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テーマ : 三島市

韮山高150周年式典 栗山氏も“お祝い” 前WBC監督 記念講演

 今年、静岡県内公立高で最初に創立150周年を迎えた韮山高(伊豆の国市)は20日、記念式典と記念行事を三島市民文化会館で開いた。記念講演の講師には3月のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で監督として日本を優勝に導いた栗山英樹さんを招き、全校生徒約840人や教職員、同窓生らが節目を祝った。

韮山高の校歌を斉唱する出席者=三島市民文化会館
韮山高の校歌を斉唱する出席者=三島市民文化会館
質問コーナーで、生徒の横に座って答える栗山さん(中央)=20日午後、三島市民文化会館
質問コーナーで、生徒の横に座って答える栗山さん(中央)=20日午後、三島市民文化会館
韮山高の校歌を斉唱する出席者=三島市民文化会館
質問コーナーで、生徒の横に座って答える栗山さん(中央)=20日午後、三島市民文化会館

 同校は1873年、韮山代官江川英龍の家臣で、現在の県知事にあたる足柄県令柏木忠俊が教員養成のために設立した。小川圭一校長は「歴史を紡ぐ韮山高の生徒として自信と誇りを胸に刻み、着実に努力を積み重ねて」と式辞を述べた。
 150周年生徒委員会委員長の平山大空翔さん(2年)は「韮高には深い歴史と未来への希望があり、これらを担う最高の仲間たちがいる」とあいさつ。富士山静岡交響楽団弦楽四重奏による演奏もあった。
 栗山さんは講演で、WBCや日本代表選手の裏話を披露。「みんなが無理だということに立ち向かえば、知らない自分に出会えると(大谷)翔平も知っていた。最後まで諦めずやり続けて」とエールを送った。

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