テーマ : 医療・健康

新型コロナ、インフルともに患者数減 静岡県、警報は継続

 静岡県は16日、定点医療機関から直近1週間(5~11日)に報告された新型コロナウイルスの患者数が、1医療機関当たり17・66人で前週より減少したと発表した。インフルエンザも前週より減少して13・84人となったが、両方とも警報は継続中。

 新型コロナの患者数は東部21・72人(前週28・08人)、中部15・24人(同17・55人)、西部15・51人(同18人)と全地区で減少した。保健所別では熱海、御殿場、静岡市、中部、浜松市の5カ所が警報レベル。1日当たりの推定感染者数は2300人。医療レベルは「ひっ迫注意レベル(2)」を維持した。
 インフルエンザは地区別で東部12・8人(前週14・46人)、中部9・86人(同9・62人)、西部18・51人(同18・74人)。1日当たりの推定患者数は1900人。定点医療機関からの報告ベースでA型33・7%、B型66・3%となり、この週初めてB型の割合がA型を上回った。年齢別割合は0~19歳が84%で、若者の感染が多数を占めている。

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