海岸で集めた漂着物 立体作品に 松崎小1、2年生
三島市を拠点に県東部でアートワークショップを展開する「ラボキュリオ」は、廃材を活用した作品制作講座を松崎町の松崎小で開いた。1、2年生約50人が海岸で拾い集めた漂着物や家庭で出たごみを組み合わせ、立体作品に生まれ変わらせた。
ラボキュリオの榎本亜子代表(53)と京都芸術大の水野哲雄名誉教授(75)が講師を務めた。子どもたちは発泡スチロールや流木、ラップの芯などをビニールテープで接着し、それぞれが思い浮かべた生き物のイメージを自由に表現した。
榎本代表は「遊びを通じて環境問題について考えるきっかけにしてほしい」と話した。