嬬恋村は冬から初夏にかけてキャベツを収穫できないため、温暖な土地を探していたとこ
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キャンピングカー専門店がオープン 三島ダイハツ、裾野に
三島ダイハツ(長泉町、内村靖社長)は15日、キャンピングカー専門店「キャンピングカーガーデン」を裾野市佐野にオープンした。富士ヒノキを多用したショールームと展示場、自社オリジナル車両「クオッカ」の製造工房を備える。 レジャー用に加えて災害時の避難場所にもなるキャンピングカー人気を受け、本社併設店舗の一角で展開していたキャンピングカー部門を独立。主に国内13メーカー(自社含む)の車両を販売する。 敷地面積は約1860平方メートル。店内でカフェを営業する予定。内村社長は「気軽に立ち寄れる場所にしたい」と話す。車中泊用の駐車スペース3台分を設けた。
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裾野市人事 市長戦略部部参事 土屋氏が昇格
裾野市は15日、4月1日付の人事異動を内示した。配置換えを含め部長級の異動はなく、市長戦略部部参事に土屋雅敬市長戦略部次長が昇格する。 対象者は130人。大規模な組織改編に踏み切った前年度より45人少なくなった。2024年度の機構改革として情報発信課内にふるさと納税強化対策室を設ける。 主な異動は次の通り。 【部参事級】市長戦略部部参事(市長戦略部次長)戦略統括監兼戦略推進課長兼裾野市土地開発公社事務局長土屋雅敬 【次長級】次長総務部検査監(建設部次長兼みどりと公園課長)中野智文▽健康推進課長兼福祉保健会館長(総合福祉課長)健康福祉部次長勝俣善久▽鈴木図書館長(教育総務課長兼学校給食
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裾野の陸上クラブ 全中クロカン3位 市長に報告
全国中学生クロスカントリー選手権大会で、裾野市の陸上クラブチーム「STFC」が男子団体3年生の部3位に入賞した。メンバーのうち、同市の鈴木玲央さん(富岡3年)と山本慶さん(東3年)が15日、市役所に村田悠市長を訪ね、喜びを語った。 3年生は86人が3キロのクロスカントリーコースを一斉に走り、各チーム上位3人の総合順位を競った。鈴木さんは「最後に離されそうになったが、団体入賞を目指して頑張りました」と振り返った。山本さんは「練習を頑張ったおかげで大きな結果を残すことができました」と笑顔を見せた。 9回目となる同大会は2月に滋賀県で開かれた。STFCは初出場で、全国中学校駅伝大会の上位チームに割
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もし爆心地が裾野高なら? 探究活動発表 「裾高CUP」 修学旅行先の歴史など紹介
裾野市の裾野高はこのほど、1~2年生が探究活動の成果を発表し、優れた内容を決める「裾高CUP」を開いた。1年生のチーム「新しい静岡のリーダーズ」と、2年の山本真咲さんがグランプリに輝いた。 予選会などを通過した1年生9チームと2年生8人が体育館でプレゼンテーションを行った。1年生は県内企業と地域の資源を組み合わせた地域課題の解決策を提案した。2年生は修学旅行先の歴史分野について考察を交えて紹介した。 新しい静岡のリーダーズは、困っている人と助けたい人をつなぐ掲示板を作り、働き手の確保につなげる案を披露した。山本さんは爆心地が裾野高だった場合と仮定して被害予想を示しながら、広島に投下された原爆
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ゾウさんもエサどうぞ 富士サファリパーク、体験ツアー対象に
富士サファリパーク(裾野市)で行っている来園者による動物への「エサあげ体験ツアー」の対象動物にこのほど、アジアゾウが加わった。ライオン、クマ、ラクダに、迫力あるアジアゾウを追加し、付加価値を高めて来園者を楽しませる。 ツアーでは来園者は施設内を周遊する「スーパージャングルバス」に乗り、目の前にまで寄ってくるクマや、バスの天井に登ってくるライオンにエサをあげられることで好評を博していた。14日も多くの来場者が乗車し、棒に刺したサツマイモやバナナなどをアジアゾウへ差し出すと、アジアゾウはバスに近づきゆっくりと鼻を伸ばして器用にエサを巻き取った。 広報担当の満仲慈深さんは「間近に迫り、ゾウの鼻
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裾野市副市長に国交官僚堀越氏 正副市長 全て20~30代
裾野市は14日までに、空席になっている2人目の副市長について、国土交通省官僚の堀越崇志氏(32)を起用する方針を固めた。地域活性化に向けた社会基盤整備や観光戦略の推進役を担う。18日の市議会2月定例会最終本会議に人事案を提出する。 2022年1月に県内最年少の市町長として就任した村田悠市長(36)は副市長に元総務省官僚の及川涼介氏(29)を起用し、行政のデジタル化などを進めた。2人目の副市長も外部から招き、20~30代の若い力による「トロイカ体制」でまちづくりをけん引する。 堀越氏は群馬県出身。東京大法学部卒。15年に国土交通省に入省し、観光庁国際観光課係長、近畿地方整備局建政部計画管理課長
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お手玉作ってみよう 24日、裾野・鈴木図書館
裾野市立鈴木図書館のボランティア団体「きいろいつばさ」は24日午前9時から、「おすすめ絵本とお手玉作りの会」を同図書館で開く。 先着15組を対象に幼児や小学生向けの絵本を紹介し、お手玉の材料をプレゼントして作り方を教える。絵本は貸し出しも可能。 問い合わせは同図書館<電055(992)2342>へ。
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裾野市長 給与3割減 24年度 厳しい財政踏まえ
裾野市は14日、開会中の市議会2月定例会に2024年度の市長給与3割分を削減する条例制定案を追加提出した。厳しい財政状況を踏まえ、村田悠市長が自主的に減額する。 市長の月額給与82万円の3割分を減らす。年間の削減額は295万2千円。市長ら特別職の給与を定めた条例の改正ではなく、特例で対応するため、実際には年2回の期末手当(ボーナス)で削減を調整する。 期末手当の合計額を規定の428万400円から132万8400円に削減。給与を合わせた年間報酬は本来1412万400円だが、1116万8400円になる。 市は独自の「財政非常事態宣言」を発令中で、村田市長は22年1月の就任以降、給与の実質3割削減
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障害者関連団体へ ゴルフ大会の浄財 LC国際協会334―C
静岡県内71のライオンズクラブ(LC)で構成するLC国際協会334―C地区は13日、県聴覚障害者協会、日本盲導犬協会、スペシャルオリンピックス日本・静岡の3団体にそれぞれ現金10万円を贈った。 裾野市の東名カントリークラブで同日開いたチャリティーゴルフ大会の参加者207人から募った浄財を充てた。贈呈式が同ゴルフ場で行われ、各団体の代表者に目録を手渡した前田磨ガバナーは「障害者支援は活動の大きな柱。有効活用してほしい」と話した。
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裾野・南小に通級開設 2024年度、市議会答弁
裾野市は2024年度、言語や発達障害を抱える子どもが通常学級に在籍しながら特性に応じた一部指導を受ける通級指導教室(通級)を南小に開設する。13日の市議会3月定例会で、風間忠純教育長が賀茂博美氏(未来すその)の一般質問に答えた。 同市は現在、言語障害の通級を東小、発達障害の通級は西小、向田小、富岡第一小、東中、西中に設置している。南小は富岡中とともに他校の教員が訪れて巡回指導する発達障害の「サテライト校」だが、利用者増加などを受けて教員を配置し、新たな通級の拠点校とする。 1月時点で28人いる通級の待機児童・生徒について、風間教育長は「来年度は通級可能になる」との見通しを示した。 (東
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ごみ焼却場の更新 5事業者から提案 裾野市議会で答弁
裾野市は12日、老朽化に伴うごみ焼却場の美化センター更新について、民間から意見を募るサウンディング調査に県内外の5事業者から提案があったと明らかにした。「民間の既存施設活用」と「新たな施設建設」の両案で意見が寄せられたという。 市議会3月定例会で、岡本和枝氏の一般質問に環境市民部の杉山和哉部長が答えた。 同市は人口が5万人を下回り、国の交付金を活用できなくなったため、市による単独整備方針を見直した。民間施設を活用したごみ処理を「第1選択肢」とし、昨年11月から1月にかけてサウンディング調査を実施した。県マスタープランで示された周辺5市町(裾野、三島、熱海、長泉、函南)による広域化も同時並行で
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裾野・大野路ファミリー 富士山眺望と芝生が魅力 【キャンプ場だより】
富士山の裾野、標高600メートルに位置しながら東名や新東名のインターチェンジからも近いため、ファミリー層や初心者キャンパーにも気軽にアウトドアを楽しんでいただいています。 よく手入れされて、はだしでも駆け回れると好評の全面芝生サイトからは、雄大な富士山や箱根の山々を望めます。ハイシーズン以外は区画なしのフリーサイトで自由にアレンジできるのも魅力です。自然の素材を使って作られた親子チャレンジ広場には野猿(人力ロープウエー)やターザンロープなど、他にあまりないワイルドな遊びがたくさんあり、親子で協力して遊ぶのにもってこい! 周辺には富士サファリパークや富士山こどもの国、御殿場アウトレットなど
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財政非常事態宣言 解除向けPT設置 裾野市
裾野市は財政非常事態宣言の解除に向け、財政と戦略推進、公共施設経営の3課によるプロジェクトチームを設置する。2024年度末の解除を目指し、将来にわたって非常事態宣言を再発令しないよう財政健全化と構造改革を横断的に進める。 11日の市議会3月定例会で、担当部長が井出悟氏(未来すその)の一般質問に答えた。同市はトヨタ自動車グループの工場閉鎖やコロナ禍を踏まえ、21年2月に独自の財政非常事態宣言を発令した。
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裾野市水泳場跡地 広場として開放へ 市長が方針
裾野市石脇の旧市立水泳場跡地について、村田悠市長は11日、利用方法が決まるまで暫定的に一部を広場として開放する方針を明らかにした。市議会3月定例会で、三富美代子氏(公明党)の一般質問に答えた。 跡地のうち、子供用プールがあった北側は都市公園区域のため、隣接するせせらぎ児童公園と一体的に再整備する。一般用プールだった南側は当面、広場として開放するという。同じく南側敷地にある現在の公園駐車場は引き続き、駐車スペースとして利用できる。 市営プールだった水泳場は老朽化などに伴って2020年度に廃止し、既に解体工事が終わった。中心街近郊に位置し、周辺に公共施設や店舗が多く、市は民間事業の参入も視野
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スポーツ、文化、学業で活躍 裾野市が小中生43人と1団体表彰
裾野市はこのほど、小中学生市長賞の表彰式を市役所で開いた。スポーツ、文化、学習などの分野で優秀な成績を収めた43人と1団体を表彰した。 村田悠市長が各校の代表児童、生徒12人に表彰状と記念品を手渡した。児童、生徒は順番に「世界大会という大きな舞台に出た経験を生かして頑張る」「中学、高校でも競技を続けていきたい」などと今後のさらなる活躍を誓った。 受賞者は次の通り。 小学生 岡本優花、中村祐都、前田真愛(東6)中村彩愛(東4)渡辺咲愛(東2)小野寺雄哉(西6)長島莉音、長島果音(西5)小出麻央(西4)富永晴崇(西2)川上凪咲(富岡第一6)岩崎聖(向田5)渡辺蓮、近藤あかり(千福が丘6)高
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裾野の小中学生にケーキ解説本寄付 不二家
裾野市の不二家富士裾野工場はこのほど、同市にショートケーキの解説本「文春まんが読みとくシリーズ ショートケーキここが知りたい!」(文芸春秋企画出版部)40冊を寄付した。市は小中学校と図書館に配布するという。 子どもたちに最も広く親しまれているショートケーキの定義や作り方、謎を通して、洋菓子と菓子職人の魅力を伝える漫画本。日本を代表する菓子メーカーの不二家(東京)も登場する。大町諭工場長が市役所に村田悠市長を訪ね、「小中学生に仕事について興味を持ってもらえれば」と話し、図書を手渡した。 富士裾野工場は看板商品のミルキーなどを製造し、市内の子どもたちに毎年、七五三やイベントで菓子をプレゼントして
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創立60年 交通安全へ決意新た 裾野市交通指導員会が記念式
裾野市交通指導員会は9日、創立60周年記念式を御殿場市のホテルで開いた。指導員や裾野市職員、裾野署員ら約70人が交通安全への決意を新たにした。 県交通指導員会連合会から60周年の感謝状を受け取った水口毅真会長は「交通事故を根絶させるという目的のため、責任感と緊張感を持って指導員活動に励んでいる。裾野市、警察、関係団体と連携し、交通安全活動を継続していく」とあいさつした。 裾野市交通指導員会は1963年、当時の裾野町で発足した。現在、38人の指導員が街頭や交通安全教室での指導、イベント警備などに取り組んでいる。
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裾野市の千福区集会所完成 交付金を活用
裾野市は交付金を活用した東富士演習場関連公共用施設整備事業として、同市千福に地域住民の活動拠点になる千福区集会所を建設した。1日から供用を始め、10日に落成式を行う。 千福公民館の老朽化に伴い、同じ場所に市が整備する集会所として建て替えた。木造平屋建て、延べ床面積は177平方メートル。多目的室や調理室、倉庫を設けた。祭りやレクリエーション、会議などに利用する。
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人と建築テーマ 入選写真を表彰 静岡市で10日まで展示
静岡県建築士事務所協会(金丸智昭会長)は9日、「第25回『人と建築』フォトコンテスト」の表彰式を静岡市葵区の市役所市民ギャラリーで行った。県内外の建築と人の関わりをテーマにした241点から選ばれた入賞・入選の33点を表彰した。10日まで同ギャラリーで入賞・入選の作品展を開いている。 最優秀の金賞に輝いた作品「螺旋(らせん)怪獣」を撮った鳥居良崇さん(37)=磐田市=らに金丸会長が表彰状を手渡した。鳥居さんは浜松市中央区のクリエート浜松の中庭にある螺旋階段を撮影。日光で施設壁面に反射し、影まで二重に見える印象的な場面を写真に収めた。「人がなかなか通らない場所で苦労した。面白い形だと思って撮影
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裾野市、環境美化に貢献 6団体を表彰
裾野市はこのほど、「きれいなまちづくり推進事業」に協力して長年、環境美化活動に取り組んでいる6団体を表彰した。 各団体は市内の公園や道路でごみ拾い、草刈り、花の植栽などを行っている。市役所で開いた表彰式で、各団体の代表者が表彰状を受け取った。 それぞれの活動内容を共有した。出席者からは「公園に洋式トイレを設置してほしい」などと意見が上がった。
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裾野市と裾野高が協定改定 地域の課題解決へ連携
裾野市と裾野高(同市)は7日、2017年に締結した連携協定を改定した。少子高齢化に伴う人口減少に直面する中、市職員と生徒が地域課題を共有して解決策を探る連携事業に取り組む。 24年度は新2年生約130人が参加する。3~4人のグループに分かれてそれぞれ地域課題を探し、地域活性化センターの研修を受けた市職員8人とともに解決策を実証する。市役所で村田悠市長と協定書を交わした田代直彦校長は「生徒が地域の課題を自分事として考え、挑戦する機会にしたい」と話した。 連携協定は「教育・文化・スポーツ振興」「人材育成」など5項目だったが、新たに「情報発信等による魅力向上」を加えた。
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「高齢者に等しく提供を」 「老人クラブ限定」に市議が“異議” 裾野市入浴サービス、新施設に移転へ
裾野市は老朽化が進む入浴施設「せせらぎの湯」を3月末で閉鎖し、老人クラブを対象に提供している無料入浴サービスを公設民営温泉「ヘルシーパーク裾野」に移す方針を決めた。これに対して、市議から「老人クラブに加入していない高齢者にも等しくサービスを広げるべきでは」との意見が出ている。 せせらぎの湯は老人福祉法に基づく老人福祉センターの一部機能で、福祉保健会館2階にある。開設から30年が経過し、市はせせらぎの湯を含むセンターの廃止を決定。老人クラブ連合会の要望を踏まえ、無料送迎と無料入浴サービスは4月からヘルシーパーク裾野で継続する方針を決めた。 市によると、市内の老人クラブは22団体で、202
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特殊詐欺被害防止 コンビニに感謝状 裾野署
裾野署は6日、特殊詐欺の被害防止に貢献したとして、裾野市のローソン裾野伊豆島田店に署長感謝状を贈った。同署での贈呈式でオーナーの木俣道代さん(58)が清水正純署長から感謝状を受け取った。 2月3日に来店した80代の男性が「10万円の電子マネーを購入したい」と女性店員に相談した。男性が「NTTから未払い金を要求された」と話したことから詐欺を疑い、店員らが協力して警察に通報し、被害を防いだ。木俣さんは「引き続き、高齢者に声かけしていきたい」と語った。
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育てたキヌア「おいしいね」 裾野南小児童が校内栽培、団子に調理
裾野市の南小5年生約40人が5日、南米原産の雑穀「キヌア」を使った団子作りに同校で取り組んだ。児童が校内の畑で大切に育ててきたキヌアを調理して味わった。 市では、耕作放棄地解消などを目的に、官民共同プロジェクトとして2019年度からキヌアの試験栽培を展開。児童は総合学習の一環として、市職員や生産者らから特徴や魅力を学び、昨夏に種をまいて栽培。収穫したキヌアの調理方法も児童で決めたという。 生産者らとともにゆでたキヌアと白玉粉を混ぜてこね、協力して団子を作り、きな粉やあんこ、みたらしを付けて頬張った。杉本佳弥さん(11)は「生産者に感謝している。みんなで作って楽しかったし、おいしかった」と
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「災害対応強化を」 市長に答申書提出 裾野市水道審議会
諮問機関の裾野市上下水道事業審議会は6日、村田悠市長に答申書を提出した。「水道、公共下水道、簡易水道事業ともに計画通り進ちょくしている」とした上で、能登半島地震を踏まえ、付帯意見で災害対応の強化などを求めた。 自然災害に備えた危機管理体制の構築、水道基盤整備、職員の増員を要望した。特に職員数は「県内で上位に位置するほど少ない」とし、事業継続や技術継承、被災時の早期復旧に懸念を示した。 各事業についても、経費回収率が100%に達していない下水道事業は「使用料の段階的な改定を早急に検討する必要がある」と指摘。簡易水道事業は「一般会計からの繰入金がなければ運営が成り立たない」と強調し、抜本的な解決
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裾野東小児童会 能登地震で義援金
裾野市の東小児童会は6日、能登半島地震の義援金として3万6546円を日本赤十字社に寄託した。児童会の5、6年生15人を中心に、全校児童や教職員に募金を呼びかけたという。 児童会を代表して、6年の岡本優花さんが市役所を訪れ、日本赤十字社県支部裾野市地区長を務める村田悠市長に義援金を手渡した。東小の児童が石川県内の祖父母宅を訪れていた際に能登半島地震を体験したこともあり、岡本さんは「自分たちにも何かできないかクラスや児童会で考え、募金活動に取り組みました」と振り返った。 村田市長は「貴重な浄財をありがとう。しっかり(被災地に)届けます」と感謝した。
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裾野・沓間水産 1000万円を寄付 能登地震
すし店「沼津魚がし鮨」を運営する沓間水産(裾野市)は、石川県共同募金会を通じ、能登半島地震の義援金として1千万円を寄付した。一部に1月に東京・豊洲市場で競り落とした青森大間産の「二番マグロ」の売上金を充てた。
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岩崎さん(沼津東高)スキー選抜大会へ 悔しさばねに「上位目指す」
沼津東高1年の岩崎辰海さん(16)=清水町=が、5日から長野県で開かれる全国高校選抜スキー大会に出場する。「タイムをしっかり出したい」。上位入賞がかなわなかった2月の全国高校大会と国民スポーツ大会冬季大会の悔しさをばねに挑む。 父親の影響でスキーを始め、小学4年生のころから競技として本格的に取り組んでいる。裾野市のスノーパーク「イエティ」のほか、冬休みには長野県で練習することもあるという。 「緊張のため攻めきれなかった。大きなミスはなく完走できた」と2月の大会を振り返り、「上位に入りたい」と選抜大会に意欲を示す。高速で斜面を滑り降りながらカーブを曲がる種目「スーパー大回転」に出る。 (
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マイナカード手続き 藤枝の郵便局で開始 静岡県内2例目、利便性向上へ
藤枝市内の郵便局で1日、同市民を対象にマイナンバーカードの一部事務手続きが始まった。市の委託事業。市役所窓口の混雑緩和と市民の利便性向上につなげる。静岡県内は裾野市に続き2例目で、県中部地区では初めて。 手続きが可能な藤枝市内の郵便局は瀬戸谷、葉梨、広幡、藤枝、高洲、藤枝大洲、岡部の7カ所。専用端末機を設置し、電子証明書の発行と更新、4種類の暗証番号の再設定ができる。同日、高洲郵便局を利用した男性は郵便局員の案内で暗証番号の再設定を行い、「家の近くで手続きができて本当にありがたい」と話した。 同市のマイナンバーカード交付率は1月末時点で82.95%。市はこれまで、市役所市民課の窓口でのみ
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裾野高卒業生に記念の地酒 思い出のハーブ香る 老舗酒店「将来、地元思い出し味わって」
裾野市の老舗酒店「みしまや」とハーブ栽培の「ボスカス」は1日、卒業記念として裾野高の3年生21人に新しい地酒「青い新(あらた)」を贈った。卒業生は在学中に実習を兼ね、市内の畑で原料の青いハーブ「バタフライピー」の栽培に協力した。熟成させるほど香りが開いて深い味わいになり、生徒が20歳以上の飲酒可能な年齢になる頃、楽しめるという。 卒業式を終えた生徒が保護者と一緒にみしまやを訪れ、青い新と酒造りにも使われた十里木温泉の「富士山健康美容温泉水」のセットを受け取った。森実海翔さん(18)は「生産者の話を聞いたり、農作業を体験したり貴重な機会になった。お酒を飲める日を楽しみにしたい」と喜んだ。
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聴覚障害児の療育体制 構築 音声言語の習得支援 全国初 27年度までに 静岡県議会定例会
静岡県議会2月定例会は1日、自民改革会議の加藤祐喜氏(長泉町)、鳥沢由克氏(裾野市)、飯田末夫氏(旧浜松市南区)が一般質問を行った。森貴志副知事は聴覚障害児の音声言語習得を支援するため、2027年度までに全国初となる療育体制の構築を目指すと表明した。先進国オーストラリアの療育手法を取り入れ、聴覚訓練や聴力評価、カウンセリングを実施する療育センターを設ける。鳥沢氏への答弁。 県立総合病院(静岡市葵区)の「きこえとことばのセンター」に聴覚検査などに必要な機器を整備し、25年度から3年間、人工内耳を装用した県内の乳幼児を毎年10人程度受け入れる。オーストラリアの療育機関「シェパードセンター」の協
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裾野、キャベツ栽培で地域活性化へ 群馬・嬬恋村の法人と市が協定
裾野市と農業法人の黒岩農事(群馬県嬬恋村)は28日、農業生産に関する連携協定を結んだ。同社は本年度から、裾野市須山でキャベツの栽培を始めた。 市は同社が長期にわたって営農できるように支援し、同社は地域の共同作業や農地保全活動に積極的に参加するとともに、生産量を増やして雇用創出などにつなげる。市役所で締結式を開き、村田悠市長と黒岩和敏社長が協定書を交わした。黒岩社長は「5月に初出荷できるよう苗を定植している。良いキャベツを生産し、耕作面積を広げていきたい」とあいさつした。 同社は群馬県で休耕期になる冬から初夏にかけ、温暖な地域でキャベツを出荷しようと、静岡県や県農業振興公社、裾野市などの誘
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竹細工、布手芸、編み物並ぶ 裾野でシルバー教室展 2日から
裾野市のシルバー生きがい教室展示会が2、3の両日、市役所地下多目的ルームで開かれる。60歳以上の受講者による竹細工と布手芸、編み物計約150点を紹介する。 市内4教室で趣味と生きがいづくりを兼ね、楽しみながら制作したという。展示会はコロナ禍による中断を経て、昨年度から再開した。きめ細かい精巧な竹細工、かわいらしい布手芸、色鮮やかなセーターなどを会場全体に飾り付けた。 2日は午前9時半から開会式を行い、午後4時まで開場する。3日は午前9時から正午まで。
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市内2施設に5万円を寄贈 日赤有功会裾野
裾野市内の福祉施設などの支援や青少年教育事業への助成、災害被災地への寄付などをする「日赤有功会裾野市支会」は28日、裾野高とみどり作業所にそれぞれ5万円を寄付した。 同校は、青少年赤十字団体として献血活動への協力や募金活動を実施している。同作業所では、障害者が作成した授産品を献血活動に提供している。 同日、山口郊治郎会長らがそれぞれを訪れた。同校を代表して支援金を受け取った生徒会長の高荷怜央さんは「学校として新しいことに挑戦する時に使い、有効活用したい」と話した。
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みどりの工場大賞 裾野の企業が受賞 市長に報告
