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テーマ : 三島市

三島・玉沢地区の事業用地 市、東海部品工業(沼津)と仮契約 

 三島市は19日、玉沢地区の医療健康関連産業等集積事業用地の事業予定者である東海部品工業(沼津市)と市有地に関する売買の仮契約を結んだ。同社は早ければ2027年度に操業を開始する。

契約を結び握手する豊岡市長(左)と盛田社長=三島市役所
契約を結び握手する豊岡市長(左)と盛田社長=三島市役所
契約書にサインする盛田社長(左)=三島市役所
契約書にサインする盛田社長(左)=三島市役所
契約を結び握手する豊岡市長(左)と盛田社長=三島市役所
契約書にサインする盛田社長(左)=三島市役所

 事業用地は、東駿河湾環状道玉沢インターチェンジ近くの市有地約1・8ヘクタールと民有地約1・5ヘクタールの合計約3・3ヘクタール。市有地の売買価格は1億8930万円。
 同社は整形外科・脳外科などの分野におけるインプラントや手術器械の開発や製造の拠点とする予定。将来的には近隣の医療機関と連携し、医療機器の共同開発にも取り組む意向を示している。
 来年の市議会2月定例会で市有地売却に関する議決を実施。25年度以降に農地転用や開発行為の許可を得て本契約を結ぶ。契約書では28年9月末までに操業を開始すると明記した。
 豊岡武士市長と契約書を交わした盛田勇気社長は「ここからがスタート。医療の発展の一助になりたい」と語った。

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