売り上げ一部 伊豆市に寄付 三島の会社など
「餃子(ギョーザ)の一番亭」などの飲食店を展開するにしはらグループ(三島市)とうさぎ薬局修善寺店(伊豆市)が、伊豆市に3万円を寄付した。同社の西原洋平社長と同店の加治亜世薬局長がこのほど、同市役所を訪れ、菊地豊市長に手渡した。
同店前に設置した冷凍餃子の自動販売機の売り上げの一部で、市の食育活動に役立てられる。
自販機は売り上げの一部を市内の社会貢献事業に役立てる「寄付型」として一昨年5月末に設置した。同市のNPO法人「NPOサプライズ」の飯倉清太代表理事が仲介し、西原社長と加治薬局長をそれぞれ紹介。地域社会への貢献について意見が一致したことから、同店での自販機設置が決まった。
西原社長は「このような取り組みを今後も続けたい」、加治薬局長は「もっと伊豆市を活性化させたい」と話した。