本年度の全国みどりの工場大賞で、日本緑化センター会長賞に輝いた裾野市のキヤノン富士裾野リサーチパークの関係者らが28日、市役所を訪れ、村田悠市長に受賞を報告した。 全国みどりの工場大賞は、工場緑化を積極的に推進し、工場内外の環境向上に顕著な功績があった事業所などを表彰。プリンターなどの研究開発を手がける傍ら、地元の小学生を対象にした出前授業や、野鳥が飛来しやすい環境作りなど地域での取り組みが評価された。 ファシリティ管理本部ファシリティ推進センターの小瀬村裕次部長は「『共生』を企業理念に掲げている。良い土地柄で仕事ができている」と感謝の言葉を述べた。
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警察運営に貢献 団体個人を表彰 御殿場署
御殿場署は27日、警察運営に協力した御殿場市と小山町、裾野市の7団体3個人に署長感謝状を贈った。 同署で贈呈式を開き、中西浩署長が個人と団体の代表者に感謝状を手渡した。交通安全や特殊詐欺被害防止の広報、警察施設周辺の美化、暴力団排除などの活動に対する感謝を伝えた。 感謝状を受けた個人と団体は次の通り。 サンワフーズ、御殿場総合サービス、岳麓新聞社、須走花の会、オートアシスト&サトーレッカー、眞田フーズ、羽田、吉田良江(御殿場駅地区暴力団との絶縁推進委員会)、土屋雅司(同)、渡辺幸雄(渡辺整形外科内科医院長)
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NTT西日本子会社 1カ月入札停止措置 裾野市
裾野市は28日、NTT西日本子会社のNTTビジネスソリューションズ(大阪市)を3月27日まで1カ月間の入札参加停止措置にした。個人情報を流出した不正競争防止法違反の疑いで、元派遣社員が岡山県警に逮捕されたため。
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「すそのん」反射材 裾野市に790個寄贈 あいおいニッセイ
自動車修理の調査や研究をするあいおいニッセイ同和自動車研究所(裾野市)は27日、同市の公式マスコットキャラクター「すそのん」の形をした反射材キーホルダー790個を市に寄付した。 市役所で開いた贈呈式で、石井禎社長が村田悠市長に目録を手渡した。村田市長は「裾野の子どもたちはすそのんが大好き。喜んで付けるはず」と感謝した。 同社社員から毎月集めた募金に会社からの拠出金を上乗せして、10万円分のキーホルダーを贈った。
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静岡県内10施設で閉鎖 インフルエンザ
静岡県は27日、県内の高校、小中学校10施設でインフルエンザに感染したとみられる患者が計178人確認され、学年閉鎖、学級閉鎖を行ったと発表した。 市区町別の施設数と患者数は次の通り。 裾野市1施設32人、三島市1施設9人、森町1施設71人、磐田市1施設6人、浜松市中央区6施設60人
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災害、脱炭素 対策に課題 長泉工業団地協同組合(長泉町)/伊藤雅之理事長【キーパーソン・最前線】
金属製品や食料品メーカーなど14社の異業種が集まるのが特徴的な長泉町の工業団地。2022年から理事長を務める。社会的に注目が高まっている災害対策や脱炭素に向けた工業団地の対応を検討する。 ―県東部の潜在力をどう捉えるか。 「新幹線の駅があり、都心との人的交流がある。新東名高速道、東名高速道などインフラにもアドバンテージがある。今年はトヨタ自動車が裾野市に建設する次世代技術の実証都市『ウーブン・シティ』への注目度が一層高まるはず。波及効果は未知数だが、一つのモデルケースにはなるだろう」 ―防災への対応は。 「能登半島地震は木造の古い建物が倒壊している印象だった。工業団地は造設した土地で
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渓流釣り解禁前にニジマス1200匹放流 狩野川漁協
3月1日の渓流釣り解禁を前に、狩野川漁業協同組合(伊豆の国市)は24日、裾野市と御殿場市の黄瀬川でニジマス約1200匹を放流した。 関係者ら4人が、裾野市の柳端橋など6カ所から放った。ニジマスは1匹120グラムほどの大きさ。橋の上からロープでつないだバケツを下ろすと、勢いよく泳いでいった。
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中学生の人気投票本紹介 裾野・鈴木図書館で図書大賞展
裾野市立鈴木図書館で3月10日まで、「YA(ヤングアダルト)図書大賞展」が開かれている。中学生に「おすすめ本」「好きな本」の投票を募り、上位1~3位に選ばれた作品を展示、貸し出している。 昨年11~12月に、市内5校で投票を行った。106票が集まり、「薬屋のひとりごとシリーズ」が39票で最多。2位は12票の「スパイ教室シリーズ」、3位が11票の「とんでもスキルで異世界放浪メシシリーズ」だった。 漫画やアニメになった図書の人気が高かった。3シリーズの計39冊を紹介している。 YA図書大賞は4回目。人気上位の作品が固定化されていたため、本年度は自由投票ではなく、図書館が選んだ20冊の中から
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深良スポーツ少年団(裾野) 創立50年で式典
裾野市の深良スポーツ少年団は24日、創立50周年記念式を深良小で開いた。団員や指導者、卒団生、来賓ら約100人が節目を祝った。 高橋伸至代表は半世紀の歩みを振り返り、「卒団生が指導員やスタッフとして活動に携わり、明るい地域の好循環ができていることをうれしく思う」とあいさつした。記念品の新しい横断幕とタオル、Tシャツを披露し、青木颯汰君(深良小6年)が「歴史ある深良スポーツ少年団の一員として、これからもみんなで力を合わせて頑張っていきます」と決意表明した。 式典後、カンボジアの男子マラソン代表として五輪に出場したタレントの猫ひろしさんが「夢に向かって走るんだにゃー」と題して講演した。 同
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車いすバスケでシュート 御殿場、パラスポーツ体験会
スポーツを核としたまちづくりを図る御殿場市の官民組織「スポーツタウン御殿場推進協議会」は24日、パリ五輪・パラリンピック開幕まで残り200日を切ったことに合わせ、パラスポーツの体験会を市体育館で開いた。 車いすバスケットボールの体験では、神奈川県に拠点を置くチーム「SAGAMI FORCE」の春田賢人選手をゲスト講師に招いた。園児から中高年まで約100人が参加し、競技用車いすの操作や膝にボールを置いた状態でのドリブルやターン、座った状態でのシュートに挑戦した。裾野市の林蒔菜ちゃん(5)は「車いすは手でちゃんとこげた。シュートはゴールに届かなかったけど楽しかった」と笑顔を見せた。 ボッチャ
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映画「陰陽師0」裾野で先行上映 3月19日、トークショーも
裾野市は3月19日午後6時半から、同市がロケ地になった映画「陰陽師0」の先行上映会とトークショーを市民文化センターで開く。抽選で300人を無料招待する。 主人公は平安中期の陰陽家、安倍晴明で俳優の山崎賢人さんが演じた。4月19日に公開予定の作品を一足早く上映し、トークショーには原作者の夢枕獏さんと佐藤嗣麻子監督が参加する。申し込みは3月8日まで、市公式サイトで受け付けている。ペアでの参加も可。 問い合わせは市情報発信課<電055(995)1803>へ。
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裾野東中生、連句で大臣賞 国民文化祭のジュニア部門 「伝統文化の面白さ実感」
裾野市の東中3年生5人が、国民文化祭の連句ジュニア部門で最高賞の文部科学大臣賞に輝いた。生徒はこのほど、市役所に村田悠市長を訪ね、「入賞するとは思っていなかったので驚いている。とてもうれしい」と喜びを語った。 本年度の国民文化祭は昨年10~11月に石川県で開かれた。最高賞に選ばれたのは相坂紬生さん、石川侑空さん、大森真帆さん、高橋隆聖さん、小柴勇登さん。連句をリードする「さばき」の指導者を含めた表合わせ6句「人気者」の巻を創作した。 詠んだのは2年生だった一昨年の12月。「ストーブや期間限定人気者」を発句にサンタクロースや韓国のアイドルグループ、恋心などを思い浮かべ、連ねた。5人のうち4
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映画ロケ地・裾野の魅力披露 短編作品上映やトーク会 市役所で「フェスタ」
裾野市ロケによるまちづくり推進協議会は23日、設立10年を記念した「すそのロケフェスタ」を市役所で開いた。同市がメインロケ地になった短編映画を上映し、関係者が撮影時の思い出や裏話を披露した。 公募で集まった80人が「はなくじらちち」と「袖ふり合うのも」の2作品を観賞した。上映後のトーク会で、「袖ふり合うのも」のプロデューサーで俳優の龍健太さんは「初めはロケ地をどこにしようか迷っていたが、裾野市に決まってからは撮影が順調に進んだ」と感謝した。 ロケ現場で食事を提供する料理人のこみずとうたさんも登壇。同市がロケ地になった映画「キングダム」撮影時の思い出を振り返り、「(主演の)山崎賢人さんは役
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裾野市公式キャラ・すそのん誕生会 歌、ダンスで祝う 親子連れやファン集合
裾野市は23日、公式マスコットキャラクター「すそのん」の誕生会を市役所で開いた。親子連れなど160人が、すそのんと一緒に歌やダンスを楽しんだ。 広島や茨城など県外からも多くのファンが、すそのんが住む「秘密基地」の市役所まで駆けつけた。すそのんが「パプリカ」の歌に合わせてかわいらしいダンスを披露すると、会場は笑い声に包まれた。 同市に工場がある菓子メーカー不二家(東京)の「ペコちゃん」はチョコレートをプレゼント。抽選会の後、最後に全員で誕生日の歌を合唱して祝福した。 すそのんは富士山とギョーザの体をした妖精で、23日の「富士山の日」に誕生した。オリジナルグッズを販売するマルシェ、塗り絵や
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市民文化センター 指定管理者を継続 裾野市、3年間
裾野市は22日までに、市民文化センターと併設する図書室の指定管理者について、ケイミックスパブリックビジネス(東京)に継続委託する方針を決めた。新しい指定期間は2024~26年度の3年間。 文化センターでは収容人数1200人の大ホールで大規模な改修工事を予定している。26年度中の大ホール再開を目指し、市は公募ではなく選定評価委員会での審査を経て、現在の指定管理者である同社を候補に選んだ。指定管理者案を開会中の市議会2月定例会に提出した。 大ホールでは22年9月にスプリンクラー作動による浸水被害が発生した。このため、市は23年度以降の新しい指定管理者の募集を見合わせ、1年間の暫定措置として同社に
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ふるさと納税強化へ 裾野市、対策室を設置
裾野市は2024年度、ふるさと納税強化対策室を設置する。寄付金を増やすため、魅力ある返礼品を開発してシティープロモーションを強化する。 ふるさと納税は現在、産業観光スポーツ課が担当している。24年度から情報発信課の課内室として強化対策室を設け、担当の職員を配置する。 市はネットショップ感覚で返礼品を選ぶ通常の電子商取引(EC)サイト型に加え、22年度から店舗型ふるさと納税システムを導入した。現在、約270種類の返礼品を用意している。 市によると、22年の寄付は9944件、総額1億4786万円だった。イチゴや美顔器、ゴルフ場利用券などが人気を集め、増加傾向にあるが、市民による他地域への寄付額の
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記者コラム「清流」 可能性広げる部活動に
裾野市で中学校の部活動指導を地元のスポーツや文化団体に委ねる「地域移行」の実証が始まった。急速な少子化を受け、既に複数の学校で単独での活動が難しくなっているという。 部活動のあり方は人口減や過疎化に直面する多くの自治体の共通課題だ。小規模校では選択肢が限られ、「希望する部活がない」との声が絶えない。伊豆半島の支局勤務時代、個人種目で大会に出場できる運動部しかないため、一部の生徒は部活動に事実上、参加していない実例も目にした。 運動の苦手な生徒も楽器を吹いたり、絵を描いたりできる環境があれば、将来の可能性が広がるのではないか。地域移行の大きな目的に部活動の選択肢確保がある。すべての要望に沿
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公立小で配布のチラシ「宗教行為奨励」 裾野の弁護士提訴、キャラクター「すそのん」使用取り消しを
裾野市の公立9小学校で配布されているチラシが宗教行為を奨励している上、市のマスコットキャラクター「すそのん」の絵が添えられているとして、同市在住の鈴木秀忠弁護士(40)が21日までに、市長に対し、チラシに載っているマスコットキャラクターの使用承認を取り消すことを求める住民訴訟を静岡地裁に提起した。2日付。 チラシの表面は「明るい家庭づくり三つの実践」との題目で「朝のあいさつをする」「呼ばれたら『ハイ』と返事をする」「はきものをそろえる、席を立つときはイスを戻す」の各行動を推進する内容で、市のマスコットキャラクターの絵が添えられている。裏面には発行主体とされる関連団体の名前とともに、市教委の
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富士山麓でスノートレッキング 3月10日、参加者募集 日本山岳会静岡支部
日本山岳会静岡支部は3月10日午前7時半から、裾野市などで冬の富士山麓を歩く「トレッキングセミナー」の参加者を募集している。 同市の水ケ塚公園を出発。二ツ塚山頂(標高1929メートル)に登り、「幕岩」と呼ばれる溶岩岩壁を経由して水ケ塚公園に戻る10・6キロの周回コース。穏やかな道のりが続く冬の富士山樹林帯でスノートレッキングをする。 参加費は2千円。希望者は3月4日までに名前、住所などの必要事項を明記し、同支部のメールアドレスに申し込む。問い合わせは同支部中野雅章さん<電054(374)1033>へ。
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リサイクル文庫 2月末に終了 裾野、在庫無料配布
市民団体の裾野市消費生活研究会は2月末で、市役所1階の「リサイクル文庫」を終了する。冊数は少なくなったが、在庫図書を無料配布している。 市民から読み終えた小説や漫画、実用書などを譲り受け、本棚に並べて提供。一部は有料とし、売り上げは全額、義援金として被災地などに贈ってきた。 本の再利用を目的に1990年から33年間にわたり続けてきたが、会員の高齢化や市役所のレイアウト変更を受け、閉鎖を決めたという。
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生活福祉相談センター開設へ 裾野市、3施設集約
裾野市は、3カ所に分けて開設している生活・福祉に関する相談センターを同市佐野の旧裾野駅西土地区画整理事務所に集約する。「(仮称)市生活福祉相談センター」として、26日にプレオープンする。 集約するのは市役所本庁舎内の消費生活センターと、ともに現在は民間物件に入っている生活自立支援センター(茶畑)と地域包括支援センター(平松)。市役所機能再編に伴い、本庁舎すぐ南側の別棟にまとめて相談者の利便性向上とコスト削減につなげる。消費生活や生活困窮、介護予防に関する各種相談を受け付けるセンター間の連携も強化し、支援態勢を拡充する。 正式開設は4月1日。各センターの電話番号は変わらない。
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静岡県内で「出し子」勧誘か 清水一家組員が還付金詐欺疑い 静岡県警、事務所を捜索
還付金詐欺の「出し子」グループの管理役などを務めたとして、静岡県警に電子計算機使用詐欺、組織犯罪処罰法違反、窃盗の疑いで逮捕された指定暴力団山口組清水一家組員の無職の男(32)=静岡市清水区高橋4丁目=が、現役暴力団員の立場や人脈を使って主に県内で出し子を勧誘した上、現金の払い出しなども県内で実行させていたとみられることが20日、県警への取材で分かった。 被害者にATM操作で振込送金させた直後、土地勘のある県内で払い出しなどをさせて効率的に窃盗行為などを重ね、多額を暴力団の資金源にしていた可能性がある。このグループによる被害額は20府県で約3千万円に上るとみられ、御殿場、清水両署と県警捜査
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せせらぎの湯閉館へ 裾野市、高齢者向け機能移設
裾野市は20日までに、市福祉保健会館2階の入浴施設「せせらぎの湯」(同市石脇)の営業を3月末で終了する方針を決めた。開設から約30年が経過し、老朽化が進んだため。高齢者を対象にしたせせらぎの湯の機能は2024年度から、公設民営温泉「ヘルシーパーク裾野」(同市須山)に移す方向で調整している。 せせらぎの湯には二つの浴室やジェットバス、サウナ、交流スペースを兼ねた和室などがあり、有料で利用できる。市老人福祉センターと同じフロアに位置し、老人クラブ事業の参加者には無料開放している。 22年度の入湯者は6392人(一般5300人、老人クラブ1092人)だった。高齢者の交流や生きがいづくりの場とし
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静岡県内8施設で閉鎖 インフルエンザ
静岡県は19日、県内の高校、小中学校8施設でインフルエンザに感染したとみられる患者が計99人確認され、学級閉鎖を行ったと発表した。 市区町別の施設数と患者数は次の通り。 熱海市1施設5人、裾野市1施設8人、静岡市葵区1施設10人、同市駿河区1施設13人、掛川市1施設12人、森町1施設9人、浜松市中央区2施設42人
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こども家庭センター 裾野市4月1日開設 福祉保健会館に
裾野市は4月1日、妊産婦や子育て世帯、子どもへの相談支援を一体的に行う「こども家庭センター」を福祉保健会館に開設する。 既存の子ども家庭総合支援拠点事業と子育て世代包括支援センター事業に加え、子育て世帯への訪問、学校や家庭以外の子どもの居場所づくり、親子関係の構築支援に取り組み、一時預かり事業を拡充する。所管の子育て支援課も同会館に移す。 こども家庭センターは児童福祉法改正に伴い、全市町村に設置が努力義務化された。
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大学生が中高生に数学授業 裾野・不二聖心女子学院
裾野市の不二聖心女子学院でこのほど、東京理科大の松本明特任教授と学生7人を招いた数学の特別授業が開かれた。同大との連携プログラムの一環。 高校1年と中学2年の約170人が学びを深めた。高校生の授業では、与えられた条件を満たす図形の方程式の求め方をテーマに授業が進んだ。教職課程を履修する同大の4年生も指導に加わり、生徒は真剣な表情で問題に向かった。 高校1年の杉本咲菜さん(16)は「寄り添って教えてくれた。分かった時の達成感がうれしい」と笑顔を見せた。松本特任教授は「大学生にとっても生の学びになる」と話した。
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肝疾患予防法 医師らが講話 裾野で24日
静岡県東部健康福祉センターなどは24日午後1時半から、肝疾患の予防法や治療法に関する医療講演会を裾野市福祉保健会館で開く。聴講無料。 肝臓の働きと肝疾患、肝疾患予防のための運動、肝臓によい食事―など四つのテーマで医師や理学療法士らが講話する。 申し込み(22日まで)、問い合わせは同センター地域医療課<電055(920)2109>へ。
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富士山の魅力、多彩に表現 裾野で合同展
富士山世界文化遺産裾野市民協議会主催の富士山芸術展が29日まで、市生涯学習センターで開かれている。園児から高齢者までの作品85点を展示した。 23日の「富士山の日」に合わせた絵画、短歌、俳句、連句、写真の合同展で12回目。文化・芸術団体と教育機関の活動を通して、四季折々、時間帯によって表情を変える霊峰の魅力を紹介する。 西幼稚園のかわいらしい絵画は山頂の形がとんがっていたり、平らだったり、ぎざぎざだったりさまざま。東中3年生は正月に眺めた「初富士」を連句で表現し、高校受験に臨む決意などを表明した。 午前9時から午後9時(最終日は午後3時)まで。入場無料。
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特殊詐欺未然防止 コンビニ店長を表彰 裾野署
裾野署はこのほど、特殊詐欺を未然に防いだとして裾野市のセブン-イレブン裾野向田小学校前店の竹前勇一店長(39)に署長感謝状を贈った。 1月5日、来店した高齢女性が「電話で未納料金の支払いを要求されている。他の人には相談せずにセブン-イレブンに行くように言われた」と店長に相談。店長は詐欺を疑い、支払わないよう女性に伝えて同署に相談した。清水正純署長から感謝状を受け取った竹前さんは「詐欺被害を水際で防ぎたい」と話した。
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人口減や人手不足… オール駿豆で課題解決 商工懇話会が議論開始
静岡県東部・伊豆の経済団体で構成する駿豆地区商工振興懇話会(会長・紅野正裕沼津商工会議所会頭)は、共通する地域課題の解決へ本格始動する。県、各市町と連携し、今後の進め方を議論するほか、改めて各地の課題の洗い出しを図る。紅野会長が16日に沼津市内で開いた定例会で明らかにした。 地域経済を揺るがす人口減や中小・零細企業の人手不足、脱炭素実現といった喫緊の課題に直面し、防災やBCP(事業継続計画)対策など早急に着手する必要がある取り組みも多いと判断。単独ではなく、広く連携することが不可欠とした。各団体のイベント紹介と開催地の行政トップの講話に時間を割いてきた定例会は、今後は具体的な議論の機会と
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三島移住者が交流 楽しみ方や悩み共有
三島市は16日、移住者交流会を開いた。市役所での座談会と市内の名所を巡るバスツアーの2部構成。同市や裾野市に移住した10組12人が参加し、移住後の生活の楽しみ方や困りごと、悩みなどを共有した。 座談会では、移住後の暮らしぶりについて意見交換した。交友関係の築き方では「三島は10万人都市とは思えないほどコミュニティーがある」「複数に所属している人から新しい場所を紹介してもらい、1年で知り合いが増えた」とコミュニティーの充実ぶりが話題となり「フェイスブックでつながることが多い」と話す参加者もいた。 町内会については「回覧板が面倒」「町内会費を払っているが、何をしているか分からない」という意見があ
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幼年消防クラブ 「火遊びしません」 裾野で修了式
裾野市幼年消防クラブはこのほど、修了式を同市の認定こども園「富岳キッズセンターあい」で開いた。年長児26人が修了証を受け取り、クラブの法被と旗を年中児に引き継いだ。 年長児は花火の遊び方教室や消防の仕事体験、火災予防イベントなどに参加した。裾野消防署の高村新一署長が一人一人に修了証と記念品を手渡し、「小学校に行ってもこの1年間に学んだことを忘れないでください」と呼びかけた。 火の用心、防火と書かれた法被を着た年長児は「火遊びは絶対しません。花火は大人の人とやります。火事や地震の時は先生の言うことを聞いて逃げます」と大きな声で誓った。 幼年消防クラブは幼児期の防火教育が目的。本年度は幼稚園と保
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シェアサイクル 中央公園に拠点 裾野2カ所目
裾野市と加和太建設(三島市)は15日、裾野市中央公園にシェアサイクルステーションを開設した。JR裾野駅前に続いて同市内2カ所目。 レンタル用電動アシスト機能付き自転車の貸し出しと返却の拠点。ステーションは沼津や三島、長泉、清水など周辺市町にもあり、借りた場所以外に返却する乗り捨てもできる。通勤や通学、観光、買い物など幅広い利用を想定する。 裾野市内では路線バスの廃止や減便が相次いでいる。市は公共交通網を補う移動手段として、ステーションの増設を目指す。
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裾野市財政非常事態宣言 市長「24年度中に解除を」
裾野市の村田悠市長は15日、市が2021年2月に発令した独自の財政非常事態宣言について「24年度中の解除を目指す」と明らかにした。行財政改革を進めるとともに、コロナ禍で落ち込んだ税収が経済活動の回復で持ち直し、「短期的な危機は乗り切ることはできている」と強調した。 同日開会した市議会2月定例会の施政方針で意向を示した。宣言の大きな理由になった貯金に当たる財政調整基金(財調)枯渇の懸念について、村田市長は「財政健全化の不断の努力や好調な企業業績で枯渇していない」と指摘。「非常事態宣言は市民に過度な不安を抱かせ、進出を検討する企業にもマイナスの印象を与える」と訴えた。 今後は将来を見据えた社
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裾野市議会開会 30議案を一括上程
裾野市議会2月定例会が15日開会し、会期を3月18日までの33日間と決めた後、2024年度当初予算案など30議案を一括上程した。議員発議の市議請負状況公表に関する条例制定案も提出された。一般質問は11~14日に10人が登壇する。
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紅白の梅700本 雪化粧の富士山と共演 裾野・梅の里
裾野市須山の「梅の里」で、梅の花が咲き始めた。クロスカントリーコースが整備されている園内には大小約700本が走路や遊歩道沿いに植えられ、雪化粧した富士山との共演を楽しむことができる。 市が無料開放している梅園。標高約470メートルに位置し、伊豆地域の名所などに比べると時期は遅いが、2月に入って気温の上昇とともに開花が進み始めた。紅白のかれんな花がここかしこで姿を現し、ほんのりとした甘い香りが漂っている。14日は春めいた天候になり、多くの来園者が写真を撮りながら思い思いに散策していた。 一部の区域は既に多くの花が咲いている。例年は3月上旬から中旬にかけて、全体の見頃を迎える。
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「イエティ」でテロ想定訓練 官民連携強化へ 裾野署など
