自由な画法で個性豊かに 絵画愛好家ら、清水町で作品展
静岡県東部の絵画愛好家らでつくるグループ「レオの会」による作品展が27日まで、清水町交流センターで開催されている。
会員42人が1人1点ずつ出品した。墨やオイルパステル、水彩などさまざま画法を用いてテーマを決めずに自由に描いた。船を表現した抽象画や、透き通るようなきれいな色合いの風景画などが目を引く。
フランス旅行の思い出を題材にした裾野市の植松清子さん(75)は「異国の雰囲気を出してみた。出品者それぞれが1枚の絵に個性を出している。非日常を楽しんでほしい」と話した。