日本商工会議所青年部 関東ブロック大会 3000人が三島の魅力堪能
日本商工会議所青年部(YEG)第43回関東ブロック大会「せせらぐ水の街静岡みしま大会」の記念式典がこのほど、三島市の市民文化会館で開かれ、約3千人の青年経済人が一堂に会した。式典後には三島の魅力を堪能する分科会も行われ、主管の三島YEGなどが来場者をもてなした。
テーマは「逢(あ)う・繋(つな)がる・集う―あたりまえに逢える喜びをかみ締め、時代へ繫げ」。新型コロナウイルスの影響で制限された対面での交流を重視し、関東地区の88青年部の会員らが連携の輪を広げた。
分科会「ぶらり“みしま散歩”」は、地元を知り尽くしたボランティアガイドや商店主、移住者ら10人が参加者10人ずつを連れ、それぞれの一押しコースを案内した。市観光協会の山本豊副会長はウナギやみしまコロッケなどを味わいながらの市街地散策を紹介。夏場に水遊びする子どもでにぎわう源兵衛川などを訪れ、参加者からは「こんなきれいな所で遊べるなんてぜいたく」などと声が上がった。
県内各地の名産品をPRする物産展も展開。夕方からは三島市民体育館で大懇親会を開催し、来場者が三島の食や文化を味わった。