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テーマ : 三島市

三島北高生 詩作に挑戦 「連詩の会」関連企画

 11月開催の「2023年しずおか連詩の会 in 三島」(静岡新聞社・静岡放送共催)を前に県文化財団は29日、詩人野村喜和夫さんを招いた創作体験講座「詩人と語ろう!ことばを語ろう!」を三島市民文化会館で開いた。三島北高文芸部の生徒6人が初めての連詩作りに挑戦した。=関連記事21、27面へ

詩人の野村さんから指導を受ける生徒ら=三島市民文化会館
詩人の野村さんから指導を受ける生徒ら=三島市民文化会館

 生徒は2グループに分かれ、野村さんが創作した詩にリレー形式で3行詩をつなげ、「青」「心情変化」とそれぞれ名付けた連詩を作り上げた。自作部分の朗読と内容解説をした後、野村さんから「公家の藤原氏とマイケル・ジャクソンを『月』でつなぐ予見不可能性、奇想天外さが素晴らしい」「空へ『落ちる』という言葉の使い方にびっくりする。これぞまさに詩」などと講評も受けた。
 24回目となる今年の「しずおか連詩の会」は11月9日に始まり、5人の詩人歌人が三島市に集まって40編の現代詩を創作する。12日午後2時から同館で完成した連詩を発表、朗読する。

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