150周年祝いゲーム 三島・中郷小で記念行事
三島市立中郷小で12日、150周年記念イベントが開かれた。「中郷大ぼうけん」と題し、児童が学級ごとにゲームや工作などの店を出して楽しんだ。
スローガンは「150の歴史に残せ笑顔と絆でつくる思い出」。5年2組は6球投げた合計を150点に近づけるボッチャ形式のゲームなどを考え、来場した児童や保護者、地域住民をもてなした。
開校時からの歴史を振り返る展示も行われた。同校に残る明治時代の児童役員名簿や出席調査票といった資料、地域住民から提供を受けた写真が飾られ、児童や来場者が興味深そうに見入った。
記念式典では、6年生が総合的な学習の時間で校名が同じことを発見した福島県三春町立中郷小からのメッセージが流れた。同校も創立150周年だったため、相互にメッセージを送り合ったという。
(三島支局・岡田拓也)