裾野署と富士急グループのピカ(山梨県)は13日、同社が運営する裾野市のスノーパーク「イエティ」で合同テロ対策訓練を初めて行った。テロの標的となる可能性がある大規模集客施設の安全確保に向け、官民の連携強化を図る。 刃物を持った男がリフトに爆発物を仕掛けたという想定。従業員が客を避難させて、さすまたや椅子を使って暴れる男を制圧した。110番で男の服装などを詳細に伝え、駆けつけた署員が取り押さえた。 同署の清雅彦警備課長は「速やかで詳細な110番や統制のとれた避難誘導だった」と評した。さすまたの正しい使い方も伝えた。
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トラウト踊り、冬も活況 静岡県内の管理釣り場 浜名湖フィッシングリゾート 大物狙い駆け引き魅力【しずおかアウトドアファン】
気温が下がり、釣れる魚の種類が限られる冬場でも活況を呈しているのが、冷水に強いトラウト(マス)釣りをメインにした管理釣り場だ。静岡県外からも多くの太公望が訪れる魅力を探ろうと、県内の人気施設を訪ねた。(生活報道部・草茅出) 1月下旬、浜松市中央区雄踏町の浜名湖沿岸部にある「浜名湖フィッシングリゾート」。早朝から多くの来場者がルアーやフライ釣りのロッド(さお)をしならせていた。約3万3千平方メートルの広大な敷地には、大小のポンド(池)が造られ、トラウトやブラックバスが放流されている。県外では珍しいという体長50センチを超える大物のトラウトを狙える「エキスパートポンド」もあり、腕試しをす
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定例会 15日開会 裾野市議会
裾野市議会は13日、議会運営委員会を開き、2月定例会の会期などを決めた。決定した主な日程、事項は次の通り。 会期 15日~3月18日◇市長施政方針 2月15日◇一般質問 3月11~14日◇当局提出議案 2024年度当初予算案など30件◇常任委員会 20~22日
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冬の野鳥 鳴き声に耳澄ます 裾野で観察会
裾野市と裾野野鳥を守る会はこのほど、冬の野鳥を観察する「市民冬季探鳥会」を同市の中央公園で開いた。 市内外から約40人が参加し、日本野鳥の会東富士の滝道雄副代表の案内で園内を歩いた。鳥の写真を撮ったり、鳴き声に耳を澄ましたりして楽しんだ。ルリビタキやメジロ、エナガなど20種類を確認した。 参加した同市の高島律さん(9)は「鳥をたくさん観察できて良かった。機会があれば次も参加して、いろんな色の鳥を見たい」と話した。
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寿太郎みかんと沼津茶、小学校に JAふじ伊豆贈呈
JAふじ伊豆は食農教育の一環として、管内の4市町(沼津市、裾野市、清水町、長泉町)の小学校に、地元特産品の西浦みかん寿太郎と沼津茶を贈呈する。順次、JA役員らが各市町などを訪れ、農業への思いとともに地域を支える特産品を届ける。 8日には佐野良一郎理事らが沼津市役所を訪問し、奥村篤教育長に目録を手渡した。奥村教育長は「とても感謝している。子どもたちには、地元の自然の恵みや農家の愛情を感じてもらいたい」と話した。 4市町の児童と教職員計約1万4500人に向けて、西浦みかん寿太郎計約1850キロと、1袋当たり8グラム入りの沼津茶計約1万5600袋を贈る予定。
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ナバナ収穫大詰め 裾野、暖冬で1カ月早く
春を告げる味覚として人気があり、昨秋から続く裾野市産のアブラナ科の野菜「ナバナ」の収穫が、大詰めを迎えている。収穫開始やピーク期は昨夏の記録的暑さに加えて暖冬の影響で、例年より早いスピードで迎えている。 同市麦塚の畑で栽培する農家渡辺和雄さんは、例年よりも1カ月ほど早い昨年11月ごろから収穫を開始。連日作業を手がけ、今月9日も夫婦で畑に入り1本ずつ丁寧に折って収穫した。 渡辺さんは「例年より早く終えそうだが、3月中旬までは持ちこたえてほしい。少し苦みがあるのが特徴。春の味を楽しんでほしい」と話した。
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手水場に花 色とりどり 冨士浅間神社に“映えスポット” 15日まで
世界文化遺産富士山の構成資産である小山町須走の冨士浅間神社に、期間限定の“写真映えスポット”が登場した。手水(ちょうず)場に花を装飾した「花手水」を15日まで見ることができ、参拝者が撮影を楽しんでいる。 静岡県富士山世界遺産課が主催する観光促進キャンペーン「富士山ぐるっトリップ2024」の一環。富士山周辺の神社5カ所で順次、花手水を展開する。冨士浅間神社では、社殿前の手水場が赤や青、黄色などの美しい花々で彩られている。 花手水は同神社と裾野市の須山浅間神社で15日まで、富士宮市の村山浅間神社で10~21日、山宮浅間神社と人穴富士講遺跡で17~29日に実施される予定
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「すそのん」誕生会 みんなで祝おう 23日、裾野市役所
裾野市は23日、公式マスコットキャラクター「すそのん」の誕生会を市役所で開く。 すそのんや、菓子メーカー不二家の「ペコちゃん」が参加するファンミーティングは午後1時半と3時開始の2回。各回定員80人で14日まで、申し込みを受け付けている。参加無料。午前10時半~午後3時にすそのんグッズを販売し、午後1~3時に自由参加の塗り絵や缶バッジ作りのワークショップを開く。 すそのんは富士山とギョーザをデザインした妖精。市は毎年、2月23日の「富士山の日」に誕生会を開き、市内外から多くのファンが訪れている。 問い合わせは市情報発信課<電055(995)1803>へ。
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台風上陸想定の対応イメージ 防災関係者が研修 御殿場市
静岡県東部地域局による災害発生をイメージした図上訓練「風水害対応イメージTEN」の研修会が8日、御殿場市で開かれた。同市と裾野市、小山町の職員や地域防災関係者ら約20人が参加し、刻一刻と変わる災害状況に対してどのように行動すべきか意見交換した。 参加者は4グループに分かれ、大型で猛烈な台風が上陸すると仮定して訓練を開始した。居住地域が1級河川の流域に位置していると想定し、上陸前にすべき自主防災会としての準備や要支援者への対応などを考えた。想定浸水区域内や土砂災害警戒区域内に住んでいながら市の避難指示発令後も避難しない住民への対策、ペット同伴の避難者への対応なども検討した。 参加者からは「
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涅槃図を無料公開 12~15日 「世の中 明るく」 裾野・文明寺
裾野市深良の文明寺は12~15日、釈迦(しゃか)が入滅する様子が描かれた涅槃図(ねはんず)を本堂で無料公開する。 大きさは、縦約210センチ、横約170センチ。江戸時代後期に当時の檀家(だんか)が寄付したと記録されている。1997年に修復された。水口龍也住職は「正月から暗いニュースが多い。仏さまの光で世の中が明るくなってほしい」と話す。 公開は午前11時~午後3時。各日午前11時から、涅槃図について解説する。15日は法要も行う。問い合わせは文明寺<電055(992)0780>へ。
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富士山と宝永噴火 実態解説 22日裾野で講演会
富士山世界文化遺産裾野市民協議会は22日午後7時から、「富士山の日(23日)」の記念講演会を裾野市生涯学習センターで開く。参加無料。 昭和大の馬場章講師が「富士山と宝永噴火の実態」について解説する。事前の申し込みは不要。 問い合わせは市生涯学習課<電055(994)0145>へ。
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児童書と一般書持ち帰り ご自由に 裾野・鈴木図書館
裾野市立鈴木図書館は10日から21日まで、保存期間が過ぎるなどした除籍本を無料配布するリサイクルブックを2階展示室で開く。児童書と一般書が対象。 児童書は小学生と園児向けの絵本や伝記、図鑑、科学本、スポーツ本が中心。「名作絵本シリーズ」「学研まんがひみつシリーズ」といった人気図書を含め、計約1800冊を配る。一般書は小説、歴史本、経済資料、料理本など計約1500冊が並ぶ。 本年度は地下の書庫を整理したため、例年より除籍本の数が多い。リサイクルブックも雑誌や寄贈本などを配った昨年11月に続き、2回目として企画した。持ち帰り冊数に制限は設けないが、転売は禁止する。 問い合わせは、同図書館<電05
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裾野市予算案 将来見据え基盤整備 一般会計215億円最大
裾野市は8日、2024年度当初予算案を発表した。一般会計は前年度比8・8%増の215億6200万円で、過去最大になった。財政健全化との両立を図りながら、将来を見据えた基盤整備を進める。 200億円を上回ったのは3年ぶり。村田悠市長は「任期(4年)の折り返しを迎えた。公約である市長戦略を具現化するため、実動に移す」と説明した。 主な事業として、市内進出2社への企業立地補助金4億円を計上。JR裾野駅西側の再開発は区画整理に10億6300万円、新しい公園整備に1億100万円を盛り込んだ。公園の敷地面積は約2千平方メートルで、24年度中の完成を目指す。 小中学校と幼保再編、市内初となる道の駅開
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裾野市民文化センター 改修設計費1400万円 補正予算案提出へ
裾野市は8日、市民文化センター大ホールの改修工事実施設計委託費1400万円を盛り込んだ2023年度一般会計補正予算案を市議会2月定例会に提出すると発表した。 大ホールは22年9月に発生したスプリンクラー作動による浸水被害で利用を中止しているが、26年度中の再開を目指して改修工事を実施する。スプリンクラーも修繕するという。 2月定例会は15日開会予定。補正予算案には委託費を含む6700万円を追加し、歳入歳出の総額は217億8500万円になる。
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裾野市 浸水の大ホール改修へ 市民文化センター、26年度再開目指す
2022年9月のスプリンクラー作動による浸水被害で利用を中止している裾野市民文化センター大ホールについて、同市は7日までに、改修工事を実施して利用を再開する方針を決めた。閉鎖を含め今後の方針を再検討し、市民や利用団体の要望を受けて存続を決めた。当初の計画から大幅に遅れるが、26年度中の運用再開を目指す。 浸水被害の前から計画していたつり天井落下防止工事に加え、スプリンクラーと煙感知器、照明器具などを修繕し、グランドピアノを買い替える。総事業費は約3億5千万円の見込み。15日開会の市議会2月定例会に、設計費を盛り込んだ23年度一般会計補正予算案を提出する。 大ホールは収容人数1200人で市
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手数料条例を改正 裾野市議会
裾野市議会は7日、臨時会を開き、手数料条例の一部改正案を原案通り可決した。戸籍法改正に伴い、3月1日から本籍地以外での戸籍・除籍謄本などの交付事務を追加し、一部手数料を改定する。 市は、公用車の交通事故に関する和解と損害賠償支払いを決めた専決処分も報告した。
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裾野市、保育研修拡充へ 24年度 外部相談窓口も開設
園児虐待を含む「不適切な保育」問題を受け、裾野市は2024年度、保育の質を高める新規事業に取り組む方針を固めた。保育士の技能と知識、人権意識を高める研修会を拡充し、私立園の自主事業には補助金を交付する。保育に関する外部相談窓口も開設する。6日までに、関係者への取材で分かった。 同市で発生した不適切な保育では、原因として保育士の人権意識欠如や職員間のコミュニケーション不足などが指摘された。身体的・心理的な虐待を防ぎ、職場環境を改善するため、市は24年度に幼保職員の合同研修会や各園での実践研修会を開く。私立園にも財政支援し、取り組みを全市的に広げる。 新設する相談窓口は外部の専門家が対応する
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御殿場型循環モデルで合意書 市と中畑愛郷会、市森林組合
森林経営による温室効果ガス削減の環境的価値を国の「J-クレジット」により具体的利益に変換し、デジタル地域通貨(富士山Gコイン)の財源とする御殿場市の計画「御殿場型循環モデル」の実現に向け、御殿場市と中畑愛郷会、市森林組合は5日、取り組み推進の合意書を締結した。 中畑愛郷会が富士山東麓エコガーデンシティ地域循環共生圏内の裾野市葛山に所有し、同組合が森林経営計画を立てて管理している約125ヘクタールの森林を対象にクレジットを生み出す。市はすでに、御殿場財産区が市内に持つ約15ヘクタールの森林について合意書を交わし、計画は1月26日に国に登録されている。今回の合意により、計画の対象となる森林規模が
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裾野市 社会基盤整備へ 地域活性や防災対策強化 24年度
裾野市は地域活性化や防災対策強化に向けた社会基盤を整備するため、2024年度一般会計当初予算案に関連費を計上する方針を固めた。市内初の「道の駅」開設を目指し、基本計画の策定を開始。JR裾野駅と岩波駅の周辺整備、企業誘致などを進める。 道の駅は国道沿いを最有力に候補地を選定する。休憩、情報発信、防災、地域連携の四つの機能を有する拠点として、交流人口拡大と経済振興につなげる。 また、開発が制限される市街化調整区域で有効な土地利用を計画的に進めるため、24年度中に基本方針を定める。将来的には新しい工業団地の造成などを目指す。能登半島地震で防災対応の重要性が再認識される中、自然災害を想定した防災指針
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「スマート道路灯」可能性探る 京都女子大生、裾野市に提案 交通安全や観光振興も
京都女子大の学生がこのほど、次世代型「スマート道路灯」の可能性について、裾野市役所で発表会を開いた。道路に光文字を表示し、交通安全対策や観光振興、防災などに役立てる活用方法を提案した。 同市ではNTTコミュニケーションズなどが人工知能(AI)を搭載したスマート道路灯と、エリアを限定した高速通信のローカル5Gを利用した実証実験を実施中。同大もプロジェクトに参加している。データサイエンス学部の学生18人が光文字の表示内容を柔軟に変更できるスマート道路灯の特性を生かし、「交通事故や渋滞の発生、道路の損傷を知らせる」「観光情報を発信する」「災害発生時に避難所を案内する」などの近未来を予測した。 実証
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県最優秀に根上さん(須山中3年) 社明運動作文 裾野で表彰式
裾野市はこのほど、小中学生を対象にした社会を明るくする運動作文コンテストの表彰式を市役所で開いた。市内審査で6人を優秀賞に選び、県コンテストに推薦した。このうち、根上秋穂さん(須山中3)は県最優秀賞に輝いた。 根上さんの作文テーマは「やり直せる社会」。全国の飲食店で社会問題になった迷惑行為と、当事者をネット上で糾弾する動きを踏まえ、「間違いを気づかせることと同じ分だけ、立ち直ろうとする姿を受け入れ、認めていく環境が必要」と結んだ。「ニュースを見てこのテーマを選んだ。県で最優秀賞に選ばれるとは思っていなかったので、とてもうれしい」と喜びを語った。 根上さん以外の入賞者は次の通り。 杉山杏珠(富
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炎と煙、富士山麓を包む 陸上自衛隊東富士演習場で野焼き
本州最大の自衛隊演習場の東富士演習場(御殿場市、裾野市、小山町)で3日、生い茂ったカヤなどを焼き払う恒例の野焼き作業が行われた。天候に恵まれ、予定通り演習場内の約2745ヘクタールで作業を進めた。 地元関係者や陸上自衛隊員ら約930人が参加した。作業中の3人が焼死した2010年の事故後に導入した安全対策を継続し、事前のオリエンテーションで改めてマニュアルの徹底を周知した。気象条件なども確認し、4作業区に39班が配置された。 午前9時半に現場責任者の「点火よし」の合図とともに、ガスバーナーで一斉に着火した。カヤはパチパチという音とともに勢いよく燃え広がり、富士山の裾野は炎と煙に包まれた。
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北駿の県立高 将来像議論 県教育長 市町長ら 御殿場で地域協議会
北駿(御殿場市、裾野市、小山町)の県立高の在り方を検討する地域協議会北駿地区が1日、御殿場市で開かれた。2024年度中の地域のグランドデザイン(全体構想)策定を目指し、北駿の現状や課題、県立高に求められる将来像などについて意見交換した。 池上重弘県教育長や各市町長、教育長、商工会長、域内の県立高4校の関係者らが集った。北駿地区は現在、中学3年生が1433人で、今後も右肩下がりに生徒数が減少すると予想されている。23年の調査では生徒の区域外への流出が流入を616人上回っている状況も確認した。 各市町で高校生と地域をつなげる取り組みが展開され、将来地元に戻ってくる人材の育成を重視する共通認識が示
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不登校でも「学校」に行かせるべき?⑨ 読者の意見【賛否万論】
フリースクールや私立通信制高校など不登校の受け皿を中心に取り上げた今回のテーマも最終回になりました。読者から多くの投稿が寄せられ、一昔前と比べると「不登校」へのネガティブなイメージが薄れ、社会の理解が広がっている印象を持ちました。一方で不登校の子を持つ保護者からの投稿も目立ち、いまだに深刻な悩みや孤独感の解消が進んでいない実態が浮き彫りになりました。引き続き、課題を取材して解決策を模索していく必要性を感じました。 ■「お互いさま」育む場ならば 読者 グレーゾーンの子どものための学習支援教室「学びのいろは」代表 寺岡勝治さん 学校に行くことが望ましいと思います。 私は以前、県立高校の教
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突き詰めたスキー 大舞台へ 三島南高1年の塩崎さん 総体と国体控え意気込み
三島南高1年の塩崎蒼汰さん(函南町平井)が全国高校総体スキー大会(7~11日、富山県)の大回転と回転、国体(22~24日、山形県)のスキー少年男子大回転に出場する。大会に向け「50位以内に入りたい」と意気込んでいる。 沼津市戸田出身の塩崎さんは父親の影響で4歳の時にスキーを始め、小学3年で競技スキーに出合った。現在は同校陸上部に所属。短距離種目でトレーニングを重ね、シーズン中は週末を中心に長野県で練習に打ち込む。平日も週1回は裾野市のスキー場「イエティ」で技術向上を図っている。 1月30日には町役場で仁科喜世志町長に出場を報告した。スキーの魅力について「動きが少し違っただけでうまく滑れない。
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進む高齢化 裾野市がスーパーなどと支援チーム 認知症の人に優しい店作り 従業員が見守り、声かけ
認知症の人が安心して買い物をしたり、サービスを利用したりできる地域づくりが裾野市で始まった。市と市地域包括支援センター、市社会福祉協議会、協力企業・店舗で「認知症の方にやさしいお店 チームオレンジすその」を結成。従業員が認知症への理解を深め、顔の見える関係を築いて支援する。 市によると、全国的にも珍しい取り組みという。団塊世代が全員75歳以上になる2025年には高齢者の5人に1人が認知症になると見込まれる中、地域一体となって住み慣れたまちで暮らせる環境づくりを目指す。 1月下旬に市生涯学習センターで開いた発足式には食品スーパーやドラッグストア、JAなど16店舗が参加した。各店関係者が認知症に
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フィルムコミッション、裾野で設立10年 撮影数、経済効果は倍増
映画やテレビドラマ、CMなど映像作品のロケーション撮影を支援する「裾野市ロケによるまちづくり推進協議会」は2月、設立10年を迎える。フィルムコミッション(FC)としては後発だったが、市内での撮影回数と経済効果は設立当初の2倍以上に増え、話題作品の舞台に次々となっている。市などはロケ誘致を観光事業の重点戦略に位置づけ、プロモーション活動を強化する方針だ。 協議会は2014年2月、市と経済団体、地域団体で立ち上げた。撮影が円滑に進むようにロケ地の提案や関係機関との交渉、事業者紹介、エキストラ手配の協力を担い、作品のPRに努める。ロケの実施は14年度15件、経済効果約2200万円から、22年度は
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「年賀状ありがとう」 「すそのん」に226通届く
裾野市は30日、公式マスコットキャラクター「すそのん」に年賀状226通が届いたと発表した。全国28都道府県と台湾から寄せられたという。 年賀状にはかわいらしい手書きのイラストとともに、「すそのんに会いに裾野市へ行くね」「いつも応援しているよ」などのメッセージが添えられていた。市は年賀状を出した全員にオリジナルポストカードで返信し、抽選で10人にすそのんグッズの詰め合わせが入った福袋を贈る。 すそのんは富士山とギョーザをイメージした妖精。市は2月23日に市役所で誕生日イベントを開く。
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5月、裾野でラリー大会 トヨタ・ガズー 歓迎イベント拡充
国内ラリーの入門編として全国各地で開催する「トヨタ・ガズー・レーシング・ラリーチャレンジ」が5月11、12日、裾野市で開かれる。2024年の全13戦の第4戦。同市大会「富士山すそのラリー」の実行委員会関係者が31日に市役所で初会合を開き、日程やイベント内容を確認した。 23年は11月に裾野市で開き、約1万人が来場した。24年は前夜祭や食の祭典、車両展示、子ども向けステージなどの歓迎イベントを拡充し、1万5千人の来場を目指す。市運動公園を主会場に、ラリー車が市内の一般道も走る。 トヨタ自動車や県トラック協会、市の関係者ら約40人の前で、市観光協会の土屋祐一会長は「車は面白い、来場して楽しかった
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富士山バックに滑走 スノーパークイエティ(裾野市)、「日本一早いオープン」人気【しずおかアウトドアファン】
本格的な冬の到来とともに、ウインタースポーツに関する話題も多く聞こえてくるようになった。温暖で降雪の少ない本県では、スキー場は2施設と貴重な存在だ。「スノーパークイエティ」(裾野市須山)と「リバウェル井川スキー場」(静岡市葵区井川)を訪ね、今冬の様子を聞いた。 「日本一早くオープンする屋外スキー場」。イエティを語る上で欠かせないのが、このキャッチフレーズだ。1999年から25年間続く記録で、今季も昨年10月20日に営業を開始した。初日は、シーズン入りを待ちわびたスキーやスノーボードの愛好者でにぎわう様子が話題になった。 成人の日の8日。スキーヤーらは間近にそびえる富士山の雄姿を横目に
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余った食べ物 必要な人に 裾野東小児童 50キロを市に寄託
裾野市の東小5年生が29日、余った食べ物を集めて必要な人に贈る「フードドライブ活動」として、食料品約50キロを市に寄託した。市を通して担当のフードバンクふじのくに(静岡市葵区)に送り、生活困窮世帯や支援団体などに配る。 同活動について学んだ5年生15人が全校児童に協力を呼びかけ、校内に箱を置いて回収した。賞味期限や種類を確認し、活動で再利用するレトルト食品や缶詰、即席麺、菓子など常温保全ができる未開封の食料品を市役所に運んだ。 児童は「授業でお米を作り、食べ物の大切さを学んだ。自分たちにできることを考え、他学年にも協力してもらいました」と活動を紹介した。受け取った村田悠市長は「近くに困ってい
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裾野市 部活動改革へ 「地域移行」軸 来年度に検討委
少子化を受け、裾野市は中学校の部活動改革を始めた。指導を地域のスポーツや文化団体に委ねる「地域移行」を軸に、生徒がなるべく希望する活動に参加できる環境づくりを目指す。2024年度には指導役を担うNPO法人と、改革を本格的に議論する検討委員会を立ち上げ、取り組みを加速させる。 地域移行の実証として、昨年11月から裾野陸上クラブの協力で陸上部の合同練習を始め、1月20日には外部指導者を招いて吹奏楽部の合同練習会を開いた。23年度の合同活動は陸上部6回、吹奏楽部1回。市教育部の勝又和仁次長兼教育監は「保護者や子どもたちの要望を聞きながら、24年度は回数や種目を増やしたい」と話す。 希望する部活動が
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裾野高で模擬選挙 一票の重み実感
裾野市選挙管理委員会はこのほど、同市の裾野高で出前授業を行った。近い将来の有権者になる2年生118人が、自分たちの代表を決める選挙制度への理解を深めた。 3人の候補者による架空の市長選で模擬投票を実施。「進学と就職、起業を支援」「子育て施策の充実」「老後に安心して暮らせる社会」などの訴えを判断材料に一票を投じた後、代表生徒が開票作業を体験した。市選管の職員は2022年の裾野市議選で全体の投票率52.09%に対し、10代は39.4%、20代が32.0%にとどまった実例を紹介。選挙を自分ごととして考えるように呼びかけた。 吉田悠恭さん(17)は「来年度は18歳になる。選挙では困っている人たち
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シイタケ栽培、収穫楽しみ 裾野で家族連れ12組が体験
裾野市認定農業者協議会は27日、農業体験会を市生涯学習センターで開いた。家族連れ12組、計42人が原木の菌打ちと菌床でシイタケ栽培に挑戦した。 原木は長さ約1.1メートルのクヌギとコナラを用意。参加者はドリルで開けた穴に金づちで「トントントン」という小気味よい音をたてながら、種菌の棒を打ち込んだ。おがくずの固まりを使った菌床は発芽した状態で、密集しないようはさみで小さな芽を切り落として間引きした。 原木と菌床は各家庭に持ち帰って育てる。菌床のシイタケは数日後、食べるのに適した大きさに育つという。富岡第一小2年の松本紗季さんは「シチューに入れて食べたい」と笑顔を見せた。 (東部総局・杉山
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J―クレジット認証へ 先進「御殿場型モデル」始動 地域通貨に生かす【ニュースBOX】
