桜と共演、楽しみに 裾野市須山で菜の花種まき
裾野市パノラマロードを花でいっぱいにする会は21日、同市須山の畑に菜の花の種をまいた。桜の開花とともに来年4月ごろ、沿道で見頃を迎えるという。
秋晴れの下、親子連れや近隣事業所の従業員、地域住民ら75人が参加。三つのグループに分かれ、合わせて約4800平方メートルの畑に種をまいて肥料を施した。
ロードは富士山の絶景を車窓から楽しめる市道。2・3キロにわたって170本余りの桜並木が続く。企業と団体で組織する同会は毎年、春に菜の花、秋にはコスモスが沿道に咲くよう手入れをしている。