三島・駿豆線大場駅(伊豆箱根鉄道)に副駅名 「一人はみんなのために、みんなは一人のために」
伊豆箱根鉄道は29日、駿豆線大場駅(三島市)の副駅名権のスポンサー契約を同市の大場建設と結び、除幕式を行った。副駅名は「一人はみんなのために、みんなは一人のために」となった。
同社は1947年に設立。同駅近くに本社を構え、地域の発展に貢献してきた歴史から、杉山潔社長は副駅名権の募集を耳にした時に「即決した」と説明した。人の絆や地域の和を大切にしたいとの思いから命名したといい「地域の課題を少しでも解決し、未来を良くしたい」と決意を語った。
契約は2年間で年間77万円。同路線13駅のうち、副駅名権のスポンサー契約は9駅目となった。