森林経営による温室効果ガス削減の環境的価値を国が認証する「J―クレジット」により具体的利益に変換し、デジタル地域通貨(富士山Gコイン)の財源とする御殿場市の計画「御殿場型モデル」が動き出す。今月末に国のクレジット事務局に計画が登録される見込みで、クレジット発行の下地が整う。同市の自然環境や森林管理の特徴、デジタル地域通貨の普及などの強みを生かし、環境と経済の両立を図る全国的にも先進的な取り組みとなる。 J―クレジット制度では温室効果ガスの排出削減量や吸収量を国独自のクレジットに変換して認証する。発行されたクレジットは売買可能で脱炭素社会の実現に向けた貢献や環境に優しいイメージのPR、環境
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力強い筆遣い 代表作品137点 裾野で小中学生書き初め展
裾野市の小中学生書き初め展が26日、市立鈴木図書館で始まった。小学校9校と中学校5校から選ばれた代表137点を展示した。 新年の筆はじめとして、「ふじの山」「夢と希望」「大志を抱く」などと力強く表現した書が並ぶ。小学1、2年生はペンでしたためた。2月4日まで。 入賞者は次の通り。 【小学生】市長賞 杉山千晃(富岡第二1)吉川侑輝(西2)佐藤航平(向田3)大川理子(千福が丘4)荻田圭(須山5)横山莉子(富岡第一6)▽議長賞 五十嵐弘昭(富岡第二1)山口詩葉(須山2)長島駿佑(東3)磧本夏芽(富岡第一4)山内來麗愛(向田5)山中一希(千福が丘6)▽教育長賞 大庭叶愛(深良1)佐藤侑里(千福が丘2
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災害対応 みんなで強化 避難所生活 大変さ実感 裾野西中生 間仕切り設置、トイレ問題学ぶ
能登半島地震を踏まえ、裾野市は25日、西中で防災授業を行った。市危機管理課の職員を講師に、2年生158人が体育館で避難所生活を体験した。 クラスごと順番に避難所のレイアウトを考え、受付、段ボールによる間仕切り設置、簡易トイレ、発電機について学んだ。市職員は能登半島地震の被災地で深刻化しているトイレ問題や、断水の影響を説明。国内で発生した大きな震災を振り返りながら、住民同士で助け合う共助の大切さを強調し、「中学生の立場で自分に何ができるのか考えてほしい」と呼びかけた。 学年委員長の中島大葵さん(14)は「間仕切りの中で生活するのは大変だと思った。防災意識を高め、きょう学んだことを災害時に生かせ
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絵画や版画…小中生の力作並ぶ 裾野で美術展
裾野市は28日まで、小中学生の美術展を市民文化センターで開いている。市立14校の代表作品131点を展示した。 図工や美術の授業で制作した絵画、デザイン、版画、立体アートが中心。学校行事や旅行の思い出、心象風景、飼っている動物、裾野市から見る富士山などを思い思いに表現した。 市長賞と教育長賞は次の通り。 市長賞 池田悠矢(西小1)渡辺旬(東小2)湯川葉琉(富岡第一小3)北方廉人(南小4)前嶋結(千福が丘小5)松沢和希(千福が丘小6)芹沢優斗(富岡中1)長田杏樹(深良中2)根本果穂(深良中3)▽教育長賞 宮里紘矢(東小1)中島唯愛(富岡第一小1)山口詩葉(須山小2)古谷澪(深良小3)真田旭(富岡
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キヤノン野鳥調査 3年で44種類確認 裾野の研究開発拠点 社員ら自然保護継続に意欲
プリンターなどを研究開発するキヤノン富士裾野リサーチパーク(裾野市)と、日本野鳥の会東富士副代表の滝道雄さんによる毎月1回の野鳥調査が今月、最終回を迎えた。緑が広がる事業所の敷地内で2021年1月から3年間におよび、計44種類を確認することができた。野鳥が住みやすい環境が保たれ、滝さんは「理想的な食物連鎖を構築している」と話す。今後は社内向けのリーフレットや調査報告書を作り、社員の自然保護の関心をさらに高める。 確認された野鳥のうち、季節を問わず敷地内で見られる留鳥はヒヨドリ、メジロ、ホオジロなど。4~8月(春~夏)にはコチドリの産卵場や卵の殻も見つかり、繁殖できる環境と確認された。小鳥
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JAなんすん27日 4店舗で大感謝祭 リニューアル2周年
JAふじ伊豆なんすん地区本部(沼津市)は27日午前9時から午後5時まで、リニューアルオープン2周年を記念した大感謝祭を直営するファーマーズ4店舗で開く。 1500円以上の購入者を対象にプチベールやあしたか牛、裾野産イチゴなどの特産品が当たる抽選会を実施。お茶の詰め放題、地元人気店の菓子や弁当販売なども行う。 開催するのは同市の金岡産直市とKAU~ら、裾野市のすそのふれあい市、長泉町の長泉産直市。
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新年度準備 役立つ本紹介 裾野・鈴木図書館で企画展
新年度を前に裾野市立鈴木図書館で2月11日まで、「祝入園・入学準備展」が開かれている。保護者と子どもの新生活に役立つ図書約80冊を集めた。 展示内容は子どもが使う手提げバッグや上履き入れ、弁当袋、防災頭巾カバー、音楽バッグなどの作り方を紹介する「一般書」と、入園と卒園、入学と卒業をテーマにした「児童書・絵本」。あまり知られていないランドセルの作り方の解説本もあり、親子で楽しめる企画になっている。 展示図書は貸し出しも可。問い合わせは同図書館<電055(992)2342>へ。
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静岡人インタビュー「この人」 裾野市に移住した元陸上選手 萩原歩美さん(裾野市)
裾野市初の地域おこし協力隊員として、1月4日に委嘱を受けた。元陸上長距離選手。常葉菊川高を卒業後、実業団のユニクロや豊田自動織機の選手として活躍し、2014年のアジア大会では女子1万メートルで銅メダルを獲得した。22年に第一線を退き、東京の一般企業に勤務していた。31歳。 ―協力隊員の公募に申し込んだ理由は。 「裾野市は中学生時代の合宿や、引退後に陸上のイベントで訪れたことがあった。スポーツツーリズム事業の協力隊員を募集していると知り、選手時代の経験を生かして挑戦してみようと思った。120%の力を発揮し、スポーツを通じて裾野市を盛り上げたい」 ―どのような活動を。 「企業(実業団)や
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富士山麓で育った裾野産イチゴ 目ぞろえ会 強い甘みと適度な酸味特徴
JAふじ伊豆裾野いちご組合は22日、裾野市特産のイチゴの目ぞろえ会を同市内で開いた。富士山麓の寒暖差から生み出される甘みの強さと適度な酸味が特徴で、出荷は3月にかけて最盛期を迎える。 今季は夏から秋にかけての暑さで苗の定植が遅れたが、暖冬の影響で生育は例年とほぼ同じペースに戻ったという。生産者や市場関係者、JA職員が果実の色づきや大きさ、形などの出荷基準を確認した。 組合員は9人。富士山の麓に苗を山あげして、花芽の分化を促す高冷地育苗を取り入れている生産者もいる。「紅ほっぺ」「きらぴ香」「章姫」を栽培し、6月上旬ごろまで計22・5トンの出荷を計画する。 清水佑一組合長(63)は「鮮度に
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ヒブワクチン 接種間隔誤る 長泉町
長泉町は22日、インフルエンザ菌b型(ヒブ)ワクチンの予防接種で、間隔を誤って接種したと発表した。町によると、昨年11月21日、町が委託する裾野市内の医療機関で1歳の男児1人が定められた間隔より3日早く4回目の接種を受けた。健康状態に問題はないという。医療機関が提出した予診票から判明した。町は医療機関に確認の徹底を呼びかけた。
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チャノキ 中国から伝来、文化醸成も【しずおかに生きる植物 冬③】
日々お茶を楽しむことは私たちの生活に欠かせない。ここ静岡の地にとって富士山を借景に茶畑の連なる風景は、古里の風景そのものである。しかし、実はわが国にチャノキの自生は無く、栄西禅師が中国から1191年に茶を持ち帰り、寺院に植えたのが始まりとされる。そして一般庶民にも茶を飲む慣習が広がるきっかけとなったという。 チャノキは中国南西部、ラオス、ミャンマー北部で自生が確認されている。その薬用から近隣地域に栽培が広がり、東は日本へ、西はヒマラヤの麓ダージリンやアッサムへ、さらにスリランカへ広がった。これらの地域は温暖で降水量に恵まれた照葉樹林域である。 わが国では不発酵の緑茶として、中国では半発酵
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アイリスオーヤマ、御殿場に物流センター 飲料事業拠点建設へ 2026年春完成目指す
生活用品大手のアイリスオーヤマ(仙台市)は19日、御殿場市に飲料水の保管、出荷を主とする物流センターを建設すると発表した。同社は小山町と裾野市の工場で飲料水を生産している。富士山東麓の3市町を飲料水事業の拠点に位置づけた物流網の整備に加え、首都圏や東海地方での大規模災害を想定した防災拠点の役割を想定する。 建設予定地は小山町との境に位置する御殿場市小倉野。同社富士小山工場(同町)の隣接地で、東名高速道足柄スマートインターチェンジまで車で数分の強みがある。総投資額は70億円。敷地面積は約3万平方メートルで、同市内の物流倉庫としては最大。鉄骨造り5階建てで、2026年3月ごろの完成を目指す。
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記者コラム「清流」 副市長、もっと発信を
沼津市の頼重秀一市長はSNSを積極的に活用し、自身や市民の活動を広く伝えている。足を運んだイベントの様子や、表敬に訪れた市民を収めた写真をアップし、丁寧に発信。もちろん、地元に関するSNS上の話題に対するチェックも欠かさない。 同市には市長を支える副市長に、吉沢勇一郎、塚本秀綱の両氏がいる。吉沢氏は静岡市葵区生まれの40代で国土交通省出身。塚本氏は裾野市に自宅があり、県OBだ。いずれも仕事に厳しいが、性格はくだけたところがある。人望は厚い。人付き合いが良く、酒宴は嫌がらない。 こうした人柄や仕事っぷり、担務といった両副市長の詳細を市民にアピールしても良い。市政の重要な決定にも関わっている
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強風時の降下訓練 見合わせ申し入れ 防衛省に静岡県東部3市町
東富士演習場でパラシュート降下訓練を行った米兵5人が御殿場市と裾野市の演習場外に降下した事案で、御殿場市、裾野市、小山町と東富士演習場地域農民再建連盟は19日、原因究明や再発防止、強風時のパラシュート訓練の見合わせなどを防衛省南関東防衛局長に申し入れた。 5人は裾野市運動公園や御殿場市の時之栖スポーツセンターうさぎ島グラウンドなどに降りた。申し入れ書では「市街地等へ降着する可能性もあったなど、一つ間違えれば大事故になりかねない」と問題視。さらに「12月にはドローンが演習場外に落下する事故が起きたばかりで、相次ぐ訓練中の不始末に市町民の不安は募るばかり」とした。原因究明と再発防止策の地元説明
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デジタル化モデル 裾野市など12市町 行政窓口の効率化事業
総務省は19日、自治体の窓口事務のデジタル化を進め、住民の利便性向上や業務効率化に取り組むモデル事業に10都道県の12市町を選んだと発表した。2023年度補正予算で10億2千万円を計上しており、1自治体当たり1億2千万円を上限に財政支援する。本県からは裾野市が選ばれた。 53自治体の提案から人口規模や立地ごとに選定した。裾野市は窓口手続きに要した時間や職員の業務量、市民の声などをデータベース化して分析。結果を可視化して、来庁者対応を日常的に改善する。国の財政支援で新しいシステムと備品を導入し、市民課や税務課、福祉関連窓口のある市役所1階のレイアウトも大幅に見直すという。及川涼介副市長は「市
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アイリスオーヤマ 地域防災など支援 御殿場市と連携協定
御殿場市と生活用品大手のアイリスオーヤマ(仙台市)は19日、「SDGs未来都市御殿場を共に創る包括連携協定」を締結した。防災や脱炭素、産業振興、教育など幅広い分野で連携し、地域の課題解決や活性化を目指す。 同社は小山町や裾野市の工場で飲料水を生産している。飲料水やネット通販事業の商品を保管、出荷する大型の物流センターを御殿場市に建設することが決まったことに伴い、御殿場市役所で締結式を開いた。勝又正美市長は「市の防災力の大きな力になる。市内経済への好影響が期待でき、脱炭素や木育など市のSDGs推進の重要施策とも非常に合致した協定」と述べた。同社の大山健太郎会長は「首都圏や東海地方の災害時には防
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急逝の恩人悼み新曲 “沼津のご当地ソングライター”飯田さん(裾野) 元日披露、能登にも思い寄せ
沼津港(沼津市)の商業施設「沼津みなと新鮮館」のテーマ曲で知られるご当地シンガー・ソングライターの飯田徳孝さん(58)=裾野市=がこのほど、新曲「追憶~あなたを忘れない」を完成させた。昨年死去した恩人への思いを込めた曲を元日のライブで初披露。直後に能登半島地震が発生し、「地震で大切な人を亡くした方にも届いてほしい」と願う。 沼津魚仲買商協同組合職員の飯田さんは2009年、組合が運営する沼津みなと新鮮館のテーマ曲を制作。館内の店舗を軽快なメロディーで紹介する曲は話題を呼び、その後も10曲以上のご当地ソングを発表してきた。そんな“二足のわらじ”を応援してくれた水産会社の
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裾野の農業用水路鋼板4枚盗まれる
裾野市は18日、同市深良の市道で農業用水路3カ所の鋼板計4枚が盗まれたと発表した。裾野署に被害を届け出た。 市によると、盗まれたのは約50センチ四方の大きさで、厚さ数ミリの鉄製のふた。取っ手で固定してあったという。水路のふたがなくなっているのに気づいた近隣住民が17日に市へ通報した。 市道は通学路にもなっているため、市は応急措置として現場に簡易の柵を置いた。なるべく早く鋼板を再設置するという。
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ランドブレイン 入札参加停止解除 裾野市
裾野市は18日までに、入札参加停止等措置要綱に基づき、自治体向けコンサルティング業「ランドブレイン」(東京)の入札参加停止を解除した。 市によると、宮崎県串間市の公共工事を巡り、同社社員が昨年11月に官製談合防止法違反などの疑いで宮崎県警に逮捕された。市は同12月15日から6カ月間、同社を入札参加停止にしたが、その後、社員が不処分になったため、期間途中の1月16日付で解除した。
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⚽藤枝MYFC 高卒新人MF芹生 定位置狙う 視野とパス自信
鹿児島城西高から直接加入するMF芹生海翔(17)がJ2藤枝でプロ生活をスタートさせた。「将来は海外でプレーしたい」。U-18(18歳以下)日本代表トレーニングパートナーの経験を持つ大型新人は高い目標を掲げ、意欲的に練習に取り組む。 身長178センチで試合の流れを見極める冷静さと、広い視野を生かしたパスセンスに自信を示す。高校では昨年のプレミア参入プレーオフで2試合連続ゴールを挙げ、チームを昇格に導いた。ただ、全国選手権鹿児島県大会は決勝で神村学園に惜敗し、「自分もチームもプレミアで力尽きた。悔いが残る」と唇をかむ。 高校時代の最後はトップ下を務めたが、藤枝ではボランチで試合出場を狙う。昨
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強風で演習場外降下か キャンプ富士司令官 御殿場市長に説明
東富士演習場でパラシュート降下訓練を行った米兵5人が御殿場市と裾野市の演習場外に降下した事案で、米海兵隊キャンプ富士司令官のニール・J・オーウェンズ大佐が17日、御殿場市役所に勝又正美市長を訪ねて状況説明した。勝又市長によると、強風が原因となった可能性に言及し、原因の究明と国を通じた情報提供を約束した。 司令官が訓練不備を受けて首長を訪ねることは珍しく、関係者によると事態を重く見た行動という。 市長への説明は非公開。勝又市長によると、訓練は地上と上空で連動して行うが、地上での体感以上に上空で強風が吹いていた可能性があると説明があった。大佐は、降下した隊員は当時軽装備で体重が軽い隊員ほど演習場
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降下訓練中、米兵5人が演習場外に不時着 御殿場と裾野
16日午後2時ごろ、東富士演習場でパラシュート降下訓練を行っていた米兵5人が、御殿場市と裾野市の演習場域外に不時着した。けが人や物損被害はなかった。演習場周辺では12月に米軍ドローンが行方不明になり、場外で発見される事故が起きたばかり。相次ぐ訓練不備に、周辺住民から不安の声が上がっている。 防衛省南関東防衛局によると、同演習場上空で飛行機からのパラシュート降下訓練を実施中、強風にあおられるなど何らかの原因で降下位置がずれたとみられる。裾野市運動公園と御殿場市の時之栖スポーツセンターうさぎ島グラウンドに各2人が不時着した。残り1人の降下先は「相手方との話し合いで公表を控える」としたが、本紙取
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中央公園に民間活力 導入 にぎわい創出 カフェなど検討 裾野市が意見公募
裾野市は16日までに、中央公園のにぎわい創出を目指して民間活力の導入を検討する方針を決めた。カフェをはじめとする飲食店の開業などを想定し、今月下旬に民間事業者の意見を公募するサウンディング調査を実施する。 中央公園は中心市街地の近郊に位置する。園内には国指定重要文化財の「旧植松家住宅」や、県指定天然記念物で名勝の「五竜の滝」があり、観光名所として知られる。市はさらに魅力ある公園づくりに向けて再整備を検討中で、来園者の滞在時間を長くするアイデアを募る。 民間事業者や団体が出店したり、イベントを開いたりしやすい環境を整えるため、市は条例を改正して中央公園を含む都市公園の使用料を定める考え。 (東
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裾野市 路線バス再編 循環から往復運行に 新ルート10月開始目指す
裾野市は16日の地域公共交通活性化協議会で、自主運行する路線バス「市内循環線」を2024年度に再編する計画を明らかにした。循環型の運行形態を往復型に変え、1日の運行本数を増やす。 市内循環線は廃止路線を引き継ぎ、22年4月に運行を始めた。JR裾野駅を発着点にした1日3便で、3ルートを循環している。「8の字型」に市内を循環運行しているため、利用者から「時間がかかり、片道しか利用できない」「料金体系が分かりにくい」などの意見が上がっていた。 市が示した再編案は裾野駅を拠点に東西と南北をそれぞれ結ぶ往復運行とし、曜日を変えながら朝晩の時間帯を中心に増便する。買い物や通院などの往復に少ない待ち時間で
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トヨタ未来都市着々 裾野・第1期エリア 建物の外観が次々と
トヨタ自動車が裾野市に建設する次世代技術の実証都市「ウーブン・シティ」で、最も早く開業する第1期エリアの建築工事が8月ごろ完成する。事業を主体する子会社のウーブン・バイ・トヨタ(東京)によると、「工事は順調に進んでいる」という。 第1期エリアは敷地南端の約5万平方メートル。本体建築工事は2022年11月から始まり、実証実験の場や居住スペース、店舗などとして利用する建物の外観が次々と現れている。準備期間を経て、実証実験は25年から始める。次世代エネルギーとして期待される水素、健康食、新しい物流システムなどの実用化に向けた実験が計画されている。 ウーブン・シティでは研究者らが実際に生活しなが
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耐震性貯水槽 設置 裾野市、有事の給水拠点
裾野市は同市平松に整備する駅西公園に、耐震性貯水槽を設置する。大地震発生などの緊急時には、飲料水を提供する応急給水拠点として活用する。 1日に発生した能登半島地震では被災各地で断水が続いた。配水本管に接続した耐震性貯水槽を初めて配備し、災害をはじめとする非常時対応を強化する。 貯水槽は長さ10・5メートル、直径2メートル、重さ9トン。平時は通常の配水管として利用し、緊急時は遮断弁を閉めて貯水槽内に水をためる。貯水量は30トン(3万リットル)。1人1日3リットル前後の水を使用すると想定した場合、約3千人分の3日間の飲料水を確保できるという。 深さ約5メートルの地下に設置する工事作業に合わせ、1
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自動運転バス、区間延伸検討へ 三島、裾野、長泉、清水 2市2町首長が座談会
三島、裾野、長泉、清水の2市2町でつくる「富士山南東スマートフロンティア推進協議会」は15日、三島市の日大国際関係学部三島駅北口校舎で首長座談会を開いた。昨年12月に実施した自動運転バスの実証実験を踏まえて今後の展望について意見を交わし、来年度は区間の延伸を検討する方針で一致した。 実証実験は国土交通省の補助金採択を受け、JR三島駅北口(三島市)と下土狩駅(長泉町)を結ぶ区間で4日間実施した。関義弘清水町長は「動きがスムーズで大変驚いた。実用化につながる期待感があった」と振り返り、村田悠裾野市長は「どのような人が利用するかを考える段階に移った」と指摘した。 司会を務めた同大理工学部の藤井敬宏
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独立書展 静岡県内の入賞者発表
現代書団体の独立書人団は、第72回独立書展(21日まで東京・国立新美術館)の入賞・入選者を発表した。 本県関係者は次の通り。 ▽準特選 羽賀磯美、萩原悠香(以上焼津市)▽秀作 大石保子(静岡市)、遠藤輝子(三島市)、名倉啓晶(袋井市)▽佳作 秋山佳代子、岩崎春泉(以上静岡市)、日吉梨乃(裾野市)、望月粋歩(富士市)▽入選 遠藤蒼岳、平岡大朴、藤井郁代、望月すず江、山梨真澄、小沢智子、鹿島陽子、長倉志野、松本かおり(以上静岡市)、渥美忍、柴田竹翠、赤塚多恵子(以上浜松市)、梅原真希、大嶽幸子、木村智祐(以上沼津市)、宮沢恬靖(三島市)、市川美悠(富士宮市)、桜井志峯(富士市)、近藤粋月、油
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裾野市商工会が新年賀詞交歓会
裾野市商工会と裾野青年会議所は13日、新年賀詞交歓会を同市内で開いた。4年ぶりの開催。 商工会会員企業の経営者や来賓など72人が出席し、地域経済の発展を誓った。商工会の渡辺康一会長は今夏、トヨタ自動車が開業する次世代技術の実証都市「ウーブン・シティ」の第1期エリア工事が完成することに触れ、「大きなムーブメントがリアルタイムで始まり、実感できる年。世界中から注目を受ける都市になる」と期待した。
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競技かるたの世界 ミニゲームで体験 裾野市立鈴木図書館
裾野市立鈴木図書館は13日、競技かるたの体験会を同館で開いた。子どもや大人約20人が参加し、競技かるたの魅力に触れた。 公式戦で読み手を務めた経験のある芹沢明日美さん(36)が講師を務め、実演を交えてルールを説明した。自陣に札を並べる際、「自分にとって取りやすく、相手が取りづらい置き方を考えて」とアドバイスした。参加者らは百人一首を覚えるこつや競技の流れを学んだ後、2人1組になり、ミニゲームを体験した。 裾野市立西中2年の佐々木絢音さん(13)は「芹沢さんの声が響いて、すごく聞きやすかった」と話した。
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粘土こねこね ミニ土偶作り 裾野 出土品学ぶワークショップ
静岡県埋蔵文化財センター(静岡市清水区)は13日、巡回展「里帰り展 裾野市の遺跡出土品」を開催中の裾野市生涯学習センターで、同市から出土した埋蔵文化財について学ぶワークショップを開いた。 地元の小学生約10人と保護者らが参加した。児童たちは出張展示中の土器や石斧(せきふ)を見学した後、陶芸用の粘土を使ったミニ土偶作りにも挑戦した。水を付けて柔らかくし、手でこねながら縄文時代を想像した。 黙々と作業に取り組んだ裾野市立西小4年の山口さくらさんは「模様をデザインするのが楽しかった。昔の人が土偶などを作る過程を考えたことがすごいと思った」と話した。
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能登地震被災者に市営住宅無償提供 裾野市
裾野市は12日、能登半島地震の被災者に一時避難用住居として、市営住宅を無償提供すると発表した。敷金や礼金、連帯保証人も不要とする。 いずれも同市深良の舞台団地2戸と、上原団地7戸を用意する。入居は原則1年以内だが、事情によって更新も可能。家賃は最初の1年間免除し、以降は必要に応じて減免する。 問い合わせは市都市計画課<電055(995)1856>へ。
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社説(1月12日)観光立県 需要捉え地域資源磨け【2024しずおか 変革の一歩】
新型コロナウイルス禍が一段落し、国内の観光需要が回復しつつある。観光庁の宿泊旅行統計調査(速報値)によると、国内の旅館・ホテルの延べ宿泊者数は、昨年10月が5378万人で2019年同月のコロナ禍前と比べて7・4%増え、11月も5356万人で7・9%増だった。日本人と外国人ともに堅調で、特に外国人は10月が1226万人(19年同月比19・5%増)、11月が1160万人(同28・0%増)と顕著だ。 静岡県内の観光事業者によると、本県の宿泊者数はコロナ禍前の水準にほぼ戻りつつあるという。昨年10月の延べ宿泊者数は170万6千人(同0・4%増、同庁まとめ)だった。 ただ、日本人の宿泊が伸びた一方
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冬の野鳥観察しよう 2月10日 裾野市中央公園
裾野野鳥を守る会は2月10日午前9時から正午まで、冬季探鳥会を裾野市中央公園で開く。参加無料。 シジュウカラやメジロ、エナガ、ビンズイなど園内に飛来する野鳥を観察する。双眼鏡やカメラは各自で持参する。定員40人。雨天時は園内の旧植松家住宅で、野鳥の生活について講座を開く。 問い合わせ、申し込みは市生活環境課<電055(995)1816>へ。市公式サイトからも申し込みできる。
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記者コラム「清流」 月曜日の過ごし方は?
