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テーマ : 三島市

自主運行バス 2路線で減便 三島市、2024年度から

 三島市は22日の市地域公共交通協議会で、自主運行バス2路線に関し、2024年度から減便する方針を示し、了承された。委託事業者の運転手不足などが主な要因という。
 伊豆箱根鉄道駿豆線大場駅から東大場や錦が丘などを巡る「花のまち号」は平日夜に2便減らす。24年4月からの運転手の残業規制強化に伴う労働環境の見直しを図るため、事業者の伊豆箱根バスから維持が困難との申し出があった。日中、伊豆箱根交通が運行する9人乗りのジャンボタクシーは利用者が多いため、24年度に13人乗りの車両を導入する。JR三島駅と三島総合病院を結ぶ「玉沢線」は利用実態を踏まえ、平日、休日ともに2便ずつ減らす。
 補助金投入などで路線を維持してきた富士急シティバスの見晴台線と伊豆佐野線は、市の自主運行に切り替える。

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