100メートルの路上絵 小中生ら彩る 三島「水の豊かさ」表現
アートと地域をつなぐ市民団体「アルテ・プラーサ」は12日、「チャレンジ!浄化センターの道路に絵をかこう」(静岡新聞社・静岡放送後援)を三島市長伏の市浄化センターで開いた。同市などの小中学生ら100人が約100メートルにわたる「水とくらし」をテーマにした絵を描き上げた。
![路上に絵を描く参加者=三島市長伏の市浄化センター](/news/images/n136/1355581/IP231112TAN900065000_O.jpg)
同センター敷地内の路上に、三島の水の豊かさを象徴する三嶋大社、浄化センターの仕組みをイラスト化した絵などがデザインされた。沼津市の芸術家2人が下絵を描き、子どもたちが色とりどりの水性ペンキで塗り上げた。自由スペースには、イルカやクジラ、カニなど水にすむ生き物など思い思いの絵も描き加えた。
浄化センターに親しみを持ってもらおうと企画。昨年度描いた「水のたび」の塗り直しも行った。知徳高創造デザイン科の生徒も子どもたちをサポートした。