裾野市議会12月定例会の一般質問で、公共施設のほとんどで導入している月曜日休館がテーマになった。討論を聞きながら、月曜日と火曜日が連休になった12月上旬、「せっかくなのでどこかに行こう」と県外の観光案内本を眺めていたところ、多くの施設と店舗が月曜日休みで諦めた記憶がよみがえった。 公共施設だけでなく、接客業を中心に民間事業所でも月曜日休みは多い印象を受ける。かき入れ時の週末を乗り切った翌日だからだろうか。だとすれば、毎週月曜日に仕事を休む人が一定数存在することになり、図書館を利用できないなどの行動制限に不便を感じているような気もする。 人手不足で運営は難しくなっているが、臨機応変に休館日
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健康づくり推進へ連携協定 裾野市とライザップ レシピ開発やセミナーで
裾野市と健康事業のRIZAP(ライザップ)グループ(東京)は9日、市民の健康づくり推進に向けた包括連携協定を結んだ。 市主催の健康づくりイベントで同社がセミナーを開いたり、同社が指導者向け講演会や市民講座開催に協力したりする。地元の食材を使った健康レシピも開発するという。市役所での締結式で、村田悠市長と鎌谷賢之取締役が協定書を交わした。 同社が県内の自治体と包括連携協定を結ぶのは初めて。鎌谷取締役は「幅広い世代の健康寿命を延伸できるように貢献していきたい」とあいさつした。
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AI搭載次世代型道路灯 裾野市で1月18日から実験 速度超過検知し「ゆっくり」表示
裾野市は18日から、人工知能(AI)を搭載したスマート道路灯とローカル5G通信を利用した交通安全対策の実証実験を同市伊豆島田で実施する。 南小の東側を通る市道1721号線に設置した4基の道路灯をスマート道路灯に換え、発光ダイオード(LED)照明で夜間、路面上に光文字で「速度注意」と表示する。一定の速度を超えて走る車両も自動検知し、道路脇の電光掲示板に「ゆっくり」と表示して注意喚起する。 実証実験は2月末まで。通行車両の運転者を対象にアンケートを行い、速度を落としたかなどの行動変化を検証する。市によると、限られたエリアで展開するローカル5Gなどを利用した同様の実験は、国内の自治体で初めて。
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物価高騰に直面 中小企業支援を 裾野3団体、市に要望
裾野市商工会と市観光協会、市中小企業等振興推進会議は9日、物価高騰に直面する中小企業の支援を市に要望した。コロナ前の日常生活が戻りつつある中、地方の中小事業者は窮状が続く現況を踏まえ、早急な支援を求めた。 3団体の代表が市役所を訪れ、村田悠市長に要望書を手渡した。市商工会の渡辺康一会長は「原材料の調達困難や物価高騰の荒波は予想以上に高い。さらに無利子無担保によるゼロゼロ融資の返済が始まり、DXやSDGsへの対応、労働力確保や事業承継といった課題対応に迫られている」と指摘した。 村田市長は国の交付金などを活用して、支援を検討する考えを明らかにした。
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「選挙に行ってね」 二十歳祝う式典で投票呼びかけ 裾野市明るい選挙推進協議会
裾野市明るい選挙推進協議会は7日、二十歳を祝う式典「はたちの会」が開かれた市民文化センターで、投票率向上に向けた啓発活動を行った。4年ぶり。 「みんなで選挙」の文字が入った法被を身にまとった会員ら14人が参加。式典参加者や保護者に祝いの言葉を贈るとともに「選挙に行ってね」と呼びかけた。啓発冊子とアルコールティッシュを手渡した。 同会は選挙期間のほか、若者が集う行事などで投票を呼びかけている。山田秀一会長(69)は「地道な啓発が投票率向上につながるはず」と話した。
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「アナタの知らない競技かるた」を紹介 13日、裾野で体験会
裾野市立鈴木図書館は13日午後2時から、競技かるたの体験会「アナタの知らない競技かるたの世界」を2階展示室で開く。 子供から大人まで一緒に楽しむ初心者向けの体験イベントで、百人一首を覚えるこつや競技の流れを学んだ後、ミニゲームを行う。希望者は当日、直接会場へ。参加無料。 問い合わせは同図書館<電055(992)2342>へ。
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「二番マグロ」177キロ豪快に解体 三島・沼津魚がし鮨でショー
東京・豊洲市場(江東区)のマグロの初競りに挑んだ「沼津魚がし鮨グループ」を運営する沓間水産(裾野市、沓間大作社長)は5日、競り落とした「二番マグロ」の解体ショーを三島市の沼津魚がし鮨三嶋大社通り店で行った。 二番マグロは177キロのクロマグロ。店に到着すると、大人7人がかりで大きなまな板の上に運ばれた。参拝に訪れた多くの人が足を止め、「すごい」「大きい」と驚きの声を上げた。解体が始まり、沓間社長がマグロの頭を切り落とすと、見物客から拍手が巻き起こった。その後、職人らが部位を説明しながら豪快にさばいた。 解体ショーを初めて見たという松下恵さん(35)=名古屋市=は「参拝に来て、たまたま見る
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障がい福祉計画案 裾野市が意見公募 24日まで
裾野市は24日まで、「第7期障がい福祉計画案」と「第3期障がい児福祉計画案」に対するパブリックコメント(意見の一般公募)を実施している。 同市では人口が減少する一方、高齢化などの影響で障害者手帳を持つ市民の割合は微増傾向にあるという。両計画には2024年度から3カ年の障害者支援施策を盛り込み、地域での自立した生活や、福祉施設から一般就労への移行などを進める。素案は市の公式サイトで公開している。 問い合わせは市総合福祉課<電055(995)1820>へ。
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裾野市初の地域おこし協力隊員 萩原さん「陸上経験生かす」 市役所で委嘱式
裾野市は4日、地域おこし協力隊員の委嘱式を市役所で開いた。元陸上女子長距離選手の萩原歩美さん(31)=静岡市出身=が裾野市初の協力隊員として、スポーツツーリズム事業を担当する。 村田悠市長から委嘱状を受け取った萩原さんは「選手時代の経験を生かし、精いっぱい頑張る。裾野市の素晴らしさを多くの人に伝えたい」と抱負を話した。東京から同市に移住して、合宿誘致やイベントの企画・開催に携わる。任期は最長3年。村田市長は「子どもたちとも交流し、機会があれば陸上を指導してほしい」と期待した。 萩原さんは常葉菊川高を卒業後、実業団の選手として活躍した。2014年のアジア大会では1万メートルで銅メダルを獲得
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「戦略から実動へ」 裾野市 仕事始めで市長が訓示
静岡県東部の市町は4日、仕事始めを迎えた。能登半島地震の救援活動に取り組む中、被災地を思いながら防災・減災対策の重要性を再認識するとともに、「地方創生」に向けて新たな1年のスタートを切った。 裾野市では2024年夏、トヨタ自動車が開業する次世代技術の実証都市「ウーブン・シティ」の第1期エリア建築工事が完成する。村田悠市長は市役所で開いた仕事始め式で能登半島地震の被災地にお見舞いの言葉を述べた後、幹部職員55人の前で訓示。「新しいスローガンは『戦略から実動へ』。人と企業に選ばれ、日本一市民目線のまちを目指し、実動隊として活躍してほしい」と呼びかけた。 ウーブン・シティ事業を主体するウーブ
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職員死亡事故受け市長ら飲酒自粛 裾野市
裾野市の村田悠市長は4日、自身と及川涼介副市長、風間忠純教育長の3人が3月末まで、公務を除く飲酒を自粛する意向を明らかにした。市によると、1日夜に職員が飲酒を伴う食事の後、帰宅途中に転倒して亡くなったという。 村田市長は「仕事納めで年明けに参集しようと約束したばかりなのにこのような事態になり、悲しく苦しくてならない」と故人をしのび、「転倒事故を重く受け止める」と述べた。職員には自粛を求めないが、適量の飲酒を呼びかけた。
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静岡県内在住者ハーレーチーム 闘病の仲間へ また、風を切ろう 願いの千羽鶴
「治療を終えたらまたみんなで風を切ろう」。大型バイク「ハーレーダビッドソン」の愛好家でつくる静岡県内在住者の男性チーム「龍神」が、白血病を患うメンバーのために千羽鶴を制作した。重さ数百キロのハーレーを乗りこなす面々のほとんどが折り鶴は数十年ぶりといい、指先の繊細な作業に苦戦した。それでも仲間の快気を願い、年代も居住地も職種も異なる一人一人が思いを一つにして、昨年末に完成させた。 チームは2015年に結成し、SNSを通じて県内から集まった40~60代の男性20人が所属する。季節を問わず月1回のツーリングを企画し、富士山や伊豆、御前崎など県内を中心に観光名所を訪れて名物やスイーツを堪能するのが
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新春"スタートダッシュ" 190人駆ける 裾野で元旦マラソン・駅伝大会
裾野市深良地区で1日、元旦マラソン・駅伝大会(同地区区長会主催)が開かれた。晴天の下、4歳から63歳の市民ら約190人が新年のスタートを切った。 参加者は1・5キロ、3キロ、6キロ、ファミリー(1・5キロ)、4人一組の駅伝(10・1キロ)の5部門に出場。深良小を発着点に、富士山を仰ぎ、地区内を巡るコースを駆けた。 ファミリー部門で1位となった同市の黄地勇介さん(43)と息子の朝陽君(9)は、「目標の6分には届かなかった」と話しながらも「一緒に走れてよかった」と笑顔を見せた。 大会は地区住民の親睦と健康増進を目的に毎年開催し、49回目。
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ノート、フェイスブック活用 裾野市 最新情報など発信
裾野市はこのほど、インターネット投稿サイト「note(ノート)」とフェイスブックによる情報発信を始めた。紙媒体の広報すそのや公式サイト(ホームページ)に加え、新たな広報媒体を活用し、最新の情報や事業の進捗(しんちょく)状況などをリアルタイムに伝える。 ノートでは「広報すそのオンライン」を開設。「広報すその特集記事」「市長戦略最前線」「公民連携」「デジタルトランスフォーメーション(DX)」の四つのテーマで市の取り組みを発信する。情報発信課の担当者は「職員や関わる人の思いを込め、市民目線で分かりやすい情報を伝える」と話す。 フェイスブックは、市長の活動報告用ページを開設した。フェイスブックを定期
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ごみを拾いながら裾野の史跡探訪 1月21日、参加者募集
裾野市の東地区区長会などは1月21日午前9時から、史跡探訪ウオーキング大会を開く。参加無料。 同市麦塚の見目神社を発着点に平松八幡宮や茶畑浅間神社、願生寺、柏木屋敷跡などを巡る全長約5キロのコースでごみを拾いながら歩く。市内在住、在勤者対象で予約不要。雨天中止。参加者に豚汁を提供する。 問い合わせは市自治振興課<電055(995)1874>へ。
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静岡県内2施設で学年・全園閉鎖 インフルエンザ
静岡県は28日、県内の小学校、保育所2施設でインフルエンザに感染したとみられる患者が計15人確認され、学年・全園閉鎖を行ったと発表した。 市区町別の施設数と患者数は次の通り。 裾野市1施設4人、川根本町1施設11人
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不二聖心が慶応大、藤田医科大と協定 農業研究、医学教育で連携へ
裾野市の不二聖心女子学院はこのほど、慶応大SFC研究所(神奈川県藤沢市)と藤田医科大医学部循環器内科学講座(愛知県豊明市)とそれぞれ連携協定を結んだ。同学院の中高生が大学の専門機関との交流を通し、持続可能な社会づくりや医学分野への関心を高める。 SFC研究所とは富士山を望む緑豊かな同学院の敷地をフィールドに農業分野などの研究で連携する。持続可能な社会の実現に向けた学習(ESD)として、同学院の生徒もワークショップなどに参加するという。協定締結を記念し、神成淳司教授が高校1年生を対象に特別授業を行った。 医学部講座は中高大連携を通して、医学や医療従事者への理解を深めてもらう。第1弾として心
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「すそのん」に年賀状を 裾野市 公式キャラ
裾野市は1月12日まで、公式マスコットキャラクター「すそのん」宛ての年賀状を受け付けている。投函(とうかん)した全員にオリジナル年賀ポストカードで返信し、抽選で10人にすそのんグッズを進呈する。 年賀カードは原作者の杉原由希子さんが、すそのんと新年の干支(えと)の竜をデザインして書き下ろした。当選した10人には文房具やバッジ、巾着などが入ったオリジナル福袋を贈る。2023年は326通の年賀状が届いたという。 すそのんは富士山とご当地グルメ「すその水ギョーザ」をモチーフにした妖精。市は公式サイトで、年賀状などに利用できるイラストを公開している。 宛先は〒410―1192 裾野市役所「すそのん」
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伊豆の国のチアチーム・パワフルキッズ 世界大会で活躍 中学生準V・小学生3位
伊豆の国市を拠点に活動するチアリーディングチーム「パワフルキッズ」が、11月に群馬県で開かれた世界選手権大会で、中学生チームが銀メダル、小学校高学年チームが銅メダルを獲得する活躍を見せた。中学生チームの得点はパワフルキッズ歴代チームの最高記録を塗り替える229点(300点満点)で、優勝チームとの差はわずか0・5点だった。 中学生チームは、8月の日本選手権大会では4位に入賞し出場権を獲得したが、接触を伴うパフォーマンス「スタンツ」を2回ミスするなど不完全燃焼で終わっていた。世界大会ではその悔しさをぶつけ、ノーミスで全ての演技をまとめた。裾野市立富岡中3年の川上颯月主将(15)は「悔しい気持ち
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裾野市 高齢者福祉支援拡充へ 来年度から3カ年計画策定
裾野市は2024年度から3カ年の第10次高齢者保健福祉計画と、第9期介護保険事業計画を策定する。両計画を連携させ、高齢者とその家族向けサービスを拡充して総合的な高齢者福祉施策を展開する。 計画期間中には終戦直後に生まれた「団塊の世代」が75歳以上の後期高齢者になり、要介護認定者や認知症高齢者、1人暮らしを含む高齢者世帯の増加が見込まれている。素案では「健康づくりと介護予防の推進」「高齢者の生きがいづくり」「介護保険サービスの充実」など八つの基本目標を掲げ、中長期的な視点で地域包括ケアシステムの確立を目指す。市は公式サイトで両計画の素案を公表し、来年1月5日まで一般から意見を募るパブリックコメ
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つらら洞窟に出現 厳冬期の裾野・富士山麓
裾野市須山の十里木氷穴で、洞窟内につららが出現している。天井からこぼれ落ちる水滴が富士山麓の厳しい寒さで凍りつき、ここかしこで棒のように垂れ下がっている。 温暖化の影響でつららが現れる期間は年々短くなり、今年も年末になってからようやく、厳冬期ならではの神秘的な光景が洞窟内に広がり始めた。水滴の多い場所は天井に加え、地面にもつららを作っている。 十里木氷穴は約1200年前に、富士山の側火山である鑵子山(かんすやま)から噴出した溶岩流によってできた複合溶岩樹型。製氷機のなかった時代は、天然の氷を求めて多くの人が洞窟を訪れていたという。
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東部移住推進へ連携確認 10市町首長と川勝知事 沼津でサミット
静岡県東部6市4町の首長と川勝平太知事が意見交換する「東部地域サミット」が25日、沼津市で開かれた。各市町で増えている県東部への移住定住の推進や、医療田園都市構想で連携していくことを確認した。 首都圏からの移住先として関心が集まる沼津市の頼重秀一市長と富士市の小長井義正市長は、それぞれの推進施策を紹介し、地域の特性を生かしつつ情報発信などを広域で取り組む必要性を呼びかけた。裾野市の村田悠市長は首都圏への人口流出を抑制するためには働く場が必要とし、企業立地に向けた規制緩和を訴えた。 御殿場市の勝又正美市長と長泉町の池田修町長は、県の医療田園都市構想に触れ、県の積極的な協力姿勢や各市町で進め
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裾野の出土品“里帰り” 石斧や土器 33種展示
静岡県埋蔵文化財センターの巡回展「里帰り展 裾野市内の遺跡出土品」が1月30日まで、同市生涯学習センターで開かれている。企画を変えながら県内各地で開いている同センター巡回展の裾野市開催は初めて。 新東名高速道路の建設時に同市内の発掘調査で見つかった出土品33種類を展示した。今から約3万4千年前の旧石器時代から約2300年前の縄文時代の間に、狩りや生活で使われていた遺物が中心。約3万4千年前の地層から出土した同市最古の石器「局部磨製石斧(せきふ)」、貝殻の縁で模様を描いた縄文時代の「打越(おっこし)式土器」をはじめ、富士山麓の太古の歴史を紹介する。 休館中の裾野市立富士山資料館の一部所蔵品も展
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母「人権尊重の経営を」 高橋まつりさん過労自殺8年
広告大手電通の新入社員高橋まつりさん=当時(24)、裾野市出身=が、長時間労働やパワハラに苦しんだ末に自殺してから、25日で8年となり、母の幸美さん(60)が手記を公表した。今でも「悲しみが癒えることはない」と心情をつづり「最も大切なのは、働く全ての人の人権を尊重した経営を行うことだ」と訴えた。 手記では、今年問題になった医師の過労死や、宝塚歌劇団の女性俳優の急死に言及。長時間労働が当たり前の医療現場、上下関係が厳しい歌劇団の文化から「当時の電通の社風が思い起こされる」と指摘し、人権侵害に確固たる姿勢で臨んでほしいと経営者らに呼びかけた。 亡くならなければ、32歳となっていたはずの娘をしのび
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「歓喜の歌」4年ぶり大合唱 裾野・西中生徒が地域住民と発表会
裾野市の西中は22日、地域住民との合唱発表会を開いた。全校生徒481人と地域住民44人が、ベートーベンの交響曲第9番「歓喜の歌」を体育館に響かせた。 年末の恒例行事だったが、コロナ禍で中断し、4年ぶりに開いた。以前は3年生が下級生を指導するのが伝統だったという。現在の3年生も初参加だったため、11月末から各学級で練習を繰り返し、全校集会でも練習して本番に備えた。生徒だけで歌った後、地域住民が合唱を披露し、最後に全員で歌声と気持ちを合わせた。 生徒会長の杉山陽紀さん(2年)は「地域の方々とつながりができてうれしかった。今日の本番が一番大きく、みんなの歌声が響いていた」と感想を話した。
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裾野・平松踏切 拡幅工事完了 規制も解除
裾野市は22日、市道2―45号線とJR御殿場線が交差する「平松踏切」(同市平松)の歩道拡幅工事が完了したと発表した。裾野署すぐ東側の同踏切で、10月27日から実施していた全面通行止めの規制も22日午後に解除した。 裾野市中心部と三島方面をつなぐ市道2―45号線は交通量が多く、同踏切の片側にしかなかった歩道を反対側にも整備するなど改良した。市は地元の要望を受け、踏切手前の区間を含め、2021年度から3カ年事業として整備を進めていた。
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裾野市 地域おこし協力隊員に元陸上長選手・萩原歩美さん
裾野市は地域おこし協力隊員として、元陸上女子長距離選手の萩原歩美さん(31)=静岡市出身=を採用する。1月4日に委嘱式を開く予定で、萩原さんはスポーツツーリズム事業を担当する。 地方に移住して地域活性化を担う地域おこし協力隊を裾野市が受け入れるのは初めて。富士山麓に位置する同市は標高1千メートル超の「準高地トレーニング」の適地で、首都圏からも近く、スポーツ合宿やイベントの誘致を強化している。陸上競技は誘致の中心で、萩原さんには経験と人脈を生かした推進役として期待する。 萩原さんは静岡南中から常葉菊川高に進み、卒業後は実業団で活躍した。2014年のアジア大会では1万メートルで銅メダルを獲得
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警察犬2匹の所有者に嘱託書 伊豆中央署
伊豆中央署はこのほど、嘱託警察犬の所有者2人に嘱託書を交付した。2人がそれぞれ所有する計2匹のシェパードが来年1年、行方不明者捜索や事件捜査に協力する。 2匹は、高山亘さん(伊豆市)が所有、訓練するヤハト・フォン・マンヨーソウ号(5歳、雌)と、名倉克己さん(伊豆の国市)が所有し中村明美さん(裾野市)が訓練するデルント・オブ・ハウス・ベッケン号(8歳、雄)。 高山さんは「最近は高齢者が行方不明になるケースが増えている。協力し、少しでも人命救助に力を尽くしたい」と意気込んだ。名倉さんは「凶悪犯罪捜査や行方不明者の発見に協力・貢献したい」と話した。
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トヨタ東日本労組 裾野市に10万円
トヨタ自動車東日本労働組合は19日、裾野市に現金10万319円を寄付した。 年末恒例の助け合い活動として、組合員を中心に社内で協力を募った。牧野幸雄総合センター支部長が市役所に及川涼介副市長を訪ね、「困っている人たちが少しでも良い年末を迎えられるように役立ててほしい」と話し、寄付金を手渡した。市は社会福祉事業に活用する。 同労組は御殿場市社会福祉協議会にも5万円を寄付した。
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静岡県内46施設で学級・学年閉鎖 インフルエンザ
静岡県は20日、県内の高校、小中学校、幼稚園46施設でインフルエンザに感染したとみられる患者が計544人確認され、学年閉鎖、学級閉鎖を行ったと発表した。 市区町別の施設数と患者数は次の通り。 三島市1施設10人、沼津市5施設64人、裾野市3施設18人、伊豆の国市2施設20人、函南町1施設12人、御殿場市2施設18人、小山町1施設13人、富士市2施設31人、静岡市葵区3施設52人、同市駿河区2施設19人、同市清水区3施設41人、焼津市3施設44人、吉田町1施設11人、磐田市1施設8人、掛川市3施設28人、菊川市2施設13人、浜松市中区2施設20人、同市東区2施設35人、同市西区1施設8人、
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農業法人の誘致推進へ連携 静岡県、日本公庫、振興公社が覚書
静岡県と日本政策金融公庫静岡支店、県農業振興公社は20日、県内への農業法人誘致推進に向けた連携協力の覚書を結んだ。各市町の候補地や参入を希望する法人の情報を共有し、誘致活動支援を加速化させる。3者が加盟する「県農業法人誘致推進連絡会」の会合も開かれ、誘致事例の紹介や課題を確認した。 覚書では、県と公社が候補地の情報をまとめて公庫に提供▽公庫が候補地にマッチする農業法人を探索▽県、公社は法人を各市町に紹介し、誘致を支援-とそれぞれの役割を明記した。 静岡市で開いた締結式では県農業局の望月辰彦局長、同支店農林水産事業の高橋秀明事業統括、同公社の平松久典事務局長が書面にサインした。高橋事業統括
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市シルバー人材センターに車寄贈 裾野・カーテックフジ
自動車販売・整備のカーテックフジ(裾野市)はこのほど、車両1台を市シルバー人材センターに寄贈した。 中古の軽ワゴン車で、植田勝社長が事務局の市シルバーワークプラザに届けた。植田社長は「タイヤを交換し、塗装を一部直して車全体をきれいにした」と話した。センターは会員の送迎や事務職員の業務に使用する。 同社は2015年にもセンターに軽車両のダンプ1台を贈った。植田社長がセンターの業務用車両が足りない現状を知り、再び寄付を申し出たという。
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デジタル人材育成 裾野市と連携協定 ライフイズテック
裾野市とIT・プログラミング教育のライフイズテック(東京)はこのほど、次世代を担うデジタル人材育成に向けた包括連携協定を結んだ。デジタル技術を活用した教育と地域社会の課題解決に連携して取り組む。 同社がプログラミング教材を提供して活用を支援し、実証的なプログラミング教室を開催。地域の課題解決を目指し、生成人工知能(AI)を使った長期プログラムの展開も検討する。同社の教材は市内全中学校に配備するという。 市役所で連携事業を発表した同社の水野雄介最高経営責任者(CEO)は「プログラミング技術を身につけ、社会の困りごとを解決する人材に育ってほしい。教職員向けの研修を通し、学校のDX化も支援して
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県優秀技能者2人 功労表彰喜び報告 裾野市長に
裾野市の事業所に勤務する技術者2人がこのほど、市役所に村田悠市長を訪ね、本年度の県優秀技能者功労表彰受賞を報告した。 表彰を受けたのはトヨタ自動車東富士研究所で自動車部品用の材料開発に携わる大沼康晴さん(56)と、トヨタ自動車東日本東富士総合センターで自動車のデザイン意匠を担当する関沢勝治さん(58)。「自分の技術を磨き、マネジャーになってからは後輩に伝承することを意識してきた」「デジタル化が進む中、職場の仲間とDX化を勉強するようにしている」などと喜びを語った。 産業界で優れた技術の発展と後進の育成に貢献したとして、本年度は2人を含む18人が県の優秀技能者に選ばれた。
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明治安田生命に裾野市長感謝状 毎年寄付
裾野市は19日、明治安田生命保険に市長感謝状を贈った=写真=。同社は毎年、現金や福祉機器を市に寄付している。 市役所での贈呈式で、村田悠市長は「裾野市の福祉発展のためのご厚意に感謝申し上げます」とあいさつした。同社沼津支社裾野営業所(同市)の高瀬雄一朗所長は「地域に根ざした活動を展開する会社の理念のもと、今後も貢献できるようにします」と話した。
