三島の34団体が創作成果 展示や舞台、市民芸術祭開幕
第61回三島市民芸術祭(市文化芸術協会など主催、静岡新聞社・静岡放送後援)が5日、同市大宮町の市民生涯学習センターで開幕した。展示部門は書道展を皮切りに22日まで週替わりで作品が並ぶ。7日からは市民文化会館で舞台部門も始まり、邦楽や日本舞踊などのステージが繰り広げられる。
![力作が並ぶ会場=三島市大宮町の市民生涯学習センター](/news/images/n134/1331141/IP231005TAN900065000_O.jpg)
スローガンは「薫る文化を今ここに!」。同協会に所属する34団体が参加し、日ごろの活動の成果を披露する。新興三島書作家協会による書道展は会員13人が24点を出品した。漢詩や和歌など会員の思いがこもった書が並ぶ。
いけばな展と写真展が12~15日、美術展が19~22日。舞台部門は邦楽・吟詠詩舞が7日、日本舞踊が8日、洋楽が15日、芸能が22日を予定する。