テーマ : 医療・健康

23人新たな学び 静岡社会健康医学大学院大で入学式

 静岡社会健康医学大学院大の入学式が6日、静岡市葵区の同大学院大で行われた。医師や歯科医師、保健師ら計23人が、公衆衛生学やゲノム医学など「社会健康医学」の学びをスタートさせた。

新入生を代表して誓いの言葉を述べる伊東さん=静岡市葵区の静岡社会健康医学大学院大
新入生を代表して誓いの言葉を述べる伊東さん=静岡市葵区の静岡社会健康医学大学院大

 宮地良樹学長は式辞で「社会人として働きながら学習することは大きな努力が求められるが、優れた学習研究環境を提供していく。大きく羽ばたく姿を楽しみにしている」と呼びかけた。川勝平太知事は「大いに勉学に励み、本県の健康寿命延伸に資する人材に成長してほしい」と激励した。大学院大顧問を務める本庶佑京都大特別教授もビデオメッセージで祝辞を寄せた。
 新入生を代表して県立静岡がんセンター(長泉町)の医師伊東歌菜さん(30)が「医療や疾病予防のさまざまな課題に社会健康医学から立ち向かうという本学のミッションを忘れず、仲間と共に充実した大学院生活を送る」と誓いの言葉を述べた。

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