あなたの静岡新聞
▶ 新聞購読者向けサービス「静岡新聞DIGITAL」のご案内
あなたの静岡新聞とは?
有料プラン

テーマ : 裾野市

裾野高で模擬選挙 一票の重み実感

 裾野市選挙管理委員会はこのほど、同市の裾野高で出前授業を行った。近い将来の有権者になる2年生118人が、自分たちの代表を決める選挙制度への理解を深めた。

模擬投票の後、開票作業を体験する生徒=裾野市の裾野高
模擬投票の後、開票作業を体験する生徒=裾野市の裾野高

 3人の候補者による架空の市長選で模擬投票を実施。「進学と就職、起業を支援」「子育て施策の充実」「老後に安心して暮らせる社会」などの訴えを判断材料に一票を投じた後、代表生徒が開票作業を体験した。市選管の職員は2022年の裾野市議選で全体の投票率52.09%に対し、10代は39.4%、20代が32.0%にとどまった実例を紹介。選挙を自分ごととして考えるように呼びかけた。
 吉田悠恭さん(17)は「来年度は18歳になる。選挙では困っている人たちの力になってくれる候補者を選び、投票するようにしたい」と話した。

いい茶0
▶ 追っかけ通知メールを受信する

裾野市の記事一覧

他の追っかけを読む