テーマ : 医療・健康

新型コロナ電話相談窓口、3月末終了 静岡県と静岡、浜松両市

 静岡県と静岡、浜松両市は31日、新型コロナウイルス感染症が疑われる症状や受診などの電話相談窓口を終了する。新型コロナの感染症法上の位置付けがインフルエンザと同等の「5類」に引き下げられて10カ月以上経過し、国が本年度末で新型コロナ対策事業の多くを終了することに伴う措置。
 閉鎖されるのは県発熱等受診相談センター〈電050(5371)0561〉、県ワクチン接種副反応相談窓口〈電050(5445)2369〉、静岡市発熱等受診相談センター〈電054(249)2221〉、浜松市新型コロナコールセンター〈フリーダイヤル(0120)368567〉。31日午後5時ごろで受け付けを終える。
 県や両市は2020年から、新型コロナの感染拡大を受けて保健所などに電話相談窓口を開設してきた。今後、発熱などの相談や受診についてはかかりつけ医か地域の医療機関に、感染症や副反応に関する相談は県感染症対策課〈電055(928)7271〉や各保健所に行うよう呼びかけている。

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