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テーマ : 裾野市

「戦略から実動へ」 裾野市 仕事始めで市長が訓示

 静岡県東部の市町は4日、仕事始めを迎えた。能登半島地震の救援活動に取り組む中、被災地を思いながら防災・減災対策の重要性を再認識するとともに、「地方創生」に向けて新たな1年のスタートを切った。

幹部職員の前で訓示する村田市長(中央上)=裾野市役所
幹部職員の前で訓示する村田市長(中央上)=裾野市役所


 裾野市では2024年夏、トヨタ自動車が開業する次世代技術の実証都市「ウーブン・シティ」の第1期エリア建築工事が完成する。村田悠市長は市役所で開いた仕事始め式で能登半島地震の被災地にお見舞いの言葉を述べた後、幹部職員55人の前で訓示。「新しいスローガンは『戦略から実動へ』。人と企業に選ばれ、日本一市民目線のまちを目指し、実動隊として活躍してほしい」と呼びかけた。
 ウーブン・シティ事業を主体するウーブン・バイ・トヨタ(東京)によると、実証実験は25年から開始するという。市は最寄りとなるJR御殿場線岩波駅周辺の整備事業を進めている。
 (東部総局・杉山諭)

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