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テーマ : 三島市

野菜工場のレタス 学校給食に 沼津、食育の授業も

 近藤鋼材グループの「エルフィーグリーン」(三島市、近藤優衣社長)の野菜工場で水耕栽培されたレタスがこのほど、沼津市の学校給食に採用された。14日は金岡小で同社のレタスを使ったレタスチャーハンが提供され、近藤社長らが2年生の児童に工場での栽培や食育に関する授業を行った。

水耕栽培のレタスについて説明する近藤社長
水耕栽培のレタスについて説明する近藤社長
水耕栽培のレタスを使ったチャーハンが提供された給食=沼津市の金岡小
水耕栽培のレタスを使ったチャーハンが提供された給食=沼津市の金岡小
給食で提供されたレタスチャーハン(右)と使用した水耕栽培のレタス
給食で提供されたレタスチャーハン(右)と使用した水耕栽培のレタス
水耕栽培のレタスについて説明する近藤社長
水耕栽培のレタスを使ったチャーハンが提供された給食=沼津市の金岡小
給食で提供されたレタスチャーハン(右)と使用した水耕栽培のレタス

 授業で近藤社長は環境に配慮して太陽光発電した電気を使い、レタスを栽培していると児童に紹介し「地元の野菜をみんなが食べることが、地産地消になる」と説明。工場での栽培は、安定的な供給や地域の雇用創出にもつながるとした。同社で派遣研修中の田方農高の大場智之教諭は、水耕栽培の仕組みについて解説した。
 児童たちは給食で出されたレタスチャーハンを味わった。2年の羽切琥汰朗君(8)は「シャキシャキしていておいしい」と笑顔でほおばった。
 同社のレタスは、静岡県学校給食会沼津支部を通じ、沼津市内の小中学校7校で使用される。

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