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5冊以上借りたら雑誌の付録プレゼント 裾野・鈴木図書館、23・24日
裾野市立鈴木図書館は23、24日、図書を5冊以上借りた利用者に雑誌の付録をプレゼントする。各日、先着55人が対象。 図書館が定期購読する雑誌に付いていたキャンプ用品や雑貨、おもちゃなどを大人用と子ども用に分け、抽選で当たった品を配る。1人1回限り。雑誌の購読数減少やコロナ禍を受け、中断していたが、4年ぶりに実施するという。 問い合わせは同図書館<電055(992)2342>へ。
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静岡県人口355万2421人 前月比1097人減、11月1日推計
静岡県がこのほど公表した11月1日現在の県推計人口は355万2421人で、前月と比べ1097人減少した。推計人口の減少は17カ月連続。社会動態は2カ月ぶりに社会増に転じた。 転入数から転出数を引いた社会動態は1267人増(転入1万1419人、転出1万152人)、出生数から死亡数を引いた自然動態は2364人減(出生1747人、死亡4111人)だった。 市町別で人口が増加したのは7市町で、最多の焼津市が82人。袋井市59人、清水町38人、牧之原市37人が続いた。減少したのは、静岡市の346人をはじめ、浜松市139人、熱海市90人、沼津市81人など28市町あった。 社会動態は26市町で増加し
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市中核農業者協 農産物ほ場審査 裾野、写真コン表彰も
裾野市中核農業者協議会などはこのほど、農産物ほ場審査と農業フォトコンテストの表彰式を裾野市民文化センターで開いた。 ほ場審査は市特産の4部門が対象。夏の猛暑や秋の高温など気象条件が大きく変わる中、関係者が市内の生産現場を回って生育状況と管理態勢を確認した。 市内で撮影したフォトコンテストには18人から43点の応募があり、最優秀1等の勝又守洋さん(裾野市)ら入賞者8人を表彰した。 ほ場審査の結果は次の通り。 【イチゴ】優等 服部敏淳、清水千代子▽1等 勝又純也▽2等 芹沢渉一【ヤマトイモ】優等 星野俊雄、井草信子▽1等 飯塚芳正、瀬戸美一▽2等 土屋勝幹、飯塚芳正【花き】優等 永田栄泰▽1等
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大山さん(裾野)知事褒賞 自主防災活動に貢献 「今後も活動にまい進」
地域の自主防災活動に貢献したとして、裾野市地域地震防災指導員会長の大山茂之さん(56)がこのほど、県地域防災活動知事褒賞を受賞した。大山さんは「今回の受賞におごることなく、今後も活動にまい進していきたい」と決意を新たにした。 大山さんは長年、自主防災会対象の講習会や小中学生の起震車体験などに指導員として参加している。「もともと地震や防災に興味があり、自ら手を挙げて指導員になった。会社員のため転勤でいったん退会したが、裾野市に戻ってきてから再び入会した」と振り返った。 東日本大震災では岩手県山田町で災害ボランティアとして活動した。新入会者には熱心に指導し、今年6月から会長を務めている。
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富士東麓「循環共生圏」浸透させるには? 御殿場高生 市長に斬新提案 課題解決へ Gコイン活用や木育推進
御殿場市の御殿場高はこのほど、同市と裾野市、小山町による「富士山東麓エコガーデンシティ地域循環共生圏」を市民に浸透させるために3年生が考案した企画の発表会を同校で開いた。代表生徒がデジタル地域通貨「富士山Gコイン」の普及や林業発展などにつながる施策案を勝又正美市長に示した。 同共生圏は豊かな自然を守り育てながらデジタル技術の活用を進めることで、環境と経済活動の好循環を生むことを目指す。発表会では、選抜された4班が御殿場市の課題に向き合い、共生圏の理念に沿った解決方法を発表した。 Gコインの普及をテーマにした班は、市内に若者が気軽に遊べる娯楽施設が少ないという課題に着目。Gコインでお得に遊べる
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自然の大切さ 海洋生物で学ぶ 写真家・峯水さん 裾野深良小で授業
海洋生物写真家の峯水亮さん(53)=清水町=が18日、裾野市の深良小で特別授業を行った。水中に浮遊して生活するプランクトンの生態を紹介し、自然環境の大切さを伝えた。 峯水さんは写真や映像を使って「魚やカニ、エビも子どもの頃はプランクトンで、姿をどんどん変えながら大人になる」と説明。餌を見つけたり外敵から身を守ったりするため、クラゲやほかの幼生と一緒に寄り添って生活するプランクトンの習性を教えた。 最後に人間の捨てたごみがプランクトンの生活を脅かしている惨状を捉えた写真を示し、「自然を正しく理解して、自然に優しい人になってほしい」と呼びかけた。
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裾野・帝人アカデミー富士 24年3月末 営業終了 JFA福島活動拠点
裾野市の研修・宿泊施設「帝人アカデミー富士」が2024年3月末で営業を終了することが18日、分かった。15年から日本サッカー協会のエリート選手養成校「JFAアカデミー福島」女子部門の活動拠点にもなっていた。 所有する化学・繊維大手の帝人(大阪市)によると、1972年の開所から50年以上が経過して施設の老朽化が進むとともに、企業の研修のあり方が大きく変わり、閉鎖を決めたという。オンライン研修やeラーニングが普及し、コロナ禍もあって集団研修は減っていたとみられる。同社は跡地利用について、現時点で未定としている。 福島県で活動していたJFAアカデミー福島は東日本大震災後、本県東部に拠点を一時的
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イエティで星空観賞 裾野、ふたご座流星群に合わせ
富士急グループが運営するスノーパーク「イエティ」(裾野市)は17日夜、星空観賞会を同所で開いた。 ふたご座流星群が観察できる時期に合わせて15日から3日間、開催する予定だったが、悪天候のため17日のみとなった。ガイドによる星空説明や天体望遠鏡の貸し出しを実施した。施設入り口付近にハンモックやたき火エリアを設置し、焼きマシュマロやホットチョコレートなどを無料提供した。
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東京の業者を入札参加停止に 裾野市
裾野市は18日、入札参加停止措置要綱に基づき、自治体向けコンサルティング業のランドブレイン(東京)を15日から6カ月間の入札参加停止にしたと発表した。 市によると、宮崎県串間市の公共工事を巡り、同社社員が11月に官製談合防止法違反などの疑いで宮崎県警に逮捕された。
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十里木森林の野鳥観察 裾野、15種類を確認
裾野野鳥を守る会は16日、冬の探鳥会を裾野市内で開催した。日本野鳥の会東富士副代表の滝道雄さんが案内役を務め、市民ら14人が参加した。 双眼鏡やカメラなどを持ち、十里木の森林を散策。エナガやアカゲラなど15種類の鳥を観察した。滝さんは「たくさんの鳥を見ることができた。野鳥にとって良い環境が維持できている」と話した。
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長年の貢献たたえ 技能功労者ら表彰 裾野市
裾野市はこのほど、技能功労者等表彰式を市役所で開いた。長年にわたって同じ職業に従事し、産業の発展と後進の育成に貢献した市民が対象。60歳以上の技能功労者4人と40歳以上の優秀技能者1人をたたえた。 2021年度から表彰対象になった優秀技能者の受賞は初めて。とび職の山之内健太さん(46)=桃園=が選ばれた。 村田悠市長は「今後も指導的な立場で優れた技能を次世代に継承してください」と式辞を述べた。受賞者を代表して、技能功労者でとび職の飯塚重良さん(76)=麦塚=が「日本の伝統と文化を守り、これからも腕を鍛え、技を磨きます」とさらなる精進を誓った。 飯塚さん以外の技能功労者は次の通り。職種はいずれ
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ドローン事故受け「飛行見合わせを」 東富士周辺3市町など
陸上自衛隊東富士演習場で訓練中の米軍ドローンの行方が分からなくなり、御殿場市の演習場外で発見された事故で、同市、裾野市、小山町と東富士演習場地域農民再建連盟は15日、安全管理の徹底や同型機の飛行見合わせを防衛省南関東防衛局長に申し入れた。 ドローンは操縦訓練場所から約2キロ離れた高根財産区有山林で見つかった。申し入れ書では「訓練場所と発見場所との間には国道や県道が存在し、ひとつ間違えれば大事故になりかねないもの」と問題視。さらに「米軍や米軍から情報を受けた国が市町民に対して情報提供をする意思を示さなかったことも問題」と指摘した。速やかな原因究明と再発防止策の住民説明、対策が講じられるまでの
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静岡県内26施設で学級・学年閉鎖 インフルエンザ
静岡県は15日、県内の高校、小中学校、幼稚園、特別支援学校計26施設でインフルエンザに感染したとみられる患者が計272人確認され、学年閉鎖、学級閉鎖を行ったと発表した。 市区町別の施設数と患者数は次の通り。 裾野市1施設8人、富士市2施設23人、静岡市葵区2施設51人、同市駿河区1施設10人、藤枝市4施設35人、焼津市1施設7人、島田市2施設16人、磐田市2施設15人、御前崎市1施設11人、浜松市中区4施設44人、同市東区2施設16人、同市西区2施設20人、同市南区1施設10人、同市浜北区1施設6人
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黒板アート「竜」元気よく 富岡中生、裾野市役所に
裾野市の富岡中美術同好会の生徒が15日、市役所1階の待ち合いスペースで黒板アートを制作した。1~2年生9人が色とりどりのチョークを使い、約2時間かけて完成させた。 縦1.2メートル、横3.6メートルの黒板に、来年のえとの竜とオリジナルキャラクターの「いちごりら」を描いた。黒板の深緑色を生かしながら複数色を塗り重ね、豊かな色彩と細かい濃淡を表現した。 部長の勝又美音さん(2年)は「新年を元気に迎えられるよう勢いのある竜をデザインした」と話した。副部長の勝間田梨央さん(同)は「いちごりらは裾野特産のイチゴと、同好会のみんなが好きな動物のゴリラを組み合わせた」と紹介した。 黒板アートは来年1
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「緑化優良」で大臣賞 ミネベアミツミ浜松工場 袋井
経済産業省などが緑化推進に積極的な工場を顕彰する2023年度「緑化優良工場等表彰」で、ミネベアミツミ浜松工場(袋井市)が経産大臣賞を受賞した。県によると、県内の同受賞は累計19件目で全国最多。 周辺環境と調和した緑地、草花のバランスの良い配置などが評価された。生産過程などで消費電力削減を進め、工場内の二酸化炭素(CO2)排出量を低減した取り組みも寄与した。 県内関係はほかに、住友ベークライト静岡工場(藤枝市)が関東経産局長賞、キヤノン富士裾野リサーチパーク(裾野市)が日本緑化センター会長賞をそれぞれ受賞した。
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不登校対策を提言 広く学ぶ場提供を 裾野市議会
裾野市議会は15日、不登校対策と教育支援センターのあり方に関する提言書を市に提出した。「広く学びを保障する仕組みと体制整備が急務」と訴えた。 中村純也議長が市役所で、村田悠市長に全会一致で採択した提言書を手渡した。市は不登校の小中学生が通う教育支援センターを運営している。提言書には活動機会を広げるため、同センターと同じ建物に入る鈴木図書館や東西公民館との連携強化を盛り込んだ。 中村議長は「学校には通えても自分のクラスに入れない、自宅から外に出られないなどさまざまな状態がある」と指摘。同センターだけでなく、一人一人の状態に合わせた教育方法や学びの場の提供、社会的自立に向けた支援を求めた。
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警察犬所有・訓練 中村夫妻に嘱託書 裾野署
裾野署は13日、同署管内の嘱託警察犬所有者・訓練者に対する嘱託書交付式を開いた。清水正純署長が中村芳雄さん、明美さん夫妻=ともに裾野市=に嘱託書を交付した。2024年の1年間、2頭が活動する。 嘱託警察犬は10月の審査会に合格した雌のゴールデンレトリバー「アンクレット号」(10)と雌のシェパード「ミルラ・フォン・トーキョー・シゲル号」(5)。アンクレット号は23年に続く2年目の活動で、シゲル号は初の嘱託。2人は今年管内で約10件、県東部で約40件出動した。芳雄さんは「引き続き社会貢献と行方不明者の早期発見に努めたい」と意気込んだ。
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裾野市長 23年は「嬉」 明るい話題、多い年に
裾野市の村田悠市長は15日の定例記者会見で、2023年を現す漢字一文字として「嬉」を挙げた。22年は同市内で園児虐待事件や市民文化センターの放水被害が発生したが、一転して明るい話題が多かった23年を振り返った。 村田市長は「(生活用品大手の)アイリスオーヤマの新工場が進出し、実質単年度収支は14年ぶりに黒字になった」と指摘。「新型コロナウイルスが5類に移行して各種イベントが開かれるようになり、市民の皆さまの笑顔を見ながら話をできる機会が増えた」と説明した。 来年1月で就任から2年がたち、任期の折り返しを迎える。残りの2年に向け、村田市長は「市長戦略を(本格的に)実行に移し、目に見える形と
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静岡県内37施設で学級・学年閉鎖 インフルエンザ
静岡県は14日、県内の高校、小中学校、幼稚園、保育所、特別支援学校計37施設でインフルエンザに感染したとみられる患者が計524人確認され、学級閉鎖、学年閉鎖を行ったと発表した。御殿場市の幼稚園は全園閉鎖した。 市区町別の施設数と患者数は次の通り。 伊東市1施設7人、伊豆の国市3施設28人、沼津市2施設18人、三島市2施設25人、裾野市1施設22人、御殿場市5施設57人、小山町2施設26人、富士市1施設8人、静岡市清水区4施設62人、同市葵区3施設78人、焼津市3施設55人、島田市2施設28人、藤枝市1施設8人、磐田市1施設18人、掛川市3施設40人、袋井市1施設3人、浜松市西区1施設10
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ゲレンデに「FUJIYAMA」のレール 滑って、飛び乗って「特別な体験」 裾野・イエティで再利用
裾野市のスキー場「イエティ」に、富士急ハイランド(山梨県富士吉田市)の人気アトラクション「FUJIYAMA(フジヤマ)」で使われていたコースターのレールが登場した。スキーやスノーボードで飛び乗ったり、滑ったりして遊ぶ。 アイテムを使いジャンプなどを楽しむエリア「スノーパーク」に、長さ5メートルのレールを日によって2~3本置く。急降下やサーフィンのようなターンなどジェットコースターに近い動きを楽しめるという。2・9メートルのミニレールを含めて22・9メートルつなげたイベント開催を予定している。 イエティと富士急ハイランドは富士急行のグループ会社が運営する。SDGsの観点からハイランドでの役
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裾野市 東西公民館存続へ 講座、サークル利用者 要望強く
裾野市は14日までに、同市平松の東西公民館を存続させる方針を決めた。教育関連施設の再編に伴い、閉館を検討したが、利用者から存続を求める意見が多く寄せられたという。 東西公民館は中心街に近い鈴木図書館の3階に入り、同じ建物の2階には不登校の小中学生らが利用する教育支援センターがある。市は不登校の増加を受け、同センターの機能を拡充するため、東西公民館を閉館して同センターを跡地に移転する計画を検討。合わせて、生涯学習センター(同市深良)にある教職員研修施設「学びの森」を同じフロアに移し、経験豊富な学びの森の指導員にも不登校の小中学生ケアに協力してもらう方針を示した。 一方、社会教育法に基づいて開設
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17議案可決、閉会 裾野市議会
裾野市議会12月定例会は13日の最終本会議で、2023年度一般会計補正予算案など17議案をいずれも原案通り可決して閉会した。審議した18議案のうち、都市公園条例の一部改正案は継続審査とした。 同条例案は民間事業者や団体が市内の公園で出店したり、イベントを開いたりしやすくするための改正。付託された産業建設水道委員会は「さらなる慎重な審査が必要」と説明した。
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地域で子ども支援考える 裾野で市民まちづくり講座
裾野市市民活動センターはこのほど、市民まちづくり講座を同市生涯学習センターで開いた。「地域での子どもたちへの支援」をテーマに40人が参加した。 県東部と中部で子どもの食と生活を支援する「おたまちゃん食堂」代表理事の押田智子さんが講師を務めた。地域や学校でボランティア活動に取り組んだり、支援活動に興味を持ったりする参加者は七つのグループに分かれ、日ごろの活動内容や感じていることを話し合った。 押田さんは各グループの発表を踏まえ、「できる人ができることをすると、長く活動が続く」と指摘。「本当に支援を届けたい人になかなか情報が伝わらない」との相談には、「現在の母親世代が利用しているインスタグラムや
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年末年始も営業 祝賀イベント実施 ヘルシーパーク裾野
裾野市須山の日帰り温泉施設「ヘルシーパーク裾野」は年末年始も営業し、新年の祝賀イベントを実施する。1月1日に甘酒を先着100人に配り、1~3各日は先着100人に使い捨てカイロをプレゼントする。 問い合わせはヘルシーパーク裾野<電055(965)1126>へ。
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静岡県内66施設で学級、学年、学校閉鎖 インフルエンザ
静岡県は12日、県内の高校、小中学校、幼稚園、特別支援学校66施設でインフルエンザに感染したとみられる患者が計1285人確認され、学級閉鎖、学年閉鎖、学校閉鎖を行ったと発表した。浜松市北区の中学校は患者数が81人となり、学校閉鎖した。 市区町別の施設数と患者数は次の通り。 伊東市1施設17人、沼津市1施設21人、三島市3施設31人、裾野市2施設40人、伊豆市1施設7人、伊豆の国市2施設42人、清水町1施設12人、長泉町1施設13人、富士市5施設117人、富士宮市2施設66人、静岡市清水区2施設22人、同市葵区5施設148人、同市駿河区1施設11人、島田市1施設29人、焼津市3施設35人、
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静岡県など初誘致 群馬の農業法人、裾野でキャベツ生産へ
静岡県と35市町、JAグループなどでつくる県農業法人誘致推進連絡会による初の誘致として、群馬県嬬恋村の農業法人「黒岩農事」が裾野市でキャベツの生産を始める。12日に同市役所を訪れた黒岩和敏社長(40)は「裾野市の1・7ヘクタール(1万7千平方メートル)から始め、将来的には静岡県内で100ヘクタール(100万平方メートル)の規模に広げたい」と事業計画を明らかにした。 同市須山の休耕地を利用。試験栽培を兼ねて来年2月に定植を始め、5~6月に収穫を予定する。富士山麓の同所で最適な品種を探すため、初年度は5品種を栽培する。 標高1千メートルを超える嬬恋村は夏栽培のキャベツ産地として知られ、冬場に
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公共施設なぜ月曜休館? 裾野、市議会で改善求める声
「多くの公共施設が月曜日休館の理由は」―。11日の裾野市議会12月定例会の一般質問で、公共施設の運営を巡るやりとりがあった。質問に立った小林俊氏(かがやき)は「市民は月曜日に活動できなくて困っている」と改善を求めた。 同市では市民文化センターや生涯学習センター、鈴木図書館、東西公民館など主要公共施設のほとんどが毎週月曜日休館となっている。教育部の勝又明彦部長は「休館日は各条例を根拠にしているが、月曜日とするはっきりした理由は分からない」と答えた。 小林氏は「(一部の)休館日を火曜日や水曜日にずらしてもいいのでは」と提案。市民サービス向上のため、一律の月曜日休館をあらためるよう訴えた。
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裾野市の山中でクマ目撃情報
11日午後0時半ごろ、裾野市須山の越前岳付近で登山者がクマを目撃した。市によると、クマは成獣1頭で人的被害はなかった。 同市でのクマの目撃情報は10月13日以降、5例目。 ▶ビジュアルニュース「アーバン・ベア クマ被害多発」
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QCサークル知事賞 2団体が静岡県庁訪問 業務効率化事例を説明
QCサークル東海支部静岡地区の秋桜大会で最高賞の静岡県知事賞を受賞した2団体の関係者がこのほど、県庁に川勝平太知事を訪ね、受賞を報告するとともに、業務効率化などの実践内容を説明した。 2団体はトヨタ自動車東富士研究所(裾野市)の「TMサークル」と、トヨタ自動車東日本東富士総合センター(同)の「現状ダハハw!サークル」。 TMサークルは、米国で販売する車の走行試験時に、1本のゴムロールを用いて、コースの白線を日本規格から米国規格に変更する手法を発案した。テープを手で貼って白線を施していた従来に比べ、作業人員と時間、ごみを削減した。 現状ダハハw!サークルは、アパートや倉庫の賃貸処理業務で
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児童施設に菓子寄贈 中高生がカード記入 三島のアマゾン配送拠点
アマゾンジャパンの配送拠点「三島デリバリーステーション」(三島市)は11~12日、県東部などで子どもたちの食と生活を支援する「おたまちゃん食堂」と、社会福祉法人の静岡恵明学園(同市)に菓子を寄付する。菓子には不二聖心女子学院(裾野市)の中高生が手書きしたメッセージカードを同封した。 11日は同校で贈呈式を開き、代表生徒がおたまちゃん食堂の関係者に菓子を手渡した。アマゾンジャパン社会貢献部門プロジェクトリーダーの山本薫さんは、活動に参加した生徒約60人に向けて「社会のことに関心を持ち、自分たちに何ができるか考えてほしい」と呼びかけた。 菓子は地元の福祉作業所の利用者らが手作りしたクッキーやサブ
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介護施設利用者の作品100点 裾野 19日まで「芸術祭」
裾野市内の介護保険事業施設の利用者による作品展「すその高齢者施設芸術祭」が19日まで、同市生涯学習センターで開かれている。 各施設や地域包括支援センター、市社会福祉協議会、市でつくる実行委員会が企画した。14施設の利用者が「合作」「手工芸」「美術」「書・写真」の各部門に計約100点を出展した。「100歳になりましたが、これからも頑張ります」「心の中にある懐かしい風景を描きました」など、制作者の思いとともに紹介している。 グループで協力しながら完成させた大作、リハビリを兼ねて根気強く完成させた作品などが来場者の目を楽しませている。最終日に会場で入賞作品13点の表彰式を開く。
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岩波地区彩る 幻想竹明かり 裾野、住民有志が企画 24日まで 5メートルの大作も
裾野市のJR岩波駅前広場で10日、竹明かりによるイルミネーションの点灯が始まった。クリスマスイブの24日まで、地域を彩る。 地元の活性化へ岩波地区の住民有志で構成する「岩波区未来構想プロジェクト委員会」が企画した。約30本の竹を手作りで加工し、中に発光ダイオード(LED)を施した。富士山をイメージした高さ約5メートルの作品などが多彩に輝く。 田中正延区長は「みんなで協力して完成した。活力のある岩波になってほしい」と願いを込めた。 点灯は午後4~9時。 (東部総局・田中秀樹)
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ライオンの赤ちゃん2頭♡愛らしく 富士サファリパークで公開
裾野市の富士サファリパークでこのほど、ライオンの赤ちゃん2頭の特別展示が始まった。1月末までの予定。 11月2日に誕生した雄1頭と雌1頭を、ふれあい牧場内の室内で一般公開している。頭や背中に黒い斑点模様が残り、お互いにじゃれ合ってかわいらしい姿を見せている。
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不登校 小中生125人 裾野市教委、対策強化
裾野市教育委員会は8日、不登校の状態になっている小中学生が10月末時点で125人いることを明らかにした。増加傾向にあり、学校内外での対策を強化する。市議会12月定例会で岡本和枝氏の一般質問に風間忠純教育長が答えた。 「月に7日以上」または「年間30日以上」欠席している小学生は43人、中学生82人。前年同月より小学生が15人、中学生は2人それぞれ増えた。不登校には含めていないが、欠席数の多い「休みがち」な小中学生も計41人いるという。 市教委はタブレット端末を利用して遠隔で授業を行ったり、登校しても学級教室に入れない子どものために校内に学習支援室を設けたりしている。また、不登校などの子どもたち
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ブルーレヴズ、静岡県東部で始動 ラグビー栄光の地復活へ 中学世代の受け皿に
ラグビーリーグワン1部の静岡ブルーレヴズ(磐田市、BR)が、ラグビーの普及と次世代育成の受け皿づくりに向け静岡県東部で始動した。かつては複数の高校が花園出場を競った地域だが、先細る指導環境の中で有望選手が流出している現状がある。栄光復権の“奇跡”を起こせるか―。関係者の期待が高まっている。 県東部には現在沼津、三島、裾野市にラグビースクールがあり、小学生の指導に力を入れる。しかし、中学校のラグビー部は一つも存在しない。ラグビー部がある高校も今では沼津市の沼津工と桐陽だけだ。選手は地元で競技を続けるのは難しく、県内外の有力校に活躍の場を求める。 2019年のラグビー
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裾野市「財政非常事態宣言」早期解除へ 市長検討 市議会で答弁
