ヒマラヤザクラ見頃 三島梅花藻の里
絶滅危惧種ミシマバイカモの群生地「三島梅花藻の里」(三島市南本町)でヒマラヤザクラが見頃を迎えた。管理するNPO法人グラウンドワーク三島によると、12月下旬まで楽しめる見込み。
GW三島によると、ヒマラヤザクラは1967年に熱海市を訪れたネパールのビレンドラ皇太子(当時)が、献上を受けた梅の種のお礼として桜の種を贈ったのがきっかけ。梅花藻の里には約50年前に熱海高の枝が接ぎ木された。一時はほとんど花を付けない年もあったが、間引きや消毒を施すなどしてここ数年は毎年満開の花を咲かせている。