テーマ : 医療・健康

インフル患者、2週連続減 昨年12月、前週比0・77倍

 厚生労働省は4日、全国約5千の定点医療機関が昨年12月18~24日に報告したインフルエンザ患者数は11万4126人で、1医療機関当たり23・13人だったと発表した。前週比0・77倍で2週連続の減少となった。警報レベルとされる30人を超えたのは6道県だった。
 国立感染症研究所によると、全国の推計患者数は約79万6千人だった。直近5週間で検出されたウイルスはA香港型と呼ばれるAH3型が62%、2009年に新型として流行したAH1型が33%で二つのタイプのA型が同時に流行している。
 増加したのは青森と沖縄の2県。都道府県別で1医療機関当たりの患者数が多かったのは宮崎44・43人、宮城39・05人、大分37・67人。少なかったのは沖縄11・20人、岡山14・89人、鳥取15・10人。休校や学級閉鎖などとなったのは3153施設だった。

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