裾野市の村田悠市長は7日、市が2021年2月に発令した独自の財政非常事態宣言について「早期に解除できるよう検討を進めている」と明らかにした。市議会12月定例会で浅田基行氏(未来すその)の一般質問に答えた。 同市ではトヨタ自動車グループの工場が撤退するとともに、新型コロナウイルスの感染拡大で税収が大きく減少。前市長が「将来的に財源不足に陥る恐れがある」として宣言を発令し、事業の見直しによる支出の削減を進めた。 村田市長は「既に企業経済活動はコロナ前の水準に回復し、税収の落ち込みも戻りつつある」と指摘。「裾野市の発展に向けた将来投資と財政健全化を両立させながら、市長戦略に基づく新規事業の推進が求
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記者コラム「清流」 呼び捨てと人権
何年か前から社内で後輩の名前を呼び捨てにするのをやめた。年下の同僚が増え、無用な威圧感を与えることもない、と改めた。もっとも、私にそんな威厳はないかもしれないが…。 「過去の体験から呼び捨てされるのを嫌がる子供やや親もいる。これは『人権』の話です」。園児虐待事件後、裾野市の私立さくら保育園で職員研修に携わる子ども総合研究所の新保庄三さんが、同市の保育士らへの研修で語った。名前の呼ばれ方は個人の尊厳に関わる事柄という視点を欠いていたと恥じた。 芸能事務所の性加害や、過重労働の問題も「人権意識の低さが根底にある」と新保さんは手厳しい。それでも「事例ごと考えながら、学ぶ姿勢が大切
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消費生活センター 本庁舎別棟に移転 裾野市
裾野市は市役所本庁舎1階に入る消費生活センターを旧駅西整備事務所に移す。6日の市議会12月定例会で、内藤法子氏の一般質問に産業振興部の鈴木敬盛部長が今後の方針を明らかにした。 公共施設の機能集約を目的に、水道庁舎(同市深良)の機能を本庁舎に移転するのに伴い、同センターは一時的に本庁舎の相談室を利用している。手狭のため、準備が整い次第、本年度内に本庁舎すぐ南側にある別棟の旧駅西整備事務所に移すという。福祉系の相談窓口も同事務所に集約する方向で進めている。
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裾野で農業まつり 農産物、お飾り販売 10日、市民文化センター
裾野市中核農業者協議会は10日午前9時半から午後2時まで、「農業まつり」を裾野市民文化センターで開く。 イチゴやヤマトイモ、ゴボウ、ハクサイといった旬の地元産農産物、花、加工品、正月飾りなどを販売する。キッチンカーやテントによる飲食物販売、クリスマスツリーとリース作り体験、パターゴルフなど多彩なイベントを繰り広げる。 問い合わせは市農林振興課<電055(995)1824>へ。
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裾野市、見事な追い上げ 6年連続で入賞【市町対抗駅伝】
中盤以降に巻き返した裾野市は7位で、6年連続入賞を達成した。小林進監督(64)は「前半も崩れずに粘り、力のある選手が追い上げてくれた」と称した。 4年連続出場となった8区の浦山美咲選手(14)=富岡中2年=が、順位を二つ上げた。中距離が専門で「3キロには不安があった」と言うが、区間6位の力走。大会に向けて、持久力を磨いた成果を発揮した。 8位から7位に押し上げた最終走者の加藤聡太選手(22)=神奈川大4年=は「全てのカテゴリーが頑張り、みんなで入賞できて良かった」と笑顔を見せた。
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富士正酒造 民事再生法申請 沓間水産の100%子会社に
1866年創業の富士正酒造(富士宮市)は1日、民事再生法の適用を静岡地裁に申請した。負債総額は約4億円。県内外ですし店「沼津魚がし鮨」を運営する沓間水産(裾野市)の100%子会社となり、同社の支援下で事業継続と財務改善を図る予定。 富士正酒造は1956年に合資会社として法人化し、日本酒の「富士正」「げんこつ」などが主力製品。2013年に富士宮市の「あさぎりフードパーク」に本社を移転して醸造所や自社店舗を運営していたが、設備投資の負担と新型コロナウイルス禍における売り上げの減少が響いた。22年9月期の売上高は1億3300万円。 関係者によると、同社の全事業と従業員は来年3月に沓間水産の傘下
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裾野市東地区おやじの会、大賞 静岡県、子育て支援で4団体表彰
静岡県はこのほど、先進的な子育て支援活動をたたえる「ふじさんっこ応援大賞」の表彰式を県庁で行い、大賞に「裾野市東地区おやじの会」を選んだ。 おやじの会は2012年から月1回のペースで100人規模のお泊まり会「何にもしない合宿」を実施。小学生をはじめとするさまざまな住民が参加し、世代を超えたつながりを構築している。小田圭介会長(42)は「身近な所から始められる活動。県内の他地域でも参考にしてもらえれば」と話した。 24団体から応募があり、県立大短期大学部の永倉みゆき教授が審査委員長を務めた。優秀賞は「NPO法人泉の会こどもっ家」(静岡市)と「だんぼ楽会創作あそび作家ふくろうず」(浜松市)、
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飛行見合わせ要望 東富士周辺自治体など 米オスプレイ 屋久島沖墜落
鹿児島県・屋久島沖の米軍オスプレイ事故を受け、陸上自衛隊東富士演習場を抱える御殿場市、裾野市、小山町と東富士演習場地域農民再建連盟、川勝平太知事は1日、木原稔防衛大臣に対し、安全対策が講じられるまでの国内でのオスプレイの飛行見合わせや地元説明などを申し入れた。 申し入れでは「オスプレイなどの航空機が市街地の上空で低空飛行を行っている現状から居住地に墜落する可能性を考えると、市町民の不安は募るばかり」と指摘。国内での米軍および陸上自衛隊のオスプレイの飛行見合わせに加え、事故の速やかな情報提供、地元への安全対策の説明、安全管理の徹底などを求めた。 御殿場市が代表し、防衛省南関東防衛局に申し入
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三島駅⇄下土狩(長泉)駅 自動運転バス 実証実験 自治体またぎ検証へ
JR三島駅北口(三島市)と下土狩駅(長泉町)を結ぶ市道・町道「下土狩文教線」で1日、自動運転バスの実証実験が始まった。両市町と裾野市、清水町でつくる富士山南東スマートフロンティア推進協議会が4日まで実施し、自動運転の実装に向けた検証を進める。複数自治体にまたがるルートは全国的にも珍しいという。 乗務員が運転席に座り、状況に応じて手動運転に切り替える「レベル2」を採用。実証区間は約1・5キロで、最高時速35キロで走行する。安全確保のため、日本大学三島駅北口校舎(三島市)に設置した装置で遠隔監視する。車内には、自動運転で活用するカメラの映像や事前走行期間に生成した立体地図などを表示した。
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ごみ分別の方法 勉強したよ 裾野・深良小児童が体験型授業 キヤノン社員が指導
プリンターやカメラなどの大手製造会社キヤノンは1日、児童に環境への知識や関心を高めてもらう体験型授業を裾野市立深良小で開催した。4年生36人に対し、キヤノン富士裾野リサーチパーク(同市)で開発業務などに携わる社員が講師を務めた。 児童は、同社が製造するプリンターのトナーカートリッジが再利用されるまでの流れを座学で学び、素材の分別方法を考える実験に取り組んだ。さまざまな大きさの鉄やプラスチックの破片が混ざったごみのセットから、どのように仕分けるかを考えた。磁石で鉄だけを取り出したり、水に浸して軽い破片だけを浮かせて回収したりした。 尾藤陽斗君(10)は「リサイクルについて知らなかったことや、地
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標高1000メートル超を快走 裾野でクロスカントリー
東京マラソン財団(東京都)と裾野市スポーツツーリズム推進協議会は、第2回富士山すそのみんなのクロスカントリーランを同市須山の梅の里遊歩道・クロスカントリーコースで開いた。 標高1000メートル以上の「準高地トレーニング」ができる環境をPRしようと企画した。未就学児から一般までの777メートル、1.8キロ、4.5キロ、10キロの年代別4部門に県内外から約50人が出場し、傾斜がある芝生のコースを軽快に走り抜いた。出場者全員に隣接する温浴施設ヘルシーパーク裾野の入浴券が、上位入賞者には特産品が贈られた。
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あいのうた短歌コンテスト 表彰式や10周年トーク 静岡
静岡県はこのほど、出会いから子育てまでをテーマにした「第10回あいのうた短歌コンテスト」の表彰式と10周年記念トークショーを静岡市駿河区のグランシップで開いた。 応募作品3152首の中から選ばれた最優秀賞は、一般の部が徳島市の会社員の金城沙代さんの「君が言う 『土星くらい おいしい』が きっかけで知る 土星のデカさ」、ジュニアの部は静岡市立服織中2年の鈴木香春さんの「クローバー 君と探した あの時間 見つかんなくても 最高の思い出」。式典では、入賞者に川勝平太知事が表彰状を手渡した。 審査員を務めた歌人の俵万智さんと田中章義さん(静岡市出身)、お笑いコンビ「トータルテンボス」(御殿場市出
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公園クリスマスツリー 10年ぶり“新装” 裾野
裾野市の住民有志団体「緑和会」がこのほど、同市佐野の親水公園に設置しているクリスマスツリーをイメージしたイルミネーションを、約10年ぶりに作り直した。高さ3メートルほどのモミの木に青や黄色の光が輝く。会員の杉本武満さんは「地域の資源を生かしていろいろな活動をしている。子どもたちが集まって遊べる場所であってほしい」と話した。
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裾野市水道部機能 18日から本庁舎へ
裾野市は18日、水道部機能を市役所本庁舎に移す。同市深良の水道庁舎での業務は15日まで。 本庁舎移転先は水道料金お客様センターが1階、上下水道経営課と上下水道工務課は2階。庁舎機能を集約して市民の利便性向上につなげ、施設維持管理費を減らす。老朽化に伴い、水道庁舎は取り壊す計画で、跡地利用は未定という。
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野菜の特売や茶詰め放題 2日、裾野でJA感謝祭
裾野市佐野のJAふじ伊豆ファーマーズマーケット「すそのふれあい市」で2日午前9時から、年末感謝祭「ぺったんこ祭り」が開かれる。 コロナ禍を経て、4年ぶりに企画した。先着1000人につきたてのもちを無料で配り、ダイコンやハクサイなどの地元産野菜を通常より安く販売する。裾野産サツマイモを使った焼き芋、沼津産の干物、草花も並び、1袋1000円で「沼津茶」の詰め放題を実施する。商品がなくなり次第、終了。 問い合わせはすそのふれあい市<電055(993)3559>へ。
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テーブルとベンチ 小柄沢緑地に設置 裾野ロータリークラブが寄贈
裾野ロータリークラブ(RC)はこのほど、裾野市に石の固定式テーブルと木製ベンチ1セットを寄付した。市役所隣の公園「小柄沢緑地」に設置した。 現地で寄贈式を開き、鈴木義一会長は「市中心部の開発が進み、地域発展の期待が高まっている。市民憩いの場の小柄沢緑地で多くの人に利用してほしい」とあいさつした。 同RCは地域密着の奉仕貢献活動として毎年、テーブルとベンチを市に寄贈し、市民文化センターや偕楽園、中央公園にも設置されている。
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東富士地権者団体、情報提供申し入れ 米軍オスプレイ屋久島沖墜落
鹿児島県・屋久島沖の米軍オスプレイ事故を受け、同機が飛来する陸上自衛隊東富士演習場を抱える御殿場市、裾野市、小山町と地権者団体「東富士演習場地域農民再建連盟」は29日、防衛省南関東防衛局に対し事故の情報提供などを求める緊急の申し入れを行った。 御殿場市の勝又正美市長が代表して、電話で申し入れた。同市などには米空軍横田基地所属のオスプレイ1機がレーダーから消えたとの情報が入ったものの、詳細な状況は把握できていないという。被害の確認と人命の救助、米軍に対する事故の事実確認と速やかな情報提供を求めた。 勝又市長は搭乗員の安否を気遣った上で、「東富士演習場がある当市としても非常に心配な思い。市民
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裾野市が公園での出店、催し促進 条例改正し使用料規定へ
裾野市はにぎわい創出を目的に都市公園条例を一部改正する方針を決めた。都市公園の使用料を定め、民間事業者や団体が店を出したり、イベントを開いたりしやすい環境を整える。28日に開会した市議会12月定例会に改正案を提出した。 対象は中央公園やせせらぎ公園など22カ所。公園内での出店やイベントは現在、「市主催または共催など公益性の高いもの」を前提に許可している。今後は設置する施設の種類、使う面積に応じて料金を決め、広く許可を出して利用を促す。市みどりと公園課によると、キッチンカーでの販売やフリーマーケット開催、写真・映画撮影、競技会、展示会といった利用を想定しているという。 市は明治時代まで富士
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静岡県内40施設で学級・学年閉鎖 インフルエンザ
静岡県は28日、県内の高校、小中学校、幼稚園40施設でインフルエンザに感染したとみられる患者が計570人確認され、学年閉鎖、学級閉鎖を行ったと発表した。 市区町別の施設数と患者数は次の通り。 裾野市2施設43人、長泉町2施設22人、沼津市2施設24人、三島市4施設57人、伊豆の国市1施設8人、御殿場市1施設14人、富士宮市2施設25人、富士市1施設12人、静岡市葵区1施設26人、同市清水区2施設18人、磐田市3施設30人、掛川市4施設59人、森町2施設22人、浜松市西区1施設10人、同市北区3施設37人、同市中区5施設48人、同市東区1施設50人、同市浜北区2施設59人、同市天竜区1施設
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19案件を一括上程 裾野市議会
裾野市議会12月定例会が28日開会し、会期を12月13日までの16日間に決めた後、既定予算総額に4億700万円を追加した2023年度一般会計補正予算案など19案件を一括上程した。 一般質問は6~8日と11日の4日間に12人が行う。
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富士山カレンダー 「すそのん」も登場 裾野市、24年版発行へ
裾野市は12月1日、2024年の市政カレンダーを発行する。月めくり型で、市内から望む四季折々の富士山の写真を使用した。 写真は一般公募し、101点の応募作品の中から表紙を含む全13点を掲載。満開の桜やコスモス、夜空などと共演する霊峰の勇姿を紹介した。24年の市内主要行事、公的機関の連絡先、市内の公園マップを盛り込み、同市の人気公式キャラクター「すそのん」が年中行事を楽しむかわいらしいイラストも楽しめる。 B3版二つ折り。市内各世帯に配布し、希望者には1部300円(税込み)で販売する。郵送も可。 問い合わせは市情報発信課<電055(995)1802>へ。
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恩返しのサッカー教室 JFAアカデミーの17選手 御殿場での活動 本年度限り
御殿場市に拠点を置くサッカーエリート選手養成校「JFAアカデミー福島」はこのほど、小学生対象のサッカー教室を同市の御殿場高原時之栖のサッカーグラウンドで開いた。高校3年生の選手17人がコーチ役を務め、子どもたちにサッカーの楽しさを伝えた。 同市と小山町、裾野市の児童を中心に約70人が参加した。子どもたちはレベルごとにパスやシュート、フェイントなどの技術を磨き、高校生選手からボールの蹴り方や視線を向ける方向などについて助言をもらった。ゲーム形式の練習も行い、早速学びを生かして相手ゴールに迫った。 同アカデミーは2011年3月の東日本大震災で福島県での活動が困難になったが、御殿場高原時之栖が
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静岡県内26施設で学級・学年閉鎖 インフルエンザ
静岡県は27日、県内の高校、小中学校、保育所、こども園26施設でインフルエンザに感染したとみられる患者が計338人確認され、学級閉鎖、学年閉鎖を行ったと発表した。患者数が12人となった裾野市の小学校は学校閉鎖を行った。 市区町別の施設数と患者数は次の通り。 沼津市1施設7人、三島市1施設45人、裾野市3施設30人、函南町1施設12人、御殿場市5施設58人、小山町2施設7人、富士宮市1施設45人、富士市1施設11人、静岡市葵区1施設15人、藤枝市2施設20人、焼津市1施設10人、掛川市1施設5人、森町1施設7人、浜松市中区3施設38人、同市東区1施設9人、同市西区1施設19人
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6年連続の入賞目指す 裾野市壮行会【市町対抗駅伝】
裾野市は26日、静岡県市町対抗駅伝に出場する市代表チームの壮行会を生涯学習センターで開いた。小林進監督は「各年代に実力のある選手がそろい、6年連続入賞を狙える」と健闘を誓った。 代表選手は21人。実行委員会や市の関係者、家族らの前で1人ずつ「次の選手に好位置でたすきを渡したい」「悔いの残らない走りをする」などと意気込みを語った。小林監督が12区間に出走する正選手を発表し、最後に全員で右手を突き上げながら「頑張るぞ、おー」と気合を入れた。 大会は12月2日に静岡市で開かれる。同市は昨年、過去最高の5位入賞を果たした。
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静岡県東部と神奈川の児童バンド 思い込めセッション 裾野で交流
静岡県東部の小学生らでつくる伊豆ジュニアブラスは26日、神奈川県で活動するジャズバンド開成ジュニアアンサンブルとの交流会を裾野市民文化センターで開いた。両バンドの児童が合同演奏などを通して、音楽に親しむ気持ちを深め合った。 両団体はSNSを通じてつながったという。伊豆ジュニアブラスは、トランペットなどの金管楽器を主体に構成する金管バンド。互いに異なるスタイルの演奏を披露したほか、両バンド計約70人の合同で吹奏楽の名曲「宝島」や「銀河鉄道999」を奏で、息の合った音色を響かせた。 伊豆ジュニアブラスのパーカッション山本彩生さん(12)は「(開成は)一人一人が自分の音をしっかり出していてすご
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新東名でトラックから出火 26日午前6時ごろ
26日午前6時ごろ、裾野市北野の新東名高速道上りで、奈良県桜井市の男性(41)のトラックから出火し、車両の一部を焼いた。けが人はいなかった。火災の影響で、現場付近の第1通行帯を一時規制した。県警高速隊が出火原因を調べている。
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記者コラム「清流」 最後の晴れ舞台
御殿場高吹奏楽部の演奏会が御殿場プレミアム・アウトレットで開かれた。3年生3人にとって同部での最後の晴れ舞台。多くの来場者から温かい拍手を受けて、笑顔で卒部を迎えた。 3人は新型コロナ禍の真っ最中に入学した。観客の前で奏でる機会はほとんどなかったという。それだけに喜びはひとしおだったようだ。施設側の計らいも光るよい企画だったと思う。 御殿場市、裾野市、小山町の広域連携研究会による高校生を対象とした調査では、部活動をはじめとした地域での体験や経験が地域愛と深く結びつき、「住み続けたい」という思いを喚起する可能性が示された。新型コロナが影を落とす生徒たちの部活動の思い出に輝く1ページが加わっ
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裾野市が12月に新たな窓口開設 死亡、相続手続き1カ所で
裾野市は12月1日、死亡と相続の手続きを1カ所で受け付けるワンストップ型の「おくやみコーナー」を市役所1階市民課窓口に開設する。 健康保険や介護保険、社会福祉制度、税務など市管轄の手続きと相談に一括して応じる。対象は死亡時の住所が裾野市内だった故人の遺族。手続きごとに担当課を回る必要がなくなり、市民サービス向上を図る。 開庁日の午前と午後に1組ずつ予約を受け付ける。11月27日から予約可能。空き状況に応じて、予約なしの来庁にも対応する。 問い合わせは裾野市市民課<電055(995)1812>へ。
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箱根「粘り強い走りを」 東京農大陸上部 裾野で合宿 宿泊施設で激励会
来年1月2、3日に開かれる東京箱根間往復大学駅伝に10年ぶり70回目の出場を決めた東京農業大陸上競技部の激励会がこのほど、裾野市の宿泊施設で開かれた。同大は本戦に向け、裾野市を拠点に強化合宿を行った。 JAふじ伊豆なんすん地区本部(沼津市)がブランド米「するがの極(きわみ)」60キロ、合宿誘致に取り組む裾野市スポーツツーリズム推進協議会は500ミリリットル入りの地元の水120本を贈った。高槻芳照主将らの前で、JAの高島一志地区本部長は「粘りが特徴のするがの極を食べ、本戦での粘り強い走りを期待しています」と激励した。 同大は10月の予選会を11位で通過した。強化合宿では部内で選抜した20人の選
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橋の点検にAI活用 裾野市、あいおい損保が共同開発
裾野市とあいおいニッセイ同和損害保険(東京)は21日、人工知能(AI)を使った橋点検のサポートツールを共同開発すると発表した。老朽化や被災による橋の損傷状況、健全性などをAIが自動判定し、より精度の高い点検業務と効率的な維持管理、経費削減につなげる。同社によると、国内での開発は初めてとみられる。 同市が管理する橋は297カ所。AIに橋のデータを学習させたサポートツールは、撮影した写真からひびやさびなどの損傷を自動検知し、損傷部分の大きさや長さを数値化して点検報告書に表示する。国土交通省が定める点検要領に基づき、「健全」「予防保全」「早期措置」「緊急措置」の4段階で橋の健全性も自動判定する。
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静岡県内62施設で学級・学年閉鎖 インフルエンザ
静岡県は21日、県内の高校、小中学校、幼稚園、保育所、こども園計62施設でインフルエンザに感染したとみられる患者が計1035人確認され、学級閉鎖、学年閉鎖を行ったと発表した。 市区町別の施設数と患者数は次の通り。 伊東市1施設6人、沼津市3施設36人、三島市5施設72人、裾野市4施設40人、清水町3施設28人、御殿場市1施設9人、小山町1施設16人、富士宮市2施設28人、富士市6施設101人、静岡市清水区2施設22人、島田市2施設33人、藤枝市1施設5人、牧之原市1施設6人、森町1施設12人、菊川市2施設22人、掛川市1施設23人、浜松市中区12施設229人、同市南区2施設34人、同市東
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裾野市富岡、深良地区 公立こども園開設へ
裾野市は21日、富岡地区と深良地区の公立幼保施設再編方針を発表した。各地区に幼保一体型の公立認定こども園を1カ所ずつ開設し、現在の計4施設を2施設に再編する。 富岡第一幼稚園と富岡保育園、深良幼稚園と深良保育園をそれぞれ統合する形で、2026年4月に両こども園を開設する。施設は現在の富岡保育園と深良保育園を利用する。公立施設に通う23年度時点の園児数は富岡地区が114人、深良地区75人。少子化が進む見通しで、既存施設活用でも再編後の受け入れは可能としている。 当初は市立水泳場跡地を利用して私立のこども園を誘致する計画もあったが、園児数が想定以上に減る見込みになったため、見直した。取り壊し工事
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損保の走行データ、交通安全に活用 裾野市で連携事業、契約者のドラレコなど分析
裾野市とあいおいニッセイ同和損害保険(東京)が、保険契約者の自動車走行データを交通安全対策に活用して効果を検証する全国初の連携事業に取り組んでいる。交通量に対して急ブレーキの多い場所を4段階の色分けで示した「交通安全マップ」を同社が提供。市は発生割合が多い危険な場所で看板設置や路面標示といった対策を施す。既に安全運転につながる効果も確認され、対象エリアの拡大を目指す。 同社は契約者に貸与するドライブレコーダーなどの車載機器から走行データを集め、運転傾向を診断したり、音声で注意喚起したりする「特約サービス」を提供している。連携事業は裾野市内の特約車両約千台の走行データを活用して、2022年度
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温室効果ガス削減へ、静岡県東部市長会が議論 御殿場で会合
11市の首長でつくる県東部市長会の第80回会合が20日、御殿場市役所印野支所で開かれた。「カーボンニュートラルの実現と地域経済の両立」をテーマに議論し、各市の取り組みを共有し合った。 提案した御殿場市は、市内の森林の適正管理によってJ-クレジットを生み出し、独自の地域通貨「富士山Gコイン」の財源にする新たな施策を説明。参加した各市の市長は雑紙回収や海岸に流れ着いたペットボトルをリサイクルしたTシャツ製作、子どもへの環境教育、自然エネルギーの利用促進などの取り組みを紹介した。「カーボンニュートラルは広域で進めることに意味がある。東部で共通してやる事業が生み出せれば」との声も上がった。 裾野
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交通安全功労者を表彰 県対策協、127人18団体に
静岡県交通安全対策協議会(会長・川勝平太知事)はこのほど、本年度の交通安全功労者等表彰式を県庁で開いた。地域や職場などで交通安全に尽力した127人18団体の功績をたたえた。 表彰を受けたのは長年にわたり地域で活動する交通指導員や、従業員や児童生徒に交通安全教育を積極的に行う事業所や学校など。協議会副会長の森貴志副知事は「関係者が一丸となって交通安全の取り組みを推進することが不可欠」と述べ、表彰状を手渡した。 主な受賞者は次の通り。 【交通安全対策協議会会長表彰】交通安全功労者 佐野勝信(富士市)和田恒明(熱海市)▽交通安全優良団体 松永工基(焼津市)静岡ガス静岡支社(静岡市)ミダック富士宮営
