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テーマ : 三島市

大地震想定 心構え学ぶ 阪神大震災 発生日 三島の幼稚園で訓練

 発生から29年となる阪神大震災に合わせて17日、三島市の徳倉幼稚園で大規模地震発生を想定した避難訓練が行われた。保護者らも加わり、避難所生活も疑似体験した。

簡易トイレの使い方について説明を受ける園児=三島市の徳倉幼稚園
簡易トイレの使い方について説明を受ける園児=三島市の徳倉幼稚園
防災頭巾をかぶり避難する園児=三島市の徳倉幼稚園
防災頭巾をかぶり避難する園児=三島市の徳倉幼稚園
避難所生活を体感する園児=三島市の徳倉幼稚園
避難所生活を体感する園児=三島市の徳倉幼稚園
避難所生活を体感する園児=三島市の徳倉幼稚園
避難所生活を体感する園児=三島市の徳倉幼稚園
簡易トイレの使い方について説明を受ける園児=三島市の徳倉幼稚園
防災頭巾をかぶり避難する園児=三島市の徳倉幼稚園
避難所生活を体感する園児=三島市の徳倉幼稚園
避難所生活を体感する園児=三島市の徳倉幼稚園

 避難所体験は、市危機管理課と連携して初めて実施した。能登半島地震の発生もあり、被災時の生活に対する心構えを園児に身につけてもらおうと企画した。
 園内のホールにパーティション8台を設置し、模擬避難所を設営。園児たちは約2メートル四方の空間に家族や友達と入り、テレビやゲームがない中での暮らしについてイメージを膨らませた。市職員が簡易トイレの使い方も説明した。
 避難訓練は震度5強の地震発生を想定。園児たちは机の下に潜って身を守った。職員室から出火したとの放送が流れると、防災頭巾をかぶって急いで園庭に逃げ出した。同園は毎月、火災や不審者対応の避難訓練を実施している。

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