活気ある「笑店街」目指し提案 三島で高校生が公開討論
三島市高校生公開討論会がこのほど、同市の日清プラザ・イトーヨーカドー三島店で開かれた。将来のリーダー育成を目指した初めての事業で、同市や近隣の高校に通う生徒14人が「まちの魅力化」をテーマに堂々と意見を交わした。
「高校生が考える活気あふれる笑店街」を掲げ、4班が市内の商店街をより魅力的にする施策をそれぞれ主張した。「20代の移住者の増加」「商店街をまるごと観光地化する」「若者と老舗のコラボ」などを提案し、別の班から質問も受けた。
参加生徒は事前研修で市が行う施策の現状について学習して臨んだ。商店街にも出向き、商店主らにインタビューして施策をまとめた。討論後は豊岡武士市長も交えた意見交換会も行った。