「リート」の魅力 音楽家ら伝える 三島
クラシック音楽の普及啓発に取り組む県演奏家協会東部支部はこのほど、公開講座「リートへの誘(いざな)い」(静岡新聞社・静岡放送後援)を三島市の市民文化会館で開いた。
![リートの魅力を伝える子安さん(左)=三島市の市民文化会館](/news/images/n135/1343228/IP231021TAN900063000_O.jpg)
リートは、ドイツ語の詩を音楽化した主にピアノを共演楽器とする独唱作品。リートを専門とする武蔵野音楽大講師の子安ゆかりさんが聴講者ら約25人の前で、同支部の音楽家4組を公開指導した。
子安さんは歌い手とピアニストに向け、歌い方や演奏の仕方、リート音楽の解釈を説明した。詩に込められた意味や音楽との関係性などの解説も交え、リートの魅力を伝えた。