長伏公園再整備 育児支援の中心に 三島市長が私案語る
三島市の豊岡武士市長は18日、今夏で市営プールの営業が終了した長伏公園の再整備に関し「子育て支援の中心地にしたい。周辺にないようなインパクトのある遊具を検討したい」と私案を語った。地元の長伏町内会と、スケートボードなどによる地域活性化を目指す有志団体「アクションスポーツ場を作る会」からの要望時に明らかにした。
市は再整備に関し、庁内プロジェクトチームを立ち上げ、本年度中に整備の方向性をまとめる意向を示している。豊岡市長は「計画作りはこれからで、個人的意見」とした上で「近隣の親子が遊べるような場所にしたい」と語った。
同町内会は、水遊びが楽しめる噴水広場や芝生広場の設置を優先し、最終的には多様なスポーツができる総合スポーツ公園への改修を要請した。アクションスポーツ場を作る会はスケートボード、自転車競技「BMX」、3×3(3人制バスケットボール)の練習場設置などを求めた。