テーマ : 医療・健康

透析の医療費助成 浜松市に継続要望 静岡県腎友会

 人工透析患者などでつくる県腎友会は8日、浜松市に重度心身障害者医療費助成制度の継続を求める要望書を提出した。馬渕寿之会長ら役員が市役所で山名裕副市長に届けた。
 馬渕会長によると、この助成制度があるため県内1万1千人以上とされる人工透析患者は1カ月数百円程度の自己負担で透析を受けられている。しかし、全国の自治体の一部で財政負担などを理由に助成を縮小する動きがあるという。
 山名副市長は「健康維持のための事業。本市はすぐ見直すようなことは考えていない」と明言した。馬渕会長は「支援のおかげでしっかり治療を受け、仕事を続けられている患者もいる。継続の言葉は本当にありがたい」と話した。

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