三島駅南入居募集 「着工後間もなく」 再開発事業者
JR三島駅南口東街区再開発事業に関し、再開発事業者や三島市と、地元一番町の町内会、商店振興会との意見交換会が25日夜、市民文化会館で開かれた。再開発事業者のミサワホームは、テナントやマンションの入居募集を着工後間もなく始める意向を示した。
再開発事業を巡っては、総事業費を261億円に増額した事業計画変更が県に認可された。再開発組合は現在、権利変換計画の認可を県に申請していて、早ければ来年年明けにも解体工事が始まる。施工予定者の東急建設は、2028年2月の完成を目指すスケジュール案を示した。
意見交換会は、工事に伴う生活環境への影響を考慮し、地元住民の不安や疑問を聞く場として開催。工事の時間帯や車両の出入りの仕方などに関する説明もあった。参加者からは工事や再開発に伴う渋滞回避策を求める声などが上がった。