交通指導員会50年 事故撲滅へ決意 三島で記念式典
三島市交通指導員会はこのほど、同市のホテルで創立50周年記念式典を開いた。会員や関係者ら約60人が歴史を振り返り、交通事故のない安全安心な地域社会の実現に向け決意を新たにした。
![安全安心な地域社会の実現に向けて決意を新たにした式典=三島市](/news/images/n137/1366794/IP231122TAN900013000_O.jpg)
同会は全国で交通事故が多発し、多くの子どもが犠牲となっていた1973年に創設された。現在は30代から80代までの男女29人が在籍し、登下校時の交通指導やイベント時の交通整理などを担う。女性部は啓発品の交通安全マスコットを作成し、市や三島署に寄贈を続けている。
栗原薫会長は、子どもの安全確保が会の最も重要な任務とし「さらなる資質の向上に努め、市民に信頼されるよう努力する」と誓った。
県連合会と市から感謝状も贈られた。