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輪投げ、ペタボードで世代超え交流 5市町参加の地区大会 裾野
「駿東地区レクリエーションスポーツ大会」(駿東地区スポーツ推進委員連絡会、裾野市教育委員会主催)が19日、裾野市民体育館で開かれた。小学生から一般までの26チーム、118人が参加した。 裾野、御殿場、長泉、清水、小山の5市町による交流会で、コロナ禍の中断を挟み、4年ぶりに開催した。輪投げ、ペタボード、ファミリーバドミントンの3種目4部門。和気あいあいとした雰囲気の中でも、チーム対抗の真剣勝負を繰り広げ、得点を競った。 輪投げに出場した裾野市の二宮ちづ子さん(74)は「まぐれかもしれないが、高得点をマークでき、とても楽しかった」と笑顔を見せた。会場では気軽に楽しめるモルックとボッチャの体験
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教育改革へ現場提案 教職員の論文表彰 裾野
裾野市教育委員会はこのほど、小中学校の教職員を対象にした教育研究論文の表彰式を市民文化センターで開いた。入賞者は18人。優秀賞は富岡第二小の渡辺小百合主事と、須山中の鈴木紗永養護教諭が受賞した。 風間忠純教育長は「教育現場の抱える問題が複雑化する中、学校のリーダーとして改革に取り組んでほしい」とあいさつした。受賞者を代表して鈴木養護教諭が「『健康』を『自分事』として意識できる生徒の育成を目指して」とのテーマで研究論文を発表した。 奨励賞と優良賞は次の通り。 奨励賞 上谷隆(向田小)野呂知里、牧野紗英(東中)原田知幸(富岡中)▽優良賞 北林隼人、高橋佳寿音(東小)内野愛美、山田隼平(西小)大沼
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中学生が心肺蘇生訓練 裾野の女性消防団員指導
裾野市消防団の女性団員4人が17日、同市の東中で自動体外式除細動器(AED)を使った心肺蘇生方法を生徒に指導した。学校の避難訓練に合わせ、全校生徒361人に「緊急時はきょうの訓練を思い出し、自信を持って行動してほしい」と呼びかけた。 女性団員は傷病者を見つけた場合の対応について実演を交え、「周りに協力をお願いし、救急車が到着するまで心臓マッサージを続ける。AEDは音声案内に従って操作する」と説明した。生徒はペットボトルを使って心臓マッサージを実践した後、代表生徒が女性団員と一緒にダミー人形による模擬訓練に臨んだ。 代表の小池柊憂さん(3年)は「あまり経験がなかったので、心臓マッサージをず
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世代超えレクリエーションスポーツ楽しむ 裾野で5市町交流大会
「駿東地区レクリエーションスポーツ大会」(駿東地区スポーツ推進委員連絡会、裾野市教育委員会主催)が19日、裾野市民体育館で開かれた。小学生から一般までの26チーム、118人が参加した。 裾野、御殿場、長泉、清水、小山の5市町による交流会で、コロナ禍の中断を挟み、4年ぶりに開催した。輪投げ、ペタボード、ファミリーバドミントンの3種目4部門。和気あいあいとした雰囲気の中でも、チーム対抗の真剣勝負を繰り広げ、得点を競った。 輪投げに出場した裾野市の二宮ちづ子さん(74)は「まぐれかもしれないが、高得点をマークでき、とても楽しかった」と笑顔を見せた。会場では気軽に楽しめるモルックとボッチャの体験
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どうぶつの絵コンクール 特別賞12人、静岡で表彰式
第42回どうぶつの絵コンクール(静岡新聞社・静岡放送主催、富士サファリパーク協賛)の表彰式が18日、静岡市駿河区の静岡 新聞放送会館で開かれた。 画面いっぱいに2匹のアリクイを描き最高賞の県知事賞を受賞した浜松市立和田小1年の渡辺太晴君をはじめ、特別賞に選ばれた12人が出席。静岡放送の谷口智康代表取締役などから賞状と記念品を受け取ると、保護者からは温かい拍手が贈られた。渡辺君は「アリクイは子ども新聞やテレビで見て興味を持った。賞状をもらえてうれしい」と喜びを語った。 コンクールには約2万4千点の応募があった。特別賞と金賞、銀賞の計112点は、12月1日から来年3月31日まで、富士サファリ
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「子どもの人権」テーマに研修 裾野の幼稚園や保育園職員 虐待事件受け
裾野市は18日、市内の私立さくら保育園で昨年起きた園児虐待事件を受け、市内の幼稚園や保育園の職員を対象にした合同研修会を市役所で開いた。さくら保育園での職員研修に携わる子ども総合研究所(東京)の新保庄三代表と、認定こども園「みどりのもり都田」(浜松市北区)の下原直美園長が講師を務め、参加者90人が子どもの人権を軸にグループで話し合いながら対応策を探った。 新保代表は旧ジャニーズ事務所の性加害問題と企業の対応を例に「ビジネスの世界では人権への意識が高まっている」と指摘。保育の現場では「保育はこうあるべき」という理想に力点が置かれ、子どもの人権への動きが鈍いとした。 参加者は、4人のグループ
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裾野でクマ目撃情報 富士山麓の登山道
裾野市は17日、同市須山の富士山自然休養林須山御胎内近くで16日にクマが目撃されたと発表した。現場は富士山麓の登山道で、人的被害はなかった。同市での目撃情報は10月以降4件目。 ▶ビジュアルニュース「アーバン・ベア クマ被害多発」
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風味豊か 地元産新そば 裾野のJA直営店が提供開始
裾野市佐野のJAふじ伊豆直営そば店「五竜庵」で、秋の新そばの提供が始まった。製粉したばかりで風味や香りに優れた地元産「あしたか山麓裾野そば」を味わうことができる。 秋野菜の天ぷらやキノコそばの提供も開始。秋晴れが広がった16日は開店と同時に多くの人が訪れ、眼前に富士山の絶景が広がる店内でこの季節ならではの新そばに舌鼓を打った。 JAによると、今年は台風被害などがなく、検査結果で最上位1等級の高品質なそばが仕上がった。秋そばの収穫期は11月いっぱいで、例年の9トン前後を上回る13トンの収穫を見込んでいる。 同市では耕作放棄地解消を目的に2011年からそばの栽培が始まった。
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クロカン大会 参加者募集 26日裾野
東京マラソン財団と裾野市スポーツツーリズム推進協議会は26日午前10時から、クロスカントリー大会を同市須山の梅の里遊歩道・クロスカントリーコースで開く。 未就学児から一般までの777メートル、1・8キロ、4・5キロ、10キロの年代別4部門。自然の地形を利用した屋外コースで「スポーツの秋」を楽しむ。上位入賞者には市内の特産品を贈り、参加者に隣接する温泉施設「ヘルシーパーク裾野」の入浴券を進呈する。 定員は各部門30人。参加費1500~4千円。裾野市の公式サイトで19日まで、申し込みを受け付けている。問い合わせは市産業観光スポーツ課<電055(995)1825>へ。
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千歳飴「ありがとう」 裾野 不二家寄贈に園児笑顔
子どもたちの健やかな成長を願う15日の七五三に合わせ、菓子メーカーの不二家は裾野市の富士裾野工場で製造した千歳飴(ちとせあめ)を市内の5歳児に贈った。 同市の深良保育園では同日、七五三を祝う会を開き、渡辺亮子園長が年長児7人に不二家の千歳飴を手渡した。渡辺園長は「あめの色はおめでたい紅白で、長い形にはみんなが長く生きますようにとの願いが込められている」と説明し、園児は大きな声で「ありがとうございました」とお礼を言った。 同社の千歳飴寄贈は七五三の恒例行事で、本年度は18施設の365人に計1280本をプレゼントした。
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池田の森ベーカリーカフェ 本物の味 授業で活用【キャンパス界隈 静岡英和学院大~行きつけの店~】
JR東静岡駅から静岡英和学院大(静岡市駿河区)行きのバスに乗り「畑守稲荷前」で下車した先にあるのは、国産小麦や自家製天然酵母など素材にこだわったパンと焼き菓子がずらりと並ぶ「池田の森ベーカリーカフェ」。同店自慢の食パンは同大食物栄養学科の調理実習に使われている。 実習を担当する小川ももこ講師は「良い材料が惜しみなく使われている。学生に本物の味を学んでもらうにはぴったり」と語る。食パンはサンドイッチ作りの授業で使われ、程よい厚さにスライスしてもらった焼きたてを調理できるのも大学と近いからこそだ。 同科の学生は、香ばしい風味が特徴の全粒粉食パンと、プレーンな白い食パンの栄養価の違いも学ぶ。そ
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インフルエンザ 静岡県内29施設で学級・学年閉鎖
静岡県は15日、県内の高校、小中学校、幼稚園29施設でインフルエンザに感染したとみられる患者が計592人確認され、学級閉鎖、学年閉鎖を行ったと発表した。 市区町別の施設数と患者数は次の通り。 伊東市1施設41人、沼津市2施設163人、裾野市1施設8人、長泉町1施設11人、御殿場市6施設76人、静岡市清水区4施設51人、同市葵区4施設106人、同市駿河区1施設31人、焼津市1施設8人、島田市2施設24人、藤枝市4施設59人、浜松市中区1施設8人、同市南区1施設6人
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静岡県内35施設で学級・学年閉鎖 インフルエンザ
静岡県は14日、県内の高校、小中学校、幼稚園、こども園35施設でインフルエンザに感染したとみられる患者が計463人確認され、学級閉鎖、学年閉鎖を行ったと発表した。市区町別の施設数と患者数は次の通り。 沼津市4施設94人、裾野市3施設27人、長泉町1施設10人、三島市1施設14人、伊豆市1施設8人、函南町1施設12人、小山町1施設13人、富士市1施設26人、富士宮市1施設7人、静岡市葵区2施設39人、同市駿河区1施設11人、同市清水区1施設18人、牧之原市1施設2人、菊川市1施設8人、湖西市1施設13人、浜松市中区8施設84人、同市東区2施設23人、同市西区2施設20人、同市南区1施設12人
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11月18日 裾野で秋の花火大会
「富士山すその花火まつり」が18日正午から午後7時まで、裾野市民文化センターで開かれる。花火は午後6時から、映画音楽を会場に流しながら約2500発を打ち上げる。 市観光協会や市商工会などでつくる実行委員会の主催。地元の農産物や特産品を販売する「軽トラ市」と同時開催する。ブースで飲食物を販売し、子供向けアトラクションや音楽ライブ、アユのつかみ取りなどを繰り広げる。 桟敷席を設けないため、実行委は同センターと周辺での花火観賞を呼びかける。雨天時は19日に順延する。 問い合わせは市観光協会<電055(992)5005>へ。
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トヨタ会長、児童乗せドリフト 裾野深良小、水素車をデモ走行
トヨタ自動車は13日、自動車と環境に関する出前授業を裾野市の深良小で開いた。6年生約50人にカーボンニュートラルについて説明するとともに、ドライバーとしてレースに参戦する豊田章男会長が二酸化炭素を排出しない水素エンジン車のデモ走行を披露した。 豊田会長はレース仕様の車に代表児童を乗せ、タイヤを横滑りさせるドリフト走行を実演。グラウンドに置いた2本のポール間を「8の字」を描くように走った。児童には「多くの会社が作った3万点の部品を組み合わせると、車ができる。トヨタだけではできない。みんなも得意分野で活躍しながら力を合わせ、楽しい未来を作ってほしい」と呼びかけた。 トヨタガズーレーシングカン
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労働・生活環境整備 裾野市長と意見交換 地区労福協
裾野市内の事業所従業員でつくる裾野地区労働者福祉協議会はこのほど、同市との意見交換会を開いた。杉本孝仁会長ら4人が市役所に村田悠市長を訪ね、にぎわい創出や労働・生活環境の整備などを要望した。 トヨタ自動車のウーブン・シティ開設を控え、同市では交流人口拡大が期待されている。市が最寄り駅周辺の整備を進める中、「市全体のにぎわい創出につなげるため、大型商業施設やロケの誘致、ご当地グルメの魅力発信など若者が興味を抱いて立ち寄る仕掛け作りが必要」と訴えた。 要望には教職員の多忙解消、住宅・教育資金の利子補給制度の継続、JR裾野駅東口の再整備、小中学校再編に関する地域への丁寧な対応なども盛り込んだ。 同
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大自在(11月11日)黒と白
立冬を過ぎたのに、富士山は夏の装いだ。11月に入ってからの高温で、この季節らしい雪帽子が見られない。10日の降水と山頂付近の気温低下に積雪の期待がかかる。朝刊を手にした読者は、どんな姿を見ているだろう。 2011年に静岡県が選出した「富士山百人一首」を見たら、4分の1が白化粧を詠んでいた。「雪の富士」は万葉の昔から絵になるのだ。日本語と中国語で詩を作る中国出身の田原[でんげん]さんは約20年前の「富士山」で、季節の境目をこう表現した。「秋が過ぎ去った後 それは/厳然と一個の雪山の風景を現した」 その田原さんも参加する「しずおか連詩の会」が、佳境を迎える。今日が3日間の創作最終日。富士の裾
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よりよい世界、地域に 裾野・深良中でSDGs発表会
裾野市の深良中3年生が8日、「深良地区から考えるSDGs」に関する学習発表会を校内で開いた。講師を務めるなどして協力した企業の従業員と市職員を招き、持続可能でよりよい世界を目指す国際目標のSDGsにつながる地域づくりを提案した。 3年生46人が1人ずつ、学級内で学習成果を披露して代表4人を選んだ。体育館に移動した後、代表生徒がプレゼンテーションソフトを使いながら、全員の前で発表した。環境をテーマに市の森林資源を活用した再生可能エネルギーを考えたり、自分たちの世代がジェンダー(社会的・文化的性差)を身近な問題として捉えるよう訴えたりした。 根本果穂さん(15)が「私たちの未来をよりよくする
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雑誌など4000点以上 11日から無償譲渡 裾野・鈴木図書館
裾野市立鈴木図書館は11日から、保存期間が過ぎるなどした図書を無償譲渡するリサイクルブックを2階展示室で開く。一般書や雑誌、寄贈本、中高生向け図書など4千点以上を希望者に提供する。 料理や登山、紀行、映画、婦人向けの雑誌が例年人気を集めるため、混雑回避を目的に一部雑誌は12日から配布する。本年度は所蔵図書を保管する書庫を整理した影響で冊数が多く、児童書は今回の対象に含まず、来年2月に別途リサイクルブックを開くという。 英字新聞以外は持ち帰り数に制限を設けない。転売は禁止する。期間は19日までだが、対象本が無くなり次第、終了する。 問い合わせは同図書館<電055(992)2342>へ。
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新しいごみ焼却場 民間から意見募集 裾野市 13日から
裾野市は13日から、ごみ焼却場の美化センター更新に関するサウンディング調査を実施する。施設の整備と運営を民間事業者が担い、市がごみ処理を委託する民間活用の検討に向け、来年1月24日まで事業者からの意見と提案を募る。 現在の焼却場は開設から35年が経過し、老朽化が進んでいるため、早期更新を計画。「既存民間施設の活用」か「民間施設の新設」を想定して調査する。ごみ焼却量は22年度実績の1万2401トンに対し、31年度は推計1万1549トンを前提条件にする。 調査結果は来年3月に公表する予定。詳細は市の公式サイトで公開している。問い合わせは市生活環境課<電055(995)1816>へ。
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就職目指す障害者 企業担当者と対談 沼津で110人参加
就職を目指す障害者と保護者、障害者を積極的に雇用する企業の担当者らが対談する「企業と語ろうINぬまづ」がこのほど、沼津市のプラサヴェルデで開かれた=写真=。約110人が参加。障害者と保護者は障害者雇用の現状に理解を深めた。 10人弱のグループに分かれ、企業側は仕事内容や雇用条件などを説明した。障害者や保護者は求められる能力や支援体制などを尋ねた。特性に合わせた柔軟な担務変更制度を、具体的な事例を挙げて紹介する企業もあった。担当者の1人は「自己分析で得意分野と不得意分野を見極めて仕事を選んで」と呼びかけた。 NPO法人障害者雇用部会(横浜市)の小形秀夫理事長が講演し、自己肯定感は働く意欲の源泉
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高齢者の見守りで保険代理店と連携 裾野市
裾野市と保険代理業のNEXUS(ネクサス、東京)はこのほど、高齢者の見守りに関する連携協定を結んだ。市役所での締結式で及川涼介副市長と、同社の根上和樹営業統括部長が協定書を交わした。 根上部長は「営業活動で高齢者宅を訪問する機会は多く、見守り事業に貢献していきたい」とあいさつした。社員が異変を感じたり、支援が必要な高齢者を見つけたりした場合、市に通報して速やかな対応につなげる。 同社は主要営業エリアとする県東部の市町と連携協定を結んでいる。
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家庭支援すこっぷ 土日祝日も開所を 裾野市へ議会提言
裾野市議会は7日、子ども家庭総合支援拠点「すこっぷ」に関する政策提言書を市に提出した。土日と祝日の開所、支援態勢の拡充などを求めた。 子どもの利用は現在、乳幼児が中心で、小中高生ら幅広い年齢層と、より多くの保護者が利用できる環境整備を訴えた。中村純也議長が市役所に村田悠市長を訪ね、「機能を十分に発揮するためにも柔軟に対応してほしい」と要望した。市民の意見を聴き、周辺市町を視察するなどして提言書をまとめたという。 すこっぷは子どもと保護者、妊産婦らを総合的に支援する市の拠点施設で、児童館機能を兼ねた交流スペースは自由に利用できる。5月に本格運用を始め、現在は平日に開所している。
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通学路 クマ警戒 裾野市対策 猟友会協力
相次ぐクマの目撃情報を受け、裾野市は小中学生の安全対策を始めた。目撃場所に近い学校の児童生徒にクマよけの鈴を配り、10月末から猟友会などの協力で通学路の見守り活動を実施している。 歩きながら音を鳴らす鈴は須山小の全校児童91人と須山中の全校生徒45人、富岡第二小の希望する児童に配布した。小中学生はランドセルやかばんに鈴をつけ、警戒音を発しながら登下校している。 見守り活動は今月10日までの予定。市職員や猟友会員らが登下校に合わせ、平日の朝と夕方の時間帯に下和田地区と須山地区の通学路を車で巡回する。 今秋は全国的にクマの出没と被害が増え、同市でも10月13~19日に3件の目撃情報が寄せられた。
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裾野で2年ぶり ラリー競技 巧みなハンドルさばき 会場沸く
初心者向けのラリー競技「トヨタ・ガズー・レーシング・ラリーチャレンジ」が5日、2年ぶりに裾野市で開催された。 出場した89台の車は、メイン会場となった市運動公園をスタートし、市内や林道など約67キロを走行した。公園内の一角に設けた全長約400メートルの「スペシャルステージ」では、タイムアタックを実施した。急カーブで軽快なドリフト走行をしたり、坂道を猛スピードで駆け上がったりした。 メイン会場や市内の沿道には多くの観客が訪れた。ドライバーの巧みなハンドルさばきに拍手を送ったり、華やかなデザインの車の写真を撮ったりして楽しんだ。 両親と訪れた湖西市の兵藤慎祐君(8)は「車のレースに興味がある。ド
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キャンプ場へ食材 ドローンでお届け 裾野で県など実証実験
静岡県などは2日、ドローンで生鮮食品を運ぶ実証実験を裾野市内で行った。ネットスーパーで注文し、キャンプ場に届ける想定で、肉や魚を約4・5キロの距離を約6分で運んだ。 実験はエアロセンス(東京)の垂直に離着陸する固定翼型ドローンを使用。ハマキョウレックスの子会社HMKネクサス(浜松市南区)が運用に協力した。エブリィビッグデー裾野店(裾野市伊豆島田)で販売するステーキ肉やホタテ計800グラムをドローンの機体に収納。店の近くから遠隔操作と自動操縦で高度100メートル、最高時速70キロで航行し、同市茶畑のキャンプ場フィールに無事届けた。 県産業革新局の田中伸佳技監は「キャンプ場など近くに店のない場所
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風味豊かな大和芋 収穫始まる 裾野や長泉
裾野市や長泉町の特産品として知られる山芋「大和芋」の収穫が始まった。強い粘りと豊かな風味が特徴で、収穫は11月下旬まで続く見込み。 同市公文名の生産者、井草信子さん(86)は4日も早朝から畑に入り、一本ずつ丁寧に掘り出し、表面に生える「毛」をむしり取って出荷に備えた。今年は暑い夏に水分をたっぷりと与え、状態は良好という。 井草さんが栽培する山芋は太く、見た目から「デブ芋」とも呼ばれる。粘土質で水分を含むイモ作りに適した土壌で育てる。井草さんは「とろろ汁や刺し身と一緒に食べるのがおすすめ。栄養価も高いのでぜひ食べてほしい」と話した。
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なぜか日の目を見ない本 裾野の図書館で展示会 最長10年、80冊が「貸し出しデビュー」待つ
1回も貸し出されたことがない図書の展示会が19日まで、裾野市立鈴木図書館で開かれている。2013年度以降に所蔵しながら、館内で閲覧しかされていない小説や児童書、伝記、雑誌など約80冊を集めた。 それほど多くの需要がなさそうな医学などの専門書も含まれるが、中にはなぜかその号だけ借り手がいない紀行や登山のシリーズ企画本も。国内の図書館流通の中心的役割を担うセンターの推薦を受けたり、司書が読んでほしいと願って選んだりしながら、最長10年にわたり「日の目を見ない」図書が出番を待つ。 貸し出し可能。10月27日から展示を始め、約10冊が「デビュー」したという。
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裾野市民芸術祭が開幕 書道や生け花体験など
裾野市民芸術祭(市、市教育委員会主催)が3日、市民文化センターで開幕した。市民団体を中心に2部構成で展示や舞台発表、各種大会を繰り広げる。 開会式で市文化協会の佐野彰一会長は「自分たちの文化芸術活動に対する思いを来場者に伝え、盛り上げていきたい」とあいさつした。初日は生け花や二胡(にこ)の演奏、書道、布遊びなどの体験コーナーを設け、家族連れなどが各団体関係者の指導で「芸術の秋」を楽しんだ。 5日までの第1部は書道や文芸展、音楽祭、囲碁大会などを開く。第2部は8~12日。絵画や写真展、茶会、芸能祭を予定する。期間を通して中学生以下の作品を集めたジュニア展も開催する。入場無料。
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カーアクションに爆破体験 気分はスタントマン 23日、裾野でモニターツアー
裾野市は23日午前10時から正午まで、映画やドラマの撮影で使用される「カーアクションと爆破体験」のモニターツアーを開く。市民や旅行事業者、マスコミ関係者ら30人を無料招待する。 国内を代表するカースタントチーム「タカハシレーシング」のオープンスタジオ(同市葛山)で迫力満点のカーアクションに乗車し、ナパーム爆破を見学する。市の公式サイトで15日まで、申し込みを受け付けている。応募多数の場合は抽選。 問い合わせは市情報発信課<電055(995)1803>へ。
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ドローンで食材お届け 裾野のキャンプ場に 静岡県など実証実験
静岡県などは2日、ドローンで生鮮食品を運ぶ実証実験を裾野市内で行った。ネットスーパーで注文し、キャンプ場に届ける想定で、肉や魚を約4・5キロの距離を約6分で運んだ。 実験はエアロセンス(東京)の垂直に離着陸する固定翼型ドローンを使用。ハマキョウレックスの子会社HMKネクサス(浜松市南区)が運用に協力した。エブリィビッグデー裾野店(裾野市伊豆島田)で販売するステーキ肉やホタテ計800グラムをドローンの機体に収納。店の近くから遠隔操作と自動操縦で高度100メートル、最高時速70キロで航行し、同市茶畑のキャンプ場フィールに無事届けた。 県産業革新局の田中伸佳技監は「キャンプ場など近くに店のない
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若者に愛される地域づくり 裾野 北駿3市町首長らが懇談会
御殿場、裾野、小山の北駿3市町の首長や議会議長が地域課題を議論する行政懇談会が2日、裾野市役所で開かれた。「北駿で育った子どもが地元を愛し、住み続けたいと思ってくれる地域をつくるには」を重要テーマに、各市町の取り組みや展望を共有した。 2市1町広域連携研究会は懇談会に先立ち、7~8月に北駿の高校生を対象にしたオンラインアンケートの結果を公表。741人が回答し、54%が「地域に住み続けたい」とした。39%は「住み続けたくない」とし、集いの場や遊び場の不足が意見として多かったという。中学、高校に希望の部活動がないなどの理由で希望の部に入れなかった生徒は「住み続けたい」と答える割合も低く、地域での
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力合わせ 放水だ 裾野の園児、消防体験
裾野市の園児が消防の仕事を学ぶ体験会が1日、同市の富士山南東消防本部裾野消防署で始まった。来年1月にかけ、6施設の子どもたちが参加する。 市幼年消防クラブ連絡協議会と同消防署の主催。初日は千福が丘ひかり幼稚園の年長児18人が訪れ、放水、ロープ渡り、煙避難を体験した。 放水体験では数メートル先の的が水の勢いで倒れると、園児は笑顔を浮かべて喜んだ。高さ約1・6メートルのロープ渡りは、署員の「頑張れ」「上手、上手」という励ましを受けながら懸命に腕を動かし、6メートル程の距離を空中移動した。署内や消防車も見学し、まちの安全を守る消防署員の気分を味わった。