日頃の教育活動 静岡県校長会が検証 三島で大会
静岡県校長会(会長・市川克明焼津中校長)はこのほど、日頃の教育活動について語り合う「教育研究三島・田方大会」を三島市の市民文化会館で開いた。県内の公立小中学校長約600人が一堂に会し、教育成果を検証した=写真=。
![教育の成果を検証した大会=17日午後、三島市の市民文化会館](/news/images/n137/1362285/IP231117TAN900044000_O.jpg)
大会主題は「未来を切り拓(ひら)く学校経営」。七つの分科会では参加者が、実践の成功例や失敗例、悩みや課題について意見を交わし、研鑽(けんさん)を深めた。全体会では、市川会長が「実践家として主体的に関わり、子どもたちのウェルビーイング(幸福感)につなげることが大切。県内の子どもや教育のため力を尽くしてほしい」とあいさつした。
2022年全国高校野球選手権で優勝した仙台育英高の須江航監督の記念